風と生きよう・2

人もモノも愛おしきかな

「いのちの歌」

2012年01月30日 | 日記
NHKのドラマ 「開拓者たち」← の最終回を見ました。そして最後に流れる歌は竹内マリアの「いのちの歌」。

たしか朝ドラ・「だんだん」の挿入歌でしたよね。あのときはちょっと大げさ感があるなァと思いましたが、この「開拓者たち」で本領発揮! 歌う人も、清純派の「だんだん」のマナカナちゃんより 「もうちょっと濃い目」の竹内マリアさん、というのがこのドラマの重さには合ったのでしょうね。

最終回の前には第一回目をちらっと見ただけなのに、広がる大地と空をバックに流れるこの歌を聴いて、なぜかウルウルしてしまったレオンでした。(ただし、レオンの場合、「空」とか「大地」とかいうものに過剰反応するというのもありますが。

この歌です。 ⇒「いのちの歌」


ついでに、こちらがマナカナちゃんの「いのちの歌」です。 ⇒「いのちの歌」

海賊船?

2012年01月29日 | 日記
明石に海賊船!・・・ではありません。漁網を広げた漁船。いい絵になりますよね。
朝の明石港。ここは播但汽船乗り場(その名も「ジェノバライン」。ちょっと違う気もするけどなァ)の東あたりです。

播但汽船乗り場のすぐ東隣りには、明石の隠れた名店、美味しいお酒と魚料理の ⇒ 「明石カンカン」 があります。
が、朝早くはまだお店も眠っています。丸い提灯がポッと灯るまでは、まさかここにこんなお店があるとは気がつきません。

朝の「明石カンカン」⇒ 



■今日「じま」は個展の最終日を迎えました。この2週間でとても大きな経験をしたようで、なんとなく大人になったように見えるのは親ばかでしょうか? 実に色々な方が来て下さり、拙いながら応対をしたり久しぶりにあった方とは食事もし、だんだん独り立ちして自分の世界を築きつつあります。もう27歳ですもんね~。
レオンとしては頼もしいような、ほんのちょっと寂しいような・・・。でもレオン、「じま」のファン第1号に変わりはありません。
それにしても見に来て下さった方々の感想はやっぱり、「ほ~っと癒される」。やっぱりね。

「冬の花」・・・・

2012年01月27日 | 日記
平荘湖わきののどかな集落・・・。お?桜が咲いてる?

    望遠で見ると・・こんな白い実がついています。⇒

どうも「ナンキンハゼ」のようですね。それにしても遠くから見ると、まるで桜が咲いたかのようにきれいです。「花」じゃないけど「冬の花」と呼んであげたい・・。

「きち」の山歩き・「平荘湖周回」

2012年01月26日 | 日記
お天気のいい日曜日、加古川の「平荘湖」に「きち」のトレーニングに行きました。
お天気のいい日の平荘湖の周りは、たった100mちょいの低山の連なりなのですが、適当に変化もあり、加古川の流れと周りの街並みを見下ろせる、とても気持ちのいいところです。冬の陽だまりハイクには理想的なところかもしれません。

地盤は高御位山とおなじようなガチガチの岩(正確には何と言うのかなァ)で、普段はすごくグリップが良く、快適に走るように登れるのですが、この日は雨の後でまだ濡れており、滑るわ、滑るわ

かなり危険なので、とうとう途中から靴を脱いで靴下で岩場を歩きました。(これ、とてもい快適です!
「きち」はさすが犬。すいすい登って行きます。四本足ってこんなとき得やなあ・・そのかわり、ぐしょぐしょに濡れた落ち葉や枯れ枝が重なる樹林帯は、レオンのザックに入れてもらって「おぼっちゃまくん」していました。

  樹林帯はこんな感じ。⇒ 
  平荘湖を取り巻く気持ちのいい歩道。⇒ ジョギングやサイクリングに人気です

一人と一匹は軽く一汗かいて帰途につきました。実はこのあと、妹夫妻(加古川在住)に加古川のとても美味しいお好み焼きをおごってもらい、お返しにまたまたかなり穴場なカフェ(ちょっとお高め)で美味しい珈琲とケーキを(二人に!)おごってあげました。さーて、どっちが得したのかな?

この2つのお店は後ほどいずれご紹介しますのでお楽しみに。

がんばれ長友!!

