香港国際空港といえば、ビジネスマンのみならず、世界中のトラベラーから利便性の高い空港として、世界でも指折りの空港ですが、その香港国際空港がさらにすごい空港へ変身するプロジェクトが現在進行中です。
その名は Hong Kong International Airport Master Plan 2020。
2020年までかけて現在の空港周辺の開発を行い、より便利で、快適で、多彩な空港へと変貌をとげようとしています。
これは旅客のみならず、年々増え続けるカーゴ便にも対応すべく、アジアのハブ空港として、さらには華南中国エリアの玄関口としての香港空港の地位をさらに押し上げ、不動のものにすることをも開発の目標にしています。
すでに新しいカーゴ用のオペレーションビルは稼働に入っていますし、空港隣のコンベンションセンター”Asia World Expo"がオープンしていますが、これもマスタープラン2020の中のプロジェクトの中の1つという事になります。今後は空港に隣接する形でゴルフコースが作られ、大手チェーンホテルのマリオットが空港に隣接するエリアにホテルを建設する予定になっています。
今回、香港を訪れる人すべてに関連してくるような大きな変更点としてあげられるのが、2007年2月15日にオープンした”空港第ターミナルビル(通称T2)”。このT2にはsky cityと呼ばれるショッピング&ダイニング&アトラクションゾーンができ、新たに出発用のエアラインカウンターが設けられます。
今まで利用していた空港ビル(T1)には今まで通り、エアラインの出発カウンターがありますが、一部の航空会社などは出発カウンターが第2ターミナルへと移ります。(まだ現時点ではすべて発表になっていません)
つまり、エアラインによっては出発カウンターがT1だったり、T2だったりするわけです。
2007年2月の時点ではまだT2にはエアラインカウンターがオープンしていませんが、本格的にカウンターがオープンすると思われる3月以降には注意が必要です。
T2にエアラインカウンターが有る場合は、T2でチェックインをしてから、T2で出国手続きを経て、列車で今までの空港ビル(T1)へと移動します。
到着ロビーからエアポートエクスプレス乗り場へ移動するあたりの表示にも「T2」の表示が
到着に関しては今まで通りT1のターミナルから出てきます。到着後、エアポートエクスプレスや市内へのバスに乗る場合は今まで通りですが、旅行会社のパッケージツアーなどで送迎バスが付いている場合などは、バスの乗り場が変更になります。今までは市内へのバス乗り場の近くに旅行会社のバス乗り場がありましたが、今後は旅行会社のバスはT2の専用バス昇降場から乗るようになります。このあたりはきっと旅行会社の人がきちんと誘導してくれると思うので心配はいらないと思います。
市内へ行くエアバス乗り場の手前に「T2」への通路があります。
これまでの香港空港ターミナルビル(T1)は出国手続き後のショッピング&ダイニングエリアは充実をしていましたが、出国手続き前の段階でのショッピングや、到着後の空港でのショッピングの充実度がそれほどではありませんでした。
T2のポイントは、今まであまり充実していなかったこれらの部分を大幅に補うようなショッピング&ダイニングエリアの登場だと思います。
T2にはフードコート形式のダイニングの他、ちょっとしたお茶ができるようなポイントもあり、空港へ送り迎えに来た人と過ごすのにもおすすめです。友人や家族の送り迎えの時など、実際に飛行機に乗らない場合などには、この施設の充実度はありがたい限りです。
今後はシャワー&マッサージエリアなどもできる予定とのことですが、現時点では工事中となっており、オープンはもう少し先になりそうです。
T2の登場で、トランジット客や忙しいビジネスマンなどがわずかに出来た自由時間を、これからは市内まで移動せずとも空港内でいろいろと済ます事ができるようになりそうです。
とはいえ、しょせん空港は空港。
香港の市内のお店とは雰囲気も活気も種類も違いますので、どんなに空港施設が充実しようとも香港が好きな人は何とかして香港の市内へと足を伸ばす事でしょう。
次回あなたが香港に来た時には、新しい空港ビル(T2)があなたを待ち受けていますよ!
