先週末の土曜日。
親族(新郎側)の結婚式に出席する為、六本木の[ANAインターコンチネンタルホテル東京]へ、一泊二日で行って来ました。
いや、宿泊代は自腹ですが、折角の機会かと思い、泊まってきました(^^ゞ
友人知人の結婚式には何度か出席しているのですが、親族となると・・・小3の時、叔母さんのに出て以来ですから・・・20年余ぶりでしょうか。
その日、大雨だったことはよく覚えているのですが、それ以外は全く記憶に無く...言わば初体験同様に出席してきました。
いや、「立場」が違えば何かと違うと聞いていたので...。
ホテルへは車で,着付やら身支度を9時から始めるとかで、7時過ぎに自宅を出発。
一般道をひたすら走って向かったのですが、こういう日に限って、よく赤信号に引っかかってしまい、信号の少ない東京湾岸道路をスイスイ走って何とかロスタイムを挽回し、ギリギリに持ち込んだのですが、最後に駐車場の入口が判り辛く、間違った道へ入ってしまったので、結果的には10分遅れで到着。
他の親類とも合流し、着物(着付所)以外はチェックインをした部屋で身支度を整えて、1時間ほど待機してから1Fへ,親族控室に入りました。
部屋は14Fの西向き。午前中は晴れていたので、ヒルズとミッドタウンがよく見えました。
入室してすぐ,御式の介添役という、SET(劇団スーパーエキセントリックシアター)の野添義弘似の男性と、ベージュの着物を着た船場吉兆の湯木女将似(と、言っては失礼か(^^ゞ)の女性があいさつと、この日のタイムテーブルを案内しにやってきました。
この2人,長年この仕事に携わってきたのか、物腰がとても柔らかく、相手を上に立てる所作は見事だとは思いましたが、私にはそれが、返ってドツボにハマってしまい、失礼ながら,笑いを堪えるのに必死でした。
介添役が一旦新郎新婦の下へ行っている間、控室の一同には桜湯が振舞われました。
初めて飲みましたが、ほんのり塩味で美味しく頂きました。けど、桜の塩漬けって、食べていいんですかね...?!
そして12時過ぎ。
両家一同が別室に入り、新郎新婦それぞれの家長から親族紹介,記念撮影をし、介添役に誘われて3Fのチャペルへと移動。
ここからは新郎新婦の招待客も加わって、いよいよ“挙式披露宴”が始まりました。
チャペルでの儀式は20分ほど。
親族への目を気にして(笑)、いままでまともに歌ったこと無い賛美歌を歌い、宣誓書への署名,指輪の交換や愛の誓いを最前列で見届け、「アメリカから来た」と言う牧師さんが「許しあうこと」を説いて終了。
この後、2Fへ移動。
新郎新婦は、光る階段からの水の壁に至るまでの花道を、
参列者のフラワーシャワーと、ホテルのスタッフや居合わせた利用客からの祝福を受け
ながら通り抜け、披露宴の準備に向かいました。
その間,B1Fにある会場の隣に設けられた控室で暫し待機し...
2,30分ほど経ってからか、スタッフの案内があってから披露宴会場へ,受付を済ませてから入りました。
結婚披露宴は14時前から,スポットライトを浴びた新郎新婦が入場して、始まりました。
あとはもう、一般的な披露宴と同じで。
来賓の祝辞を頂いてから、バーテンさんが作った特製カクテルで乾杯!をし、
ウェディングケーキの入刀後に続いて記念撮影会をして、お色直しの為に中座。
この間,私は親族の1人として、新婦の家族と新郎の友人席へいつもの調子で(^^ゞ軽口を叩きながら、挨拶(お酌)して回りました。
当然(残念)ながら華は無かったのですが、唯一、会社関係の席にいらした女性から「面白いですね♪」と言われましたよ。
・・・してやったり・・・私にとってこの言葉は、何にも勝る褒め言葉,ありがたく頂いてました・・・
また、この他の席でも概ね好評で、正直,やったぜ!と、いう気持ちです。
少し酒を飲んでから周ったので、緊張感無く出来たのかも・・・しれません(笑)
お色直しを済ませて登場した新郎新婦は、キャンドルサービスをして高砂へ。
この後,招待客の余興や新郎新婦の紹介(すんごく懐かしかった...)を経て、両親への挨拶と御礼を行いました。
双方、終始俯き加減で、出席者の中にも涙する方がいました・・・が、私は逆に,可笑しくて可笑しくて堪りませんでした!
いや,ちょっとだけグッとくる事はありましたが、何せ20余年間の付き合いの中で、始めて見る姿と雰囲気だったもので。。。
こうして、3時間近く掛けて行われた披露宴は無事終了しました。
今まで出席した結婚式とは、ちょい違うスタンスにいまししたが、それはそれで楽しめた、中々良い挙式披露宴でした。
尤も,それもそのはずか...