2012年01月26日 | 日記
イタリア・セリエAの中継が始まると運動不足になりそうです。

2時間は坐ったまま。息を止めているのに気がついて「フーッ」としても、またしばらくするとその繰り返しです。猛者ぞろいのイタリア選手のなかで小柄な長友がパスを受けて懸命に走る姿には、がんばれ、走れー!(いてまえーっ!、なんて言うてませんよ)と応援せずにいられません。

「あんまりパス回してもらってないん違うん?」
「長友のパスのおかげでゴールできたのに、ゴール決めた選手、なんで長友の所に走って行かへんのん?」
「みんなで抱き合って喜んでる時、ちっこい長友、背が届いてないん違うん?」


なーんて余計な心配しながらも、ひたすら長友の地味で一生懸命なプレーを追って肩こりそうです。そう、今はかならずしも目立たなくても、そんなことは二の次。我慢強く自分のプレーを固めていけば、いつかチームメート、いや、サッカーという世界の全幅の信頼と尊敬を勝ち取って、無くてはならない選手になる。きっと長友もそう確信して努力を続けているのでしょう。


がんばれ長友!



かわいい人だった♪

2012年01月20日 | 日記
自宅のすぐ近くの地中海風カフェ・レストランで久方ぶりにランチをしました。とても落ち着くインテリアで、珈琲も美味しいので、時々お茶しにいくところです。

ランチもあるのですが・・・、ランチを運んでくれるのはこのお店の奥さんと思しき女性。お料理を持ってきて「どうぞ」とも言わないし、笑顔も見たことないし・・・、と、今まで「ランチは遠慮しとき」ました。知人に聞いても「ほんまに愛想ないね」と言う返事でした。

きょうは「ま、そう言わんと話しかけてみよか」と声をかけてみたら、 笑った! 笑いました。それも(期待に反して)とってもかわいい笑顔でした。そっかァ、単にお愛想ようせん人だったんだ。

そうですよね~、(お店をしてるからって)誰もが上手に社交出来るわけではないんですよね~。でも今日は「ええものめっけ!」という気分です。カフェレストランの○○?さん、その笑顔なかなかのもんですよ。




■・・・あ、しかしそれ、ほんとは向こうが言いたかったセリフ、という展開もありえますね。レオンよ、おごってはならぬ。自分がなんぼのもんじゃ。





「じま」の絵が・・・♪

2012年01月19日 | 日記
「じま」の個展を見に京都まで行ってきました。

■マイナーな場所の地味~なギャラリーであろうとは覚悟していましたが、マイナーなのには前回の大阪天満のグループ展ですっかり慣れたので、心構えはできてます。

■行ってみると、地下鉄の駅からすぐそば。玄関横の、道路からよく見える壁面と、玄関前の道路わきにも「じま」の絵が。わ、けっこう素敵。 ご通行中の皆さ~ん、これうちの子の絵ですねーん、・・・って誰も通ってないな。

会場はこんな感じでした。⇒


■お花を届けてくださった方もあったようでけっこう可愛くなっとります。
「壁紙がところどころ(かなり?)剥がれてる」とか、「壁の裾の方が(かなり?)汚れてる」とかは、使用料を特別に無料にしてもらってるので文句は言えません。有難いことです。

■「じま」の友人、知人の他に、レオンつながりの方や、親戚つながりの皆さんも、こんなささやかな個展にわざわざお立ち寄りいただいて有難いはなしです。でも、あれこれ苦心して個展を開いたおかげで、拙いながらも「もっと頑張らなくては」と(やっと)思い始めているらしいノンキ印の「じま」です。

好きなことができて、とりあえずその日のご飯には困らない身の上の有難さを、
「じま」は ゆめゆめ忘れてはいけませんよね。

ホカロン犬♪

2012年01月17日 | 日記
「きち」が「遊んで、遊んで!」とうるさく付きまとってきます。

ボク、今日は一日お留守番で淋しかったんや!と訴えているようです。そんなときはこんなふうにショルダーバッグ(やザック)に入れてお仕事をします。 夕食の支度と「きち」サービスと一挙両得のシステムです。「きち」はごきげん 、レオンも腰のあたりがホカロンを貼ったみたいに暖かです。でもあまり過保護にして「そんな子」になってしまってはいけないので、適当に終了します。

下ろしてもまだ出る気がないらしい。忙しいから過保護はそこまで。終了!

