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タラタラしてんじゃね~よ味 焼そば

2024-02-11 01:18:57 | グルメ

昨年末くらいにスーパーで見つけた商品。

昔からある珍味系の駄菓子、“タラタラしてんじゃね~よ”。

よっちゃんイカでおなじみの、よっちゃん食品工業から販売されている、

スケトウダラのすり身を使用した、ピリ辛の乾燥珍味。

ダジャレの効いた商品名もさることながら、

ヘビメタミュージシャンが怒鳴ってるような、

チープなイラストが描かれた、そのパッケージも目を引く。

 

本家、よっちゃん食品工業のタラタラしてんじゃね~よ と。

  

タラタラしてんじゃね~よ(本家 駄菓子の方)

 

そんな、“タラタラしてんじゃね~よ”が、カップ麺になった!?

スーパーで初めて見たとき、思わず立ち止まって二度見してしまった。

タラタラしてんじゃね~よ味 焼そば。

あの駄菓子を焼きそばにしちまったか!

なんというチョイス。

販売元はエースコック。

なるほど、やりそうな会社ではあるな。

 

カップの中には、調味たれと、後入れのかやく。

 

かやくの袋の中には、タラタラしてんじゃね~よが!

・・・と思ったが、よく見たら違う。

どうやらただの、タラのすり身の乾燥シートのようだ。

 

購入して食べてみた。

本家の駄菓子の方には、“エスニック風味 激辛味”とあるが、

焼きそばの方は、“激辛”の文言は消されてある。

まあ、激辛といっても、本家の方も大して辛くなく、

むしろ塩味が強くて、しょっぱいくらい。

 

ぬーどるストッパーはラップランドさん。

 

カップを開くと、小袋がふたつ。

液体の調味たれと、後入れのかやく。

かやくはなんと、タラタラしてんじゃね~よ が、そのまんま入っている!

・・・と思ったが、どうやら違うらしい。

お湯を注いで3分待ち、湯切りをして調味たれを麺に絡める。

最後にかやくの、タラタラしてんじゃね~よを ふりかけて出来あがり。

 

 

ふんわり漂ってくる匂いは、なんとなくタラタラしてんじゃね~よ だと判る。

すする。

ああ~はいはい、良くも悪くも、あの味をしっかりと再現してくれている。

本家もそうらしいが、豆板醤が入っているらしく、少しピリ辛。

そして、やっぱり少し塩辛い。

だが、その塩辛さを、タラタラしてんじゃね~よの甘みが中和してくれる。

 

焼きそばと本家の駄菓子と。

 

具がまったく入っていないので、食事としては寂しいが、

まあ おやつとして考えると、アリかな。

完全なネタ商品だ。

 

そしてもう一品。

タラタラしてんじゃね~よのバリエーション、カレー味もあった。

 

こっちのパッケージのミュージシャンは、

ターバンを巻いてインド人らしさをアピール。

手にしていたギターが、カレーポットとスプーンに変わっている。

 

タラタラしてんじゃね~よに、

カレー味があったというのを、今回のコラボ商品で知った。

“辛口スパイシー!”と書かれてある。

こっちも辛いのを売りにしているようだ。

 

本家のタラタラしてんじゃね~よ カレー味と。

 

こちらもカップの中身には、調味たれとは別に、

“ふりかけ”として、タラすり身の乾燥シートが入っていた。

カレー味らしく、なんとなく色が付いていて、

表面にカレー粉らしきものがまぶされているような・・・?

 

調味たれと ふりかけ。

ふりかけの袋のなかには、カレー粉らしき粉末と、

タラのすり身シートが一緒に入っていた。

 

ふりかけの小袋には、カレー粉らしきものと、

タラのすり身シートが一緒に入っていた。

 

ぬーどるストッパーはニトクリスちゃん。

 

うん、カレー味。

フツーにカレー味。

スパイスも効いた、美味しいカレー味。

ただ、やはり具も何もないので寂しい。

すり身シートの甘辛さがアクセントになっている。

 

 

こちらも本家の駄菓子の方と、並べて記念撮影。

カレー味のタラタラしてんじゃね~よは、100均でみつけた。

セリアだったかな。

 

本家のタラタラしてんじゃね~よ カレー味。

ちゃんとカレー味。

でも少し塩辛い。

 

両方食べてみて、甲乙付けがたい。

特別おいしいいわけでもなく、ふつうに面白い商品。

こういうコラ商品は楽しいから好き。

 

難を言えば、大抵 一発限りの出荷で終わってしまうこと。

今年の1月上旬くらいまで見かけたような気がしたが、

もうすっかり見かけなくなってしまった。

まあ、リピートするほどのものでもなかったし、

妥当な販売期間だったのかもしれない。

 

記念撮影

 

タラタラしてんじゃね~よが販売開始が1990年。

あの頃でこのビジュアル・・・このパッケージのミュージシャンのモデルは、

BUCK-TIKUの星野英彦か、X JAPANのHIDEあたりだろうか?

 

エースコックのマスコットキャラクター、“こぶた”。

 



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