新郎新婦はこの日の為に、毎週の様にここに来て打合せをし、親指以外が立つ程の費用を注ぎこんでいたようですから。
なお、今回は先の通りはチャペルで,披露宴の食事はフランス料理でした。
その前菜は、帆立貝・サーモン・ゼリーのピラミッドキャヴィア添え/クリーミーフヌイユソース。
とても静かで上品な味。
初めて食べたキャヴィアは、塩加減がちょうど美味しかったです♪
次に、スープはカボチャのグラティネスープ。
初めて味わう、とても濃厚でまろやか,パンにつけて頂くとより美味。
ちなみに、パンは2種類で、おかわり自由でした。
3品目の魚料理は、スズキとタラバ蟹入りムースのパイ包み焼き バジリックソース 季節の野菜添え。
ふわっふわムースにソースがまた、美味しかったです。
4品目はシャーベットで,地中海のレモンシャーベット。
挨拶周りをしている間に下げられて、全部食べられずに至極無念!で、ショックでした。。。
サッパリしていて美味しかったのに...。
5品目の肉料理は、牛フィレ肉の網焼き フォアグラとトリュフ入りコロッケを添えてと温野菜。
これと合わせて、サラダ(彩り野菜とグリーンサラダ)も登場。
牛ヒレは、ジューシーで美味かった!ですが、もう一つ,コロッケもクリーミーで美味しかったです...。
そして、最後にデザートとして、新郎新婦が入刀したウェディングケーキと、フルーツ飾り(珈琲or紅茶)が。
既に食事で十分満たされていましたが、やっぱり、デザートは別腹で,美味しく頂きました。
ここへは車で来ていましたが、一泊するので気兼ね無く,カクテルからビール、食事に合わせて赤や白のワインを頂きました。
こんなリッチな気分で頂く料理は...久しぶり!ってことにしておいてください(笑)
ちなみに、挙式を神前で,食事を和食にすると、もうちょっと値が張るそうです。
僅か半日に掛ける労力は、相当なもの・・・なんですね。
この日はお日柄もよかったようで、ウチ以外にも12組程の挙式披露宴が挙行されたようで、新郎新婦と美々しく着飾った招待客で、大賑わいでした。
>>>「六本木の休日」に続きます。>>>
親族(新郎側)の結婚式に出席する為、六本木の[ANAインターコンチネンタルホテル東京]へ、一泊二日で行って来ました。
いや、宿泊代は自腹ですが、折角の機会かと思い、泊まってきました(^^ゞ
友人知人の結婚式には何度か出席しているのですが、親族となると・・・小3の時、叔母さんのに出て以来ですから・・・20年余ぶりでしょうか。
その日、大雨だったことはよく覚えているのですが、それ以外は全く記憶に無く...言わば初体験同様に出席してきました。
いや、「立場」が違えば何かと違うと聞いていたので...。
ホテルへは車で,着付やら身支度を9時から始めるとかで、7時過ぎに自宅を出発。
一般道をひたすら走って向かったのですが、こういう日に限って、よく赤信号に引っかかってしまい、信号の少ない東京湾岸道路をスイスイ走って何とかロスタイムを挽回し、ギリギリに持ち込んだのですが、最後に駐車場の入口が判り辛く、間違った道へ入ってしまったので、結果的には10分遅れで到着。
他の親類とも合流し、着物(着付所)以外はチェックインをした部屋で身支度を整えて、1時間ほど待機してから1Fへ,親族控室に入りました。
部屋は14Fの西向き。午前中は晴れていたので、ヒルズとミッドタウンがよく見えました。
入室してすぐ,御式の介添役という、SET(劇団スーパーエキセントリックシアター)の野添義弘似の男性と、ベージュの着物を着た船場吉兆の湯木女将似(と、言っては失礼か(^^ゞ)の女性があいさつと、この日のタイムテーブルを案内しにやってきました。
この2人,長年この仕事に携わってきたのか、物腰がとても柔らかく、相手を上に立てる所作は見事だとは思いましたが、私にはそれが、返ってドツボにハマってしまい、失礼ながら,笑いを堪えるのに必死でした。
介添役が一旦新郎新婦の下へ行っている間、控室の一同には桜湯が振舞われました。
初めて飲みましたが、ほんのり塩味で美味しく頂きました。けど、桜の塩漬けって、食べていいんですかね...?!
