ヤマハ無線LAN AP/WLX302の見える化ツールで無線LANを知る-帯域幅
こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
ヤマハ無線LANアクセスポイントWLX302の見える化ツールは、直感的に無線LANの状況が判ります。このツールを使いながら、無線LAN構築のポイントを考えて見ます。第一回は「帯域幅」です。
WLX302の見える化機能で、弊社内の2.4G帯の無線LANの電波状況を表示したところです。
無線LANアクセスポイントは「電波を発信」します。無線LANの電波には「チャンネル」と呼ぶ周波数が定められています。見える化ツールの電波状況表示で判るように、この「チャンネル」には「幅」があり、両隣の複数のチャンネルに被っています。
実は、このように「無線LANチャンネルは同時に全部を使うことはできない」と考えた方が良いのです。「チャンネル1」から使う場合は、次のチャンネルは「5」、その次は「9」、最後に「13」と使うことが理想的なことが判ります。
画像の上では、左端の灰色がヤマハWLX302(1CH)、中程のグリーン(9CH)が匠技術研究所内の既設無線LANになります。
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