田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

江藤正氏に和田氏(回天の乗組員)について話す 農園草ボウボウ(2009/3/23)

2009-03-23 22:36:28 | 戦前・戦中の日々
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
桜も3分咲き、木々の新芽も至る所に。
WBCの日本対アメリカを勝負あったの8回まで見て、帰省中の次男と竹田農園に。
木陰のバーベキューと大根の収穫。

(草萌える春)

農園の空き地に車を止め、畑を眺めると、草ボウボウ。
特に玉ねぎの畝がひどい草。
今日は時間なく、放置。
この30年の経験から、苗を植えるなり、種をまいておくと、草ボウボウでも、とにかく何か成ると分かっているので、畑さんよろしくと、林の木陰にバーベキューの用意。
妻から、面白かったと渡された「奇跡のリンゴ(木村秋即氏の半生記)幻冬社」読んだばかり。
無農薬、無化学肥料の栽培がいいと言うが、リンゴの場合、非常に難しい。
これを10年死ぬ思いでやりぬいた物語。
ご一読お勧め。(本屋の目立つ所に山積みされている)
まず土づくり、虫やら細菌どっさり、できたリンゴは味が違う。
竹田農園、この路線で耕作してゆきたいもの。

(バーベキュー)
次男と手分けして、椅子を並べたり、火をおこしたり、木切れを集めたりで、焼き肉スタート。
農園の隣に住む、江藤正翁(元南海ホークスのエース)も加わり、ビール。

(江藤正翁の話)
○先週、訪れた大津島の回天記念館の墓碑名にあった、和田稔氏(映画、出口のない海のモデル)を江藤正翁がご存じないか、聞いてみた。
年齢は和田氏が一つ上、小学校は和田氏が北九州の小倉の堺町小学校(後、静岡の沼津中学)、江藤翁は北九州の八幡小学校。
共に野球好きで、和田氏は一高~東大、江藤氏は八幡中学から法政の予科から大学。
どこかで接点があったのではと思ったが、記憶にないとのこと。
江藤翁が六大学でプレーしたのは、予科2年の時、打撃を買われてファーストでプレー、昭和16年には優勝。
しかし戦争で昭和17年野球中止、18年に学徒出陣。
和田氏の墓碑の写真を見てもらいながら、東大は当時強かったのかと聞くと、笑うだけ。
「東大もいないと、6大学でない。」
○印象に残った同年齢の選手の話になり、小鶴誠氏(ホームラン51本の日本記録を長く持っていた)は飯塚商業の選手で同い年。
八幡製鉄に入り、プレー。
江藤正翁も八幡中学で八幡製鉄と合同練習してたので、よく知っていた。
別当薫選手も同年齢。
慶応の選手。
○田中マー君がスタルヒンによく似ていると以前、江藤翁が話していたので、もう少し詳しく聞きたいと水を向けるも、同じ若い選手ということで、江藤翁がキャッチャーからピッチャーに転向をアドバイスした高校生の稲尾選手(西鉄)の話になり、あそこまで素晴らしい選手になるとは思わなかった。と。
若い人の可能性は、計り知れないということらしい。
 食事とビールが終わったところで、江藤翁とパチリ(冒頭の写真)
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