「匠塾-IP通信障害対応演習-入門編」内容紹介‐ネット接続
いつもアクセスありがとうございます。匠技術研究所の谷山 亮治です。
今回は「匠塾-IP通信障害対応演習-入門編」の内容を紹介します。
演習は「演習用ネットワークを自力で作る」ところから始めました。実用的に使う、フレッツVPNワイド網を模したVPNネットワークと、複数のIPセグメントを持つLANを構築します。セグメントは合計で8あり、すべてのセグメント間で通信ができ、すべてのセグメントでインターネットアクセスができるようにしました。
ネットワークはインターネットにもっとも近いセグメントから、徐々に広げていきます。先ずはインターネット接続用ルーターRTX1210の設置からです。プロバイダ接続のGUI設定は、参加者の方も経験があり、楽勝ムードでしたが、ちょっとした手順の違いで期待の設定になりませんでした。現状設定と理由を説明し「そういうこともあるんですね」と納得いただき、ルーターを初期化してやり直し。LAN側につないだPCからブラウザによるネット接続を確認して開通を確認しました。次は疑似フレッツVPNワイド網を使ったVPN接続です。
続きは次回。