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ヤマハルーターRTX1200リリースノート拾い読み-Rev.10.01.42-2

2012-10-29 23:51:29 | ヤマハルータ
匠技術研究所
ヤマハルーターRTX1200リリースノート拾い読み-Rev.10.01.42-2


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
ヤマハルーターRTX1200リリースノート拾い読み-Rev.10.01.42-2では、機能追加11項目の斜め読みです。読んでみたら「斜め読み」以上の解説になってしまいました。3回ほどに分けて掲載します。

■機能追加[4]-[6]
[4] データコネクト拠点間接続機能で、接続時に拠点間で設定された帯域に合わせてQoSの帯域設定を自動的に変更する機能を追加した。

フレッツ光ネクスト回線で「ひかり電話」を使い、かつヤマハルーターにフレッツ光ネクスト用のIPv6設定を行うことで「データーコネクト」に接続できます。データーコネクトでは、電話番号で接続先を指定します。従量制の通信回線として使うことができます。

ヤマハルーターではこの「データーコネクト通信網」を利用し遠隔地のヤマハルーターのCLI設定画面を呼び出したり、IPsec接続することでVPN通信網を作ることができます。

[5] NGN網接続時のRADIUSアカウンティングに対応した
NGN網接続時のRADIUSアカウンティング

[6] データコネクトRADIUS認証機能を追加した。
データコネクトRADIUS認証機能

RADIUSアカウンティングはRADIUS認証機能と併用します。データコネクト網で接続要求を受けたときに、接続要求をした相手情報をルーター外に保管したRADIUSサーバーに問い合わせ、接続の可否を確認(接続認証)します。接続可の場合は接続情報を記録し接続の課金(アカウンティング)情報の基にします。

RADIUSを使う方は、多くの接続IDがある、複数拠点への接続IDを一箇所で管理する場合です。




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谷山 亮治
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