くない鑑

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東京メトロ副都心線の開業:初日

2008年07月05日 | くない卿見聞記
6月14日(土)に開業をした東京メトロ副都心線に、初日と2日目続けて乗ってきました。
そのレポを、今更ですが(^^ゞ...

まず初日は夕方。
前夜に見た「タモリ倶楽部」(タモリ電車倶楽部で副都心線を特集)に触発されて(^^ゞ
スタートは新宿三丁目から、渋谷へと向かうことにしました。

タモリ倶楽部で紹介された、新連絡路を通って副都心線へ!
ただ、副都心線は(都内の)地下鉄では唯一、私の生活路線である(^^ゞ地下鉄東西線との接続が無いので、大手町[半蔵門線]と赤坂見附[丸ノ内線]を経由して向かいました。

丸ノ内線から、新たに設けられた唯一の連絡路を通って副都心線のホームに降り立ったのは、18時過ぎでしたが、まず驚いたのが人の多さ!
とりわけ目立ったのが、“カメラマン”の数。
その殆どが、ホームの端に集まって、発着する電車の送迎をしていました。

新宿三丁目は、丸ノ内線と副都心線とが端と端で繋がっていて、渋谷行きの場合は、直近の車両が最後部に当たります。
私がホームに降り立った時、折りよく着いた渋谷行きの、乗務員室に最も近い扉から乗り込んだので、過ぎ去る(トンネル内)景色を楽しめると(笑)
・・・と、思ったのですが、ブラインドを下ろされてしまいました。

極めて残念無念!でしたけど、乗り合わせていたカメラマンはそれにもめげず!
一箇所だけ空いていた細い窓に群がって、ある人はビデオまで撮ってました。

ユーチューブとかで流すんでしょうか,その入れ込み具合には感服しました。

そして、各駅に陣取るカメラマン,中には年配の人に見送られ、新宿三丁目から10分ほどで、終点の渋谷に到着しました。
本来は2面4線のホームなのですが、4年後に開始される東急東横線との直通運転までは、中2線の一部を塞いで仮説ホーム(通路)にしていて、

その北端からは、楕円のトンネル形と電車の往来が間近,ちょいワクワクするアングルで見られます。


そのポイントには流石...
老若男女問わず、多くの人が集まって撮影していました。
私も、これに紛れて暫し見入っていましたが、はたから見ると...

少し、空気の流れが違うように感じます(^^ゞ
どことなく、不思議な空間が形成されているようです。

安藤忠雄氏設計の“地宙船”で話題を集めている渋谷新駅
ホームにはこの模型もあり、十重二十重の人だかりが出来て、私も自身の目でどうなっているのか確かめたかったのですが...
開業初日の大盛況でか、ダイヤが混乱。
到着した電車が、5分以内に折り返して出発する慌しさで、車内も朝のラッシュ並。
それゆえに、新宿三丁目から折り返しの運転士が乗り込んでいるようで、先にブラインドを下げられたのは、そういうことだったのです。
当初の目論みだと、ここから急行に乗って池袋方面へ出て、この後の予定場所へ向かうはずだったのですが、いつ電車が出発するか,どれが先着する判らない状況。
それに、休みの日まで満員電車に乗りたくは無かったので、企みを断念。
半蔵門線と有楽町線を乗り継いで、次の場所へと向かいました。
ただ、副都心線のダイヤ乱れの余波で、有楽町線も若干の遅れが出ていました(--ゞ

半蔵門線09系車内の路線図には、まだ副都心線が有りません(笑)けど、ほかも暫くはこんな状況でしたね。

ちなみに、渋谷から踵を返して向かったのは池袋の外れに在る雑司が谷。
ここの【みみずく】でラーメンを食べた後、雑司が谷駅から再び副都心線に乗車しました。

しかし、新宿三丁目や渋谷の喧騒が嘘のように、とっても静か。
電車も定刻通りに発着し、なんら変哲も無い日常光景でした。

一体、あの騒ぎは何だったのでしょう...。
なお、ここの表では、副都心線開通を祝ってお祭が行われていました。

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