いい川見~つけた♪・「蛇谷川」

2012年01月16日 | 日記
山の会の例会で、芦屋川~道畦谷~北尾根~東おたふく山~黒五~岡本というコースを歩きました。

これはマイナーコースで、里山好きというか低山徘徊派にはぴったりの渋~い良い道です。もしかしたら表六甲山系では一番「それ向き」かもしれません。人数は多かったのに、落ち着きのある道のおかげでしっとり落ち着いた山歩きができて嬉しい一日でした。

北尾根を下りてきて、芦有道路の脇を流れる「蛇谷」をのぞきこんで、うわっ!と思わず叫ぶレオン。①水きれい、②深さがあって泳げる、③それに飛びこめる!! 写真がイマイチですが、美しい谷です。一緒に泳いでくれそうな人も挙手してくれました。

今年の夏が楽しみです♪


リーダーのIさん、ご同行の皆さん、楽しい一日をありがとうございました。
(本日の歩行時間:6h 参加者:20名ちょい)


■あとでよ~く考えたら、この季節には寒すぎる写真でしたね。すみません。皆さん、目から風邪引かんといてくださいね~。 

悲しみという代償・・・「私を離さないで」

2012年01月13日 | 日記
■重くてつらくて、でもしんしんと胸に沁みる映画を見ました。

■「神戸映画サークル」主催の「市民映画鑑賞会」で見た 「私を離さないで」 という映画です。たぶんアートシアター系で少し前に放映されたものではないかと思うのですが、この観賞会のおかげでこれほどの映画を見逃さなくて本当に良かったと思います。場所は神戸シネ・リーブルの9階にある朝日ホールです。

■樹立に囲まれた古い寄宿舎のようなところ・・・。子供たちがいます。沈んだ色合いの美しい画面です。どうも外界とは接触しなないように教えられているらしい・・・。

■美しい画面なのに、全体に流れる不思議な不安定感。何かおかしい・・・。
しばらく画面を追っているうちにハッと気がつきます。普通に遊び、普通におしゃべりをしたりイジワルをしてみたりしているこの子供たちは「クローン人間」なのです。なぜ? 

■さらに時が経ち、成長してゆく子供たち。恋をしたり性に目覚めたりもしていきます。そしてやがて「ドナー」になる日がやってきます。ドナー?。・・・・そう、彼らは人間の臓器移植のドナーになるため作られた子供たちなのです。

■人間とおなじ「心」を持つこの青年達の悲しみに、胸がしんしんと痛みます。もっとつらいのは、この青年たちのこれほどの悲しみが、「怒りや抗議」というものに発展はしないということです。そのような感情を学習していないのです。 
 移植を一回、(それで死なない場合は)二回、三回と重ね、しだいに弱っていきます。、やがて最後の内臓を取り出された後、力尽きて心音計が「ツーー」と鳴るとき、会場にはあちこちからすすり泣きが聞こえてきました。

■映画前半、寄宿舎で「良い作品はギャラリーに展示してもらえるから」ということで子供たちに絵を描かせています。映画後半で青年になった子供たちは知ります。絵を描かされていたのは自分たちがどんな「感情」をもっているか調査するためだったと。でも、さらに後になって、すでに年老いた当時の校長から、更に悲しい言葉を聞いてしまいます。絵を描かせたのは、「どんな感情をもっているか、ではなく、感情を持っているかどうか」だったと。 

■原作はカズオ・イシグロさん。レオンは原作を読んでいないのでイシグロさんの本意は知りませんが、映画でレオンが理解したのは以下のようなことでした。

■人類に恩恵をおよぼす(と思いこんで)神の領域に手をのばしてしまう人間。その「恩恵」の見返りとしてどのようなしっぺ返しがあるのか、あるいはないのか。その覚悟はあるのか。この映画のように、クローンを作りだした人間ではなく、作りだされたクローンの方が「どう逃れようもない深い悲しみ」という代償を払う、ということもあるのです。

■こんなに悲惨なストーリーなのに、この映画は決して醜くはなく、不思議に崇高な後味を残している。優れた作品はそう言うところが違うのだなあ、といまさらながら思うレオンでした。

皆さんもいつか機会があれば是非ごらんください。予告編です。⇒ 「私を離さないで」

★後日談です。後になってカズオ・イシグロさんへのインタビューをブログで見ました。それはこういうものでした。子供時代とは外界のことは何もわからずにいる時代であり、その「メタファー」としてこの映画にあるような状況を描いてみたそうです。なるほど・・。原作者の本意はまだ一回り大きかったのですね~。映画とは別の興味深い内容でした。⇒ 「イシグロ氏へのインタビュー」

「じま」の初個展♪

2012年01月11日 | 日記
「じま」は初めての個展の日が迫ってきて、休みの日は一日中、仕事のある日も毎日夜遅くまで絵を描いています。

したがって朝叩き起こすのは可哀そうなので、「カーネーション」のテーマソングが聞こえるようにそれとなくドアを開けておくと、1分ぐらいしてモゾ~っと起きてきます。個展まであと少し、がんばれ、じま! 



