早朝の米沢城下を巡覧した後、本陣に帰ってきたのは7時前。
宿泊とセットで申し込んでいた朝ご飯の時間だったので、一旦部屋に戻ってから食事処へ。
カウンター脇にあるそこは、座席数が25程度。
ホテル宿泊者に加えて併設のウィークリー(らしき)利用者もここで取れるらしいんですが、それからすると、明らかにアンバランスなキャパ(--ゞ...
私が着席したときは、まだ始まったばかりだったので、それほど人は居ませんでしたが、時が経つにつれてゾロゾロト。。。
なんだか若干窮屈で忙しなかった・・・です(苦笑)
朝食は、(一律に)ちっちゃな鯖塩焼きにひじき和え物、小鉢のサラダにご飯と味噌汁。
地元のおかあさん3人くらいで用意してくれたのか?!と思うと、その温かみは感じますが・・・なんだかもう、笑うしかありません。
唯一の救いは、ご飯がとっとも美味かったこと!
おかずなしで、ご飯3杯お代わりしました。
やっぱり、北の米は美味い!!と、つくづく思いました。
このあと、部屋に戻って峠の力餅を食らい、身支度を整えて、いざ!陣所へと向かいました。
陣所は、米沢市中心部の【ポポロ】という商業施設の上階。
受付で参加費を払い、籤を引かされて出た結果は・・・「直江隊」の足軽です。
聞けば、副将などが当たったようですが、いやいや、気楽なのが当たってよかったです♪
フロアーの多目的室的な場所で、他の兵どもと同じく身支度を整え、号令が掛かって表へ。
向かいの広場には、はや数多の上杉勢が集結していました。
前日は、幾分曇りがちだったので比較的涼しかったんですが、この日は雲1つない好天!
陽射しも強く、気温もぐんぐんとあがって、少し汗ばむほど(^^ゞ
祭を見学するには格好の日和ですが・・・参陣側にとっては、ちょい酷ですが、備えで持って来た扇子が、大いに役立ちました。
出立までの間は“自由時間”。宿から甲冑を着込んできた左馬之助殿が、地元メディアの取材を受けていました。見慣れてない人には、甲冑は物珍しいようです。。。(ぇ)
広場で種々の儀式を終えた後、出立の号令が掛かったのは10時半前。
立派な獲物(槍)を携えて、一同、広場を取り囲むようにして隊列を整え、いざ!・・・って時に、此度参陣された楓さんの髪結が切れた?!
慌てて、向かいにあったコンビニへ。
畳鎧の女性がコンビにで買い物している光景って・・・なんだか、不思議な感じがします(笑)
さて、準備万端整いました!上杉の諸勢は、武田勢との雌雄を決する松川河川敷まで進むべく、いざ、行軍を開始!
沿道には、ものすんごい人人人!
あとで知ったんですが、この日の観客動員数は米沢市の人口の数倍だったとか?!
その熱気に最初はちょいたじろぎました(^^ゞ
けど、それに比例して士気は上昇!!
行軍路の県道も軍勢専用になっていたので、道幅一杯に広がり、実に気持ちよく行列を楽しめました。
ただ...
一度も勝鬨などを上げることなく、粛々と進むのは(--ゞ
全軍の士気高揚と、沿道の観衆の皆さんを盛り上げるためにも、責めて一度は勝鬨を上げたかったです。
ゆえに、ちょい味気ない・・・物足りない・・・消化不良な感じが、若干否めません(--ゞ
さて...
広場から米沢停車場線(主要地方道)を通って米沢駅前を通過し、続いて板谷米沢停車場線(県道232号)に入り、松川(最上川)に掛かる相生橋を渡って決戦の場へ!
中心部の出発点から1時間ほど掛けて着いた松川河川敷で、この後の激戦に備えるべく休息。
そして、とっても楽しみだった弁当の時間!
米沢名物牛肉ど真ん中弁当(級)が食べられる♪と聞いて、とても楽しみにしていたんです!
けど、渡されたのは・・・?!
コ、コンビニ並の牛丼弁当...。
「(参加費の)3,000円返せ!」と叫んでいたのはここだけの話(爆)
まぁ・・・それなりに美味しかったですかど、期待値が高かっただけに、ちょい、士気が落ちました(爆)
この後、本番まで暫し時があるらしいので、武装を解除して、まったりとしていました。
漸く中春のうららかな陽気を迎えた米沢。
いまだ多くの雪を冠している西吾妻連峰の山々と満開の桜を楽しみ...
