中国へ旅行する場合に問題なのが、滞在先のホテル選び。
どういうホテルを選ぶかでそれこそ、その旅行自体がものすごいものになるってしまう可能性が大なのでここは慎重に選びたいものです。
まず、中国のホテルは大きく分けて「外資系」と「民族系」に分れます。
外資系ホテルは皆さんにおなじみのシェラトンホテルやセントレジスホテルなどのブランドを有する米スターウッド系やインターコンチネンタルホテルズグループなど大手のホテルチェーンで、中国における5つ星クラスの高級ホテルでは、なんと7割がこうした外資系のホテルで占められています。
じゃあ、外資系ホテルを選んでおけば安心♪というと、そうともいえません。
世界に名だたる外資系ホテルであっても、北京や上海などの超大都市を除いてはおよそその名前からは程遠い施設&サービスであることも珍しくありません。
というのももともとあった民族系のホテルを外資系が居抜きで買い取って改修&運営している場合も多いのと、従業員もそのまま引き続き雇用している場合が多いため、名前は有名なホテルチェーンの「○○ホテル」であっても、中身はお粗末というケースがあるようです。
ただし、北京や上海などの大都市にあとから進出してきて外資系が建てたホテルなどはハード面はもちろん、サービス面でもだいぶ向上してきているようです。
なので、まあ大都市ならば外資系ホテルを選んでおけば、普通にまともなホテルライフがおくれるでしょう。ただし値段は中国国内とは思えない、国際レベルのお高さですので出費の程は覚悟しましょう。
それに対してリーズナブルかつ危険度大なのが「民俗系ホテル」。
「民族系」というのは中国資本のホテルをさします。
目安としてはホテルの名前に英語が入らず、「△△飯店」「○○賓館」などの場合、民俗系のホテルの可能性が大です。特に「賓館」はほぼビンゴで民俗系でしょう。
民俗系のホテルの場合、フレンドリーなサービスや洒落たおいしい洋食などは期待してはいけません。そのかわり普通では考えられない体験ができる可能性は大ですのでそれに期待しましょう(笑)
さて、民俗系のホテルにはいくつかの特徴があって、不思議と大体どこでも似たようなつくりになっています。
1)電気を節約しているのか外光のみで、昼間入ると薄暗い雰囲気のロビー&フロント
2)白またはベージュの大理石をベースに木を使ったフロントまわり
3)とりあえずお約束の赤くめでたい飾りor木か石でできた置物系を配置
4)部屋のじゅうたんは深緑や赤など濃い色も多い
5)インテリアにマッチしていない自己主張の激しい柄のベットカバーやシャワーカーテンがある
6)お湯が出ない、備品が壊れている等はごく日常的な出来事
7)朝食バイキングは基本はコテコテ中華。洋食はお粗末。
試しにランダムに民俗系のホテル写真を並べてみると良く分かります。
ホテル選びの参考にしてみてください。
深セン フェリシティホテル
中山温泉ホテル
広州 麗江明珠酒店
桂林 桂湖酒店
恵洲 西湖賓館
<おまけ>
民俗系ホテルでも高級クラスのホテルには防煙マスクなどを配備している所も多いのですが、不思議な事に広東省のホテルのあちこちでみかけるのがこのマスク。
…なぜにそんなにオドロオドロシイの?!
なんかものすごく怖いんですけど。
これを見るたびに不安に襲われるのは私だけでしょうか?
どうかこれを使う事態にだけは遭遇したくないものです。
広東省の民俗系ホテルに滞在した際はぜひこの防煙マスクを探してみてください。
どういうホテルを選ぶかでそれこそ、その旅行自体がものすごいものになるってしまう可能性が大なのでここは慎重に選びたいものです。
まず、中国のホテルは大きく分けて「外資系」と「民族系」に分れます。
外資系ホテルは皆さんにおなじみのシェラトンホテルやセントレジスホテルなどのブランドを有する米スターウッド系やインターコンチネンタルホテルズグループなど大手のホテルチェーンで、中国における5つ星クラスの高級ホテルでは、なんと7割がこうした外資系のホテルで占められています。
じゃあ、外資系ホテルを選んでおけば安心♪というと、そうともいえません。
世界に名だたる外資系ホテルであっても、北京や上海などの超大都市を除いてはおよそその名前からは程遠い施設&サービスであることも珍しくありません。
というのももともとあった民族系のホテルを外資系が居抜きで買い取って改修&運営している場合も多いのと、従業員もそのまま引き続き雇用している場合が多いため、名前は有名なホテルチェーンの「○○ホテル」であっても、中身はお粗末というケースがあるようです。
ただし、北京や上海などの大都市にあとから進出してきて外資系が建てたホテルなどはハード面はもちろん、サービス面でもだいぶ向上してきているようです。
なので、まあ大都市ならば外資系ホテルを選んでおけば、普通にまともなホテルライフがおくれるでしょう。ただし値段は中国国内とは思えない、国際レベルのお高さですので出費の程は覚悟しましょう。
それに対してリーズナブルかつ危険度大なのが「民俗系ホテル」。
「民族系」というのは中国資本のホテルをさします。
目安としてはホテルの名前に英語が入らず、「△△飯店」「○○賓館」などの場合、民俗系のホテルの可能性が大です。特に「賓館」はほぼビンゴで民俗系でしょう。
民俗系のホテルの場合、フレンドリーなサービスや洒落たおいしい洋食などは期待してはいけません。そのかわり普通では考えられない体験ができる可能性は大ですのでそれに期待しましょう(笑)
さて、民俗系のホテルにはいくつかの特徴があって、不思議と大体どこでも似たようなつくりになっています。
1)電気を節約しているのか外光のみで、昼間入ると薄暗い雰囲気のロビー&フロント
2)白またはベージュの大理石をベースに木を使ったフロントまわり
3)とりあえずお約束の赤くめでたい飾りor木か石でできた置物系を配置
4)部屋のじゅうたんは深緑や赤など濃い色も多い
5)インテリアにマッチしていない自己主張の激しい柄のベットカバーやシャワーカーテンがある
6)お湯が出ない、備品が壊れている等はごく日常的な出来事
7)朝食バイキングは基本はコテコテ中華。洋食はお粗末。
試しにランダムに民俗系のホテル写真を並べてみると良く分かります。
ホテル選びの参考にしてみてください。
深セン フェリシティホテル
中山温泉ホテル
広州 麗江明珠酒店
桂林 桂湖酒店
恵洲 西湖賓館
<おまけ>
民俗系ホテルでも高級クラスのホテルには防煙マスクなどを配備している所も多いのですが、不思議な事に広東省のホテルのあちこちでみかけるのがこのマスク。
…なぜにそんなにオドロオドロシイの?!
なんかものすごく怖いんですけど。
これを見るたびに不安に襲われるのは私だけでしょうか?
どうかこれを使う事態にだけは遭遇したくないものです。
広東省の民俗系ホテルに滞在した際はぜひこの防煙マスクを探してみてください。