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「じま」の案内状から:


■京都のGALLERY ACADEMIANN KYOTOで個展をすることになりました。
お時間ございましたら…そしてお暇でしたらお越しくださいませ。

詳細は以下です。


ジマ個展 「ひとこま語り」

2012年1月16日(月)~1月29日(日)
13:00~18:00 最終日は17:00まで 期間中無休

GALLERY ACADEMIANN KYOTO (http://webs.to/ia/)

〒600-8171 京都市下京区烏丸五条東一筋下ル
(インターナショナルアカデミー内) tel 075-351-6848

地下鉄五条駅③番出口徒歩1分/ 京阪清水五条駅①番出口徒歩7分


白い紙に物語の1コマのような世界を
切り取り詰めて流し込みました。

水彩の色合い、怪しいような、
優しいような、どこか記憶の奥に眠って
いるような、初めて出会うような世界。
ジュワっと広がるジマの初個展、
お楽しみください。


作家在廊予定日

16日(月)、18日(水)、21日(土)、22日(日)、25日(水)、28日(土)、29日(日)

明石を歩こう・「このまま残してほしい物♪」

2012年01月10日 | 日記
魚の棚を西へ抜けたあたりにあるクリーニング屋さんの張り紙です。

もうやっておられないのかひっそりしていますが、この張り紙はインパクト強いです。まさに 「一点一点」だし、「手仕上げ」ですよね。貼られた時の様子が目に浮かびそう。

・・・・「ちょっと、ヒロコ(かどうか?)、あんたお習字うまいやろ。ちょっと看板かいてえな。」「いやや、おばあちゃんの方が上手やん。おばあちゃんに書いてもろたら?」「そやなあ、やっぱりおばあちゃんに頼もか・・」・・・(こら、一人芝居はそこまで!)

お商売の方はどうなってるのか・・。でもこの窓だけは大切に残してほしいです。



いい歌は優しく・・・♪

2012年01月09日 | 日記
今朝の「朝日歌壇」に掲載された短歌です。

いい歌はやさしく叩く世の隅に今泣いているあなたの肩を


(名古屋市 山口耕太郎さん)


いい歌には人の心に抵抗なくスッと入ってくる「チカラ」がありますよね。「名古屋の山口さん」ありがとう。朝イチの素敵なプレゼントでした。

■ついでに、以前一度ご紹介しましたが、この短歌(うた)にぴったりの歌をもう一度きいてみてくださいね。⇒ 「歌路遥かに」

オートテニスよ、生き残れ!

2012年01月08日 | 日記
(参考写真:一般にオートテニス場とはこんなところ。)
オートテニス場に行きました。

オートテニスというのはバッティングセンターのテニス版です。一時は流行ったようですが今は・・・。

そこは以前車で走っているときにチラッと見かけたところですが、行ってみるとめっちゃくちゃマイナーな場所。人っ子一人いず、受付の人も大声で呼んでやっと出てこられるといった調子。大丈夫かいな~と入ってみると、確かに建物もネットもボロボロですが、お金を入れるとちゃんと作動してボールが出てきました。

球出し速度も変えられ、球の出てくる方向も「上下」、「左右」、「上下プラス左右」と選ぶことができます。ボールもボロボロですが、ガットにあたるとコーンというかボーンというか、とってもいい音がして全然問題なし。一回300円入れると50球でてきます。どんどん入れて結局30分ほど休まずストロークの練習ができました。汗もかけて爽快です。これってすごい。 
ふと、パチンコにはまる人もこんな感じ?、という思いがよぎりましたが、いやいや、それはちと違う。
このオートテニス場がつぶれないで生き残ってくれますように。
 



クリのヨガ♪

2012年01月07日 | 日記
明石に引っ越してきてから、クリは持病のテンカンの発作が大きく減り、あきらかにくつろいでいます。それを毎日見ている私たちの方もシアワセな気分になります。「家」の力って大きいですよね。(でもお腹がちょっとだぶついとるな~)