馬と戯れる人たちを眺めたり・・・と、実にのんびりゆったり、心穏やかに一時を過ごしていました。
けど、以外と時が経っていたのか、のんびりと休憩場へ帰ってきたら「もう、呼集が掛かっているよ!」と聞かされて、大慌てで再武装。
簡素な畳鎧だったお蔭で、無事間に合いました(^^ゞ
畳鎧をサッと着られる自分が、ちょいと密かに誇らしげに思いました(笑)
ただ、諸勢が陣形を整えた後も、我ら直江勢他一般衆の出番はまだまだ先の様子で...。
決戦までの様子を、得と見定めていました。
徴兵された高校生は、背鰭の様な背旗を差してます。
家紋の無い一色染めの軍勢が、一塊になって移動するその光景は、とても綺麗で圧巻でした。
石和や上越でも取り入れたら面白いのに・・・と、ふと思いました。
そして、待つこと・・・1時間くらいか?!
遂に「攻め」の合図が!!
上杉勢が目指すのは、勿論!宿敵信玄が首!!
・・・ですが、総勢で狙い過ぎて一箇所に集中しているようだったので、私は外で遊軍としていると、楓さんが赤備の外人と刃を交えているのを発見!
すぐさま加勢に駆けつけて横一文字に斬りつけると、その武田兵、「おう!」と斬られたであろう箇所を抱えて逃げ去りさりました。
何だか、絵に描いたような・・・いや、見事な斬られっぷりでした。
暫しの時を置いて、再度、決戦(総懸かり)の号令一下、両勢が激突!
またもや集中する武田方本陣を避けて、遊軍としていると、名も知らぬ武田方のツワモノから戦いを挑まれたので、幾度か刃を交えてきました。
ただ・・・お互い、名も知らぬので引き際が読めず(^^ゞ
暫く刃を交えた後、新たな敵を求めてその場から逃れました。が、程なくして「退け」の合図があって、本陣へと戻りました。
しかし、一般衆で戻ってきたのは僅か。
聞けば、みな戦場の露と消えてしまったそうで(^^ゞ...
「復活の呪文」を受けて帰陣してきた人々は、なんだかとっても楽しそうでした。
行軍の開始から5時間余。
激戦を終えたツワモノどもは、高らかに勝鬨を上げ後、「解散」の号令を受けて陣所へと引き上げていきました。
この後、陣所へ退きつつ写真を撮ったり撮られたりして、暫しその余韻を楽しんでいきました。
合戦後、再び地元メディアの取材を受ける左馬之助殿・・・に捕まって道連れ取材を受けざるを得ないむらさきしめじさん。
さっき、合戦で討ち死↑にされたんですが・・・(笑)
いやはや、噂には聞いていた米沢の川中島は、実に面白かった!です。
いざ、米沢!!→御城下の朝 <<<◇>>> いざ、米沢!!を終えて...
※一部画像主:左馬之助殿
宿泊とセットで申し込んでいた朝ご飯の時間だったので、一旦部屋に戻ってから食事処へ。
カウンター脇にあるそこは、座席数が25程度。
ホテル宿泊者に加えて併設のウィークリー(らしき)利用者もここで取れるらしいんですが、それからすると、明らかにアンバランスなキャパ(--ゞ...
私が着席したときは、まだ始まったばかりだったので、それほど人は居ませんでしたが、時が経つにつれてゾロゾロト。。。
なんだか若干窮屈で忙しなかった・・・です(苦笑)
朝食は、(一律に)ちっちゃな鯖塩焼きにひじき和え物、小鉢のサラダにご飯と味噌汁。
地元のおかあさん3人くらいで用意してくれたのか?!と思うと、その温かみは感じますが・・・なんだかもう、笑うしかありません。
唯一の救いは、ご飯がとっとも美味かったこと!
おかずなしで、ご飯3杯お代わりしました。
やっぱり、北の米は美味い!!と、つくづく思いました。
このあと、部屋に戻って峠の力餅を食らい、身支度を整えて、いざ!陣所へと向かいました。
陣所は、米沢市中心部の【ポポロ】という商業施設の上階。
受付で参加費を払い、籤を引かされて出た結果は・・・「直江隊」の足軽です。
聞けば、副将などが当たったようですが、いやいや、気楽なのが当たってよかったです♪
フロアーの多目的室的な場所で、他の兵どもと同じく身支度を整え、号令が掛かって表へ。
向かいの広場には、はや数多の上杉勢が集結していました。
前日は、幾分曇りがちだったので比較的涼しかったんですが、この日は雲1つない好天!
陽射しも強く、気温もぐんぐんとあがって、少し汗ばむほど(^^ゞ
祭を見学するには格好の日和ですが・・・参陣側にとっては、ちょい酷ですが、備えで持って来た扇子が、大いに役立ちました。
出立までの間は“自由時間”。宿から甲冑を着込んできた左馬之助殿が、地元メディアの取材を受けていました。見慣れてない人には、甲冑は物珍しいようです。。。(ぇ)
広場で種々の儀式を終えた後、出立の号令が掛かったのは10時半前。
立派な獲物(槍)を携えて、一同、広場を取り囲むようにして隊列を整え、いざ!・・・って時に、此度参陣された楓さんの髪結が切れた?!
