こぶた的思考―カラスのあしあと―

今うわさの「大殺界」。でも、それってどういうものなの?
これからのながーい4年間を記録してみたいと思います!

南部の唄

2005年05月28日 | Weblog
東京ディズニーランドのアトラクション、スプラッシュマウンテンで流れている歌が大好きな私。
「Laughing Place,Laughing Place~・・・」って繰り返しているような、単調な歌なんだけどつい口ずさんじゃうような楽しい歌なのだ。
英語なので覚えられないんだけど。
どうしてもCDが欲しくて、ゴールデンウィークにランドに行ったとき探した。
そのとき売り場のお姉さんに「スプラッシュマウンテンで使われている曲なんですけど・・・」とたずねたら、衝撃的な一言が!
「原作になっている南部の唄という映画が絶版になっているので、それにまつわるレコード等も今ないんですよ」
ガーン!!!
なんでも、原作の「南部の唄」という映画は人種差別的内容が含まれているため、ディズニーのほうで出版を控えたんだそうだ・・・。
そ、そんな過去が・・・!
いまでも海外のお客さんには「日本にはあるかもしれないと思ってきたんだけど・・・」って訪ねてくる人が多いそうです。
でも・・・私が小さいころ、テレビでやってたような気がするんだよねー。
実写とアニメが一緒になった映画。
だって私、南部の唄の「唄」が「歌」じゃないって知ってたんだもん。
内容は全く覚えてないけど。
結局、アトラクションの楽曲がたくさん入ってるCDのなかにスプラッシュマウンテンもあるのがわかって、それを買ってきました。
嬉しかったけど・・・もし「南部の唄」を見る機会があったら、サウンドトラックを聞く機会があったら、ぜひ体験したいな。
黒人差別問題があったって、キャストの人は言ってたけど、少なくともスプラッシュの中では楽しい雰囲気いっぱいだもん。
きっと楽しい映画だったんじゃないかなあって思うのだ。
それにあの歌。
「ラッフィングプレイス、ラッフィングプレイス・・・」を繰り返す単調な歌だけど、ブレアラビットも最後に気がついた「ここが一番、楽しい住みかさ」。
ディスニー版「青い鳥」みたいなイメージかな。
うん。ぜひ見てみたい。

それにしても、ディズニーランドのキャストさん、すごく詳しかった!
やっぱり詳しくなきゃできないのかしら。
南部の唄にまつわる、いろんなことを教えてもらいました。
CD探しに行って、ほんとによかったなあ。