そして12時過ぎ。
両家一同が別室に入り、新郎新婦それぞれの家長から親族紹介,記念撮影をし、介添役に誘われて3Fのチャペルへと移動。
ここからは新郎新婦の招待客も加わって、いよいよ“挙式披露宴”が始まりました。
チャペルでの儀式は20分ほど。
親族への目を気にして(笑)、いままでまともに歌ったこと無い賛美歌を歌い、宣誓書への署名,指輪の交換や愛の誓いを最前列で見届け、「アメリカから来た」と言う牧師さんが「許しあうこと」を説いて終了。
この後、2Fへ移動。
新郎新婦は、光る階段からの水の壁に至るまでの花道を、
参列者のフラワーシャワーと、ホテルのスタッフや居合わせた利用客からの祝福を受け
ながら通り抜け、披露宴の準備に向かいました。
その間,B1Fにある会場の隣に設けられた控室で暫し待機し...
2,30分ほど経ってからか、スタッフの案内があってから披露宴会場へ,受付を済ませてから入りました。
結婚披露宴は14時前から,スポットライトを浴びた新郎新婦が入場して、始まりました。
あとはもう、一般的な披露宴と同じで。
来賓の祝辞を頂いてから、バーテンさんが作った特製カクテルで乾杯!をし、
ウェディングケーキの入刀後に続いて記念撮影会をして、お色直しの為に中座。
この間,私は親族の1人として、新婦の家族と新郎の友人席へいつもの調子で(^^ゞ軽口を叩きながら、挨拶(お酌)して回りました。
当然(残念)ながら華は無かったのですが、唯一、会社関係の席にいらした女性から「面白いですね♪」と言われましたよ。
・・・してやったり・・・私にとってこの言葉は、何にも勝る褒め言葉,ありがたく頂いてました・・・
また、この他の席でも概ね好評で、正直,やったぜ!と、いう気持ちです。
少し酒を飲んでから周ったので、緊張感無く出来たのかも・・・しれません(笑)
お色直しを済ませて登場した新郎新婦は、キャンドルサービスをして高砂へ。
この後,招待客の余興や新郎新婦の紹介(すんごく懐かしかった...)を経て、両親への挨拶と御礼を行いました。
双方、終始俯き加減で、出席者の中にも涙する方がいました・・・が、私は逆に,可笑しくて可笑しくて堪りませんでした!
いや,ちょっとだけグッとくる事はありましたが、何せ20余年間の付き合いの中で、始めて見る姿と雰囲気だったもので。。。
こうして、3時間近く掛けて行われた披露宴は無事終了しました。
今まで出席した結婚式とは、ちょい違うスタンスにいまししたが、それはそれで楽しめた、中々良い挙式披露宴でした。
尤も,それもそのはずか...
新郎新婦はこの日の為に、毎週の様にここに来て打合せをし、親指以外が立つ程の費用を注ぎこんでいたようですから。
なお、今回は先の通りはチャペルで,披露宴の食事はフランス料理でした。
その前菜は、帆立貝・サーモン・ゼリーのピラミッドキャヴィア添え/クリーミーフヌイユソース。
とても静かで上品な味。
初めて食べたキャヴィアは、塩加減がちょうど美味しかったです♪
次に、スープはカボチャのグラティネスープ。
初めて味わう、とても濃厚でまろやか,パンにつけて頂くとより美味。
ちなみに、パンは2種類で、おかわり自由でした。
3品目の魚料理は、スズキとタラバ蟹入りムースのパイ包み焼き バジリックソース 季節の野菜添え。
ふわっふわムースにソースがまた、美味しかったです。
4品目はシャーベットで,地中海のレモンシャーベット。
挨拶周りをしている間に下げられて、全部食べられずに至極無念!で、ショックでした。。。
サッパリしていて美味しかったのに...。
5品目の肉料理は、牛フィレ肉の網焼き フォアグラとトリュフ入りコロッケを添えてと温野菜。
これと合わせて、サラダ(彩り野菜とグリーンサラダ)も登場。
牛ヒレは、ジューシーで美味かった!ですが、もう一つ,コロッケもクリーミーで美味しかったです...。
そして、最後にデザートとして、新郎新婦が入刀したウェディングケーキと、フルーツ飾り(珈琲or紅茶)が。
既に食事で十分満たされていましたが、やっぱり、デザートは別腹で,美味しく頂きました。
ここへは車で来ていましたが、一泊するので気兼ね無く,カクテルからビール、食事に合わせて赤や白のワインを頂きました。
こんなリッチな気分で頂く料理は...久しぶり!ってことにしておいてください(笑)
ちなみに、挙式を神前で,食事を和食にすると、もうちょっと値が張るそうです。
僅か半日に掛ける労力は、相当なもの・・・なんですね。
この日はお日柄もよかったようで、ウチ以外にも12組程の挙式披露宴が挙行されたようで、新郎新婦と美々しく着飾った招待客で、大賑わいでした。
>>>「六本木の休日」に続きます。>>>
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