社会人コーチ

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知らない間に人生を変える法

2010-04-04 11:31:11 | Weblog
今日は、僕がスーパーバーザーをやっている
四行日記の紹介をします。
それが「知らぬ間に人生を変える法」です。

1日に1回、(2回でもかまいませんが)
四行からなる日記を書きます。
書き方にはルールがあります。
(一行目)■事実
(二行目)◆発見(気付き)
(三行目)●教訓
(四行目)★宣言
この構成で書きます。
これを変えてはいけません。

次は、各行の書き方
■(事実)
見た、聞いた、客観的な出来事を書きます
感じた、考えたことは” ”で囲みます。
客観的な事実と主観的な事実を鮮明に分けます。
正しい考え方をするためのルールです。

◆(発見・気付き)
(事実)から発見したこと、気付いたことを
書きます。
否定的な書き方はしない。
否定的な言葉や、そんな雰囲気の言葉も使わない工夫をする。
「こんなときは、こうすればいいんだ」などという発見があれば
いいかもしれない。

●(教訓)
(発見)したことを象徴的な言葉にしておく。
ことわざや先人がいった言葉などでもいい。

★(宣言)
この行が最も大事、かもしない。
(発見)に関係している自分の「なりたい姿」を
書き出す。

ここにもルールがある。
必ず「私は」で始める。
これをはずしてはいけない。

そして、必ず「~している」という言葉を使う。

最後は「自分の属性」を書く。
属性は「人間」「老人」「高齢者」「社会人」
「会社員」「男」「選手」「競技者」
いろいろ考えられる。
そのとき自分がふさわしいと思う属性を書く。

(宣言)の事例
★私は綺麗な字を書いている会社員です

この事例では、この人は今字がきれいに書けない状態である。

さて、書いた「宣言」を短冊に書き出す。
そして壁に貼る。
10枚ぐらい張り出す。

毎日、朝晩、声を出して読む。

すると人生が変わる。

経験者が言うのだから、
間違いない。
(と思うよ)

観光国を目指すと

2010-04-03 15:27:35 | Weblog
日本のこれからの成長産業にしたいものが「観光」
ですよね
日本が持っている資源の代表選手は「四季」でしょう
それも「