慌てて、向かいにあったコンビニへ。
畳鎧の女性がコンビにで買い物している光景って・・・なんだか、不思議な感じがします(笑)
さて、準備万端整いました!上杉の諸勢は、武田勢との雌雄を決する松川河川敷まで進むべく、いざ、行軍を開始!
沿道には、ものすんごい人人人!
あとで知ったんですが、この日の観客動員数は米沢市の人口の数倍だったとか?!
その熱気に最初はちょいたじろぎました(^^ゞ
けど、それに比例して士気は上昇!!
行軍路の県道も軍勢専用になっていたので、道幅一杯に広がり、実に気持ちよく行列を楽しめました。
ただ...
一度も勝鬨などを上げることなく、粛々と進むのは(--ゞ
全軍の士気高揚と、沿道の観衆の皆さんを盛り上げるためにも、責めて一度は勝鬨を上げたかったです。
ゆえに、ちょい味気ない・・・物足りない・・・消化不良な感じが、若干否めません(--ゞ
さて...
広場から米沢停車場線(主要地方道)を通って米沢駅前を通過し、続いて板谷米沢停車場線(県道232号)に入り、松川(最上川)に掛かる相生橋を渡って決戦の場へ!
中心部の出発点から1時間ほど掛けて着いた松川河川敷で、この後の激戦に備えるべく休息。
そして、とっても楽しみだった弁当の時間!
米沢名物牛肉ど真ん中弁当(級)が食べられる♪と聞いて、とても楽しみにしていたんです!
けど、渡されたのは・・・?!
コ、コンビニ並の牛丼弁当...。
「(参加費の)3,000円返せ!」と叫んでいたのはここだけの話(爆)
まぁ・・・それなりに美味しかったですかど、期待値が高かっただけに、ちょい、士気が落ちました(爆)
この後、本番まで暫し時があるらしいので、武装を解除して、まったりとしていました。
漸く中春のうららかな陽気を迎えた米沢。
いまだ多くの雪を冠している西吾妻連峰の山々と満開の桜を楽しみ...
馬と戯れる人たちを眺めたり・・・と、実にのんびりゆったり、心穏やかに一時を過ごしていました。
けど、以外と時が経っていたのか、のんびりと休憩場へ帰ってきたら「もう、呼集が掛かっているよ!」と聞かされて、大慌てで再武装。
簡素な畳鎧だったお蔭で、無事間に合いました(^^ゞ
畳鎧をサッと着られる自分が、ちょいと密かに誇らしげに思いました(笑)
ただ、諸勢が陣形を整えた後も、我ら直江勢他一般衆の出番はまだまだ先の様子で...。
決戦までの様子を、得と見定めていました。
徴兵された高校生は、背鰭の様な背旗を差してます。
家紋の無い一色染めの軍勢が、一塊になって移動するその光景は、とても綺麗で圧巻でした。
石和や上越でも取り入れたら面白いのに・・・と、ふと思いました。
そして、待つこと・・・1時間くらいか?!
遂に「攻め」の合図が!!
上杉勢が目指すのは、勿論!宿敵信玄が首!!
・・・ですが、総勢で狙い過ぎて一箇所に集中しているようだったので、私は外で遊軍としていると、楓さんが赤備の外人と刃を交えているのを発見!
すぐさま加勢に駆けつけて横一文字に斬りつけると、その武田兵、「おう!」と斬られたであろう箇所を抱えて逃げ去りさりました。
何だか、絵に描いたような・・・いや、見事な斬られっぷりでした。
暫しの時を置いて、再度、決戦(総懸かり)の号令一下、両勢が激突!
またもや集中する武田方本陣を避けて、遊軍としていると、名も知らぬ武田方のツワモノから戦いを挑まれたので、幾度か刃を交えてきました。
ただ・・・お互い、名も知らぬので引き際が読めず(^^ゞ
暫く刃を交えた後、新たな敵を求めてその場から逃れました。が、程なくして「退け」の合図があって、本陣へと戻りました。
しかし、一般衆で戻ってきたのは僅か。
聞けば、みな戦場の露と消えてしまったそうで(^^ゞ...
「復活の呪文」を受けて帰陣してきた人々は、なんだかとっても楽しそうでした。
行軍の開始から5時間余。
激戦を終えたツワモノどもは、高らかに勝鬨を上げ後、「解散」の号令を受けて陣所へと引き上げていきました。
この後、陣所へ退きつつ写真を撮ったり撮られたりして、暫しその余韻を楽しんでいきました。
合戦後、再び地元メディアの取材を受ける左馬之助殿・・・に捕まって道連れ取材を受けざるを得ないむらさきしめじさん。
さっき、合戦で討ち死↑にされたんですが・・・(笑)
いやはや、噂には聞いていた米沢の川中島は、実に面白かった!です。
※一部画像主:左馬之助殿
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