ちぎり絵というと、どちらかというと紙をちぎって台紙に貼り付けて絵を描くというイメージがありますが、ここで紹介するのは、一枚の紙をちぎって文字や絵を作成してしまうという「スーパーちぎり絵」。
このスーパーちぎり絵を再現してくれるのが、香港の人間国宝ともいうべきすご腕を持つ 李昇敏氏。
通称「敏叔」として親しまれる香港ではちょっとした有名人だったりします。
広東語でこのちぎり絵は『撕藝』と書き、敏叔は『撕藝師』ということになります。
イベントなどに呼ばれて、花文字を書く人などに交じって、その特技を披露してくれるのですが、見た目もフツーの好々爺。
いかにもという衣装に身を包むわけでもなく、派手なBGMと共に登場するわけでもなく、飄々として手の中の紙を作品へと変えてしまうから驚きです。
まずは紙を折り畳んでおもむろにちぎっていきます
こんな風に一見でたらめにちぎっているように見えるのですが。。。
ほらっ!広げるとこんな素晴らしい図柄が登場しました!
そして何やら再び新しい紙をつかってちぎり始めると。。。
今度は文字が登場!
この敏叔氏は現在60歳前後。メディアにでている年齢が間違っているとの情報もありますので、こういう表記をしておきます。かつては九龍寨城公園を拠点にこのすばらしい技を披露してたそうですが、噂を聞きつけテレビ局が来たり、外国でお披露目したり、今では政府からもその技術の高さにはお墨付きをもらうほど。
どこかの流派で学んだのではなく独学で学んだというからこれまた驚き!
おじさんが手の中から紡ぎ出す芸術は単なる絵柄にとどまらず、めでたい文字やら、影絵やら、かなり無理難題を言ってもできないのではないのでは?と思うほどの種類の多さ。
リクエストすれば、東京でも日本でも一枚の紙からあざやかに浮かび上がらせてくれますよ。
だいたい1つの作品で30ー40元前後のものが多いようです。
最近は尖沙咀の文化センターのあたりで出没しているという話もありますので、運が良ければ出会えるかも?
単なる作品を見ただけだとフツーに見えますが、目の前でそれを作っているシーンを見てしまうと感動ものですよ!
このスーパーちぎり絵を再現してくれるのが、香港の人間国宝ともいうべきすご腕を持つ 李昇敏氏。
通称「敏叔」として親しまれる香港ではちょっとした有名人だったりします。
広東語でこのちぎり絵は『撕藝』と書き、敏叔は『撕藝師』ということになります。
イベントなどに呼ばれて、花文字を書く人などに交じって、その特技を披露してくれるのですが、見た目もフツーの好々爺。
いかにもという衣装に身を包むわけでもなく、派手なBGMと共に登場するわけでもなく、飄々として手の中の紙を作品へと変えてしまうから驚きです。
まずは紙を折り畳んでおもむろにちぎっていきます
こんな風に一見でたらめにちぎっているように見えるのですが。。。
ほらっ!広げるとこんな素晴らしい図柄が登場しました!
そして何やら再び新しい紙をつかってちぎり始めると。。。
今度は文字が登場!
この敏叔氏は現在60歳前後。メディアにでている年齢が間違っているとの情報もありますので、こういう表記をしておきます。かつては九龍寨城公園を拠点にこのすばらしい技を披露してたそうですが、噂を聞きつけテレビ局が来たり、外国でお披露目したり、今では政府からもその技術の高さにはお墨付きをもらうほど。
どこかの流派で学んだのではなく独学で学んだというからこれまた驚き!
おじさんが手の中から紡ぎ出す芸術は単なる絵柄にとどまらず、めでたい文字やら、影絵やら、かなり無理難題を言ってもできないのではないのでは?と思うほどの種類の多さ。
リクエストすれば、東京でも日本でも一枚の紙からあざやかに浮かび上がらせてくれますよ。
だいたい1つの作品で30ー40元前後のものが多いようです。
最近は尖沙咀の文化センターのあたりで出没しているという話もありますので、運が良ければ出会えるかも?
単なる作品を見ただけだとフツーに見えますが、目の前でそれを作っているシーンを見てしまうと感動ものですよ!