タラバ蟹は美味いね

タラバ蟹は美味しいですよ
生シャブ抜群・塩茹でよし・焼きタラバのあの甘さ・・・どれを選んでも、
後悔はさせません。　
　ただ、少々値が張るのが欠点です。
そこで「マウス」に協力を頼み”ペイント画”で店頭陳列のものよりも「肉」のつき具合の良いい物を選んで描いてみました。　十分にご観賞（賞味）ください。

　”タラバ蟹”（鱈場蟹・節足動物・甲殻類・タラバカニ科）

海水の温度の低いアラスカ・ベーリング・千島・北海道・沿海州などに分布、
日本海では朝鮮海峡あたりまで南下します。
「カニ」と呼ばれていますが、実は「ヤドカリ」などの仲間なんです。
腹部が左右相称で、カニほど進化していません。　歩脚は第四対めが、
特に細くて甲羅の影にかくれており、六本足にみえます。　
口の前方も甲羅との結合がカニほどうまくできていません。　
　体は外骨格が、あまりかたくなく、全身に円錐形のトゲがまばらに
突き出しています。　はさみ脚は右が大きく、つづく三対の歩脚はほぼ等しい。　
腹部の第三節五個の甲板でできています。　　　　甲の幅は２２ｃｍ、第一脚
をひろげると、１４５cmにも及びます。　ただし雌は此れよりずっとちいさい・・
　ふだんは１００ｍの海底にすみ、　卵を産む四・五月ごろには、浅いところに、
あがってきます。　
　卵の数は十四、五万粒で、孵化後四年で親ガニとなります。