T2内の写真もありますが、ここではあえて掲載しません。新しいターミナルがどんななのかはぜひあなた自身の目で確かめてみてください。
その名は Hong Kong International Airport Master Plan 2020。
2020年までかけて現在の空港周辺の開発を行い、より便利で、快適で、多彩な空港へと変貌をとげようとしています。
これは旅客のみならず、年々増え続けるカーゴ便にも対応すべく、アジアのハブ空港として、さらには華南中国エリアの玄関口としての香港空港の地位をさらに押し上げ、不動のものにすることをも開発の目標にしています。
すでに新しいカーゴ用のオペレーションビルは稼働に入っていますし、空港隣のコンベンションセンター”Asia World Expo"がオープンしていますが、これもマスタープラン2020の中のプロジェクトの中の1つという事になります。今後は空港に隣接する形でゴルフコースが作られ、大手チェーンホテルのマリオットが空港に隣接するエリアにホテルを建設する予定になっています。
今回、香港を訪れる人すべてに関連してくるような大きな変更点としてあげられるのが、2007年2月15日にオープンした”空港第ターミナルビル(通称T2)”。このT2にはsky cityと呼ばれるショッピング&ダイニング&アトラクションゾーンができ、新たに出発用のエアラインカウンターが設けられます。
今まで利用していた空港ビル(T1)には今まで通り、エアラインの出発カウンターがありますが、一部の航空会社などは出発カウンターが第2ターミナルへと移ります。(まだ現時点ではすべて発表になっていません)
つまり、エアラインによっては出発カウンターがT1だったり、T2だったりするわけです。
2007年2月の時点ではまだT2にはエアラインカウンターがオープンしていませんが、本格的にカウンターがオープンすると思われる3月以降には注意が必要です。
T2にエアラインカウンターが有る場合は、T2でチェックインをしてから、T2で出国手続きを経て、列車で今までの空港ビル(T1)へと移動します。
到着ロビーからエアポートエクスプレス乗り場へ移動するあたりの表示にも「T2」の表示が
到着に関しては今まで通りT1のターミナルから出てきます。到着後、エアポートエクスプレスや市内へのバスに乗る場合は今まで通りですが、旅行会社のパッケージツアーなどで送迎バスが付いている場合などは、バスの乗り場が変更になります。今までは市内へのバス乗り場の近くに旅行会社のバス乗り場がありましたが、今後は旅行会社のバスはT2の専用バス昇降場から乗るようになります。このあたりはきっと旅行会社の人がきちんと誘導してくれると思うので心配はいらないと思います。
市内へ行くエアバス乗り場の手前に「T2」への通路があります。
これまでの香港空港ターミナルビル(T1)は出国手続き後のショッピング&ダイニングエリアは充実をしていましたが、出国手続き前の段階でのショッピングや、到着後の空港でのショッピングの充実度がそれほどではありませんでした。
T2のポイントは、今まであまり充実していなかったこれらの部分を大幅に補うようなショッピング&ダイニングエリアの登場だと思います。
T2にはフードコート形式のダイニングの他、ちょっとしたお茶ができるようなポイントもあり、空港へ送り迎えに来た人と過ごすのにもおすすめです。友人や家族の送り迎えの時など、実際に飛行機に乗らない場合などには、この施設の充実度はありがたい限りです。
今後はシャワー&マッサージエリアなどもできる予定とのことですが、現時点では工事中となっており、オープンはもう少し先になりそうです。
T2の登場で、トランジット客や忙しいビジネスマンなどがわずかに出来た自由時間を、これからは市内まで移動せずとも空港内でいろいろと済ます事ができるようになりそうです。
とはいえ、しょせん空港は空港。
香港の市内のお店とは雰囲気も活気も種類も違いますので、どんなに空港施設が充実しようとも香港が好きな人は何とかして香港の市内へと足を伸ばす事でしょう。
次回あなたが香港に来た時には、新しい空港ビル(T2)があなたを待ち受けていますよ!
T2内の写真もありますが、ここではあえて掲載しません。新しいターミナルがどんななのかはぜひあなた自身の目で確かめてみてください。
香港はシンガポールとアジアのハブ空港としての覇権を争うことでしょうね。それに比べると成田は地元住民ともめてばかりで・・・
北角のタマゴのお菓子、鶏蛋仔、カリッとしておいしかったです。MTRの出口から出たとたんいいにおいに誘われて店にたどり着きました。案の定行列ができていましたよ!私はペニンシュラの裏手の樂道沿いにある店のが外はカリッ、中はモッチリしていけてると思いますが如何でしょう?近くのマカオ料理店のエッグタルトもかなり美味しいと感じました。マカオのカフェエナタに近い味を出しています。
セレスティアルコートの楊枝甘露はとてもおいしかったのですが、その他の美味しいお店を紹介してください。またNOBUやSPOONもレポートしていただけたらうれしいです。
CXのマイルが意外にたまっていました。また機会を見て香港を旅してみたいです。
お役に立ててうれしいですし、何よりも自分一人の独りよがりの意見でなく、いろいろな方からコメントをいただけると励みになります。これからもよろしくお願いします。
TSTのマカオ料理のレストランのエッグタルトは結構いけますが、HKD6とマカオよりも高いんですよね。なので、私はいつもケンタッキーでエッグタルトは堪能しています。
nobuとspoonですか。。。予算がかなりきびしいですね(苦笑)
チャンスがあればぜひレポートします。
そうですか、Suzuki Cafe行けませんでしたか。。。残念。
次回まであの「混合されます」メニューがあることを期待しています。ま、3月なら大丈夫でしょう。
けっこうこうした「変なメニュー」系のネタに反応していただけているようなので、メニューに関わらず、いろいろアップしていきます。ご期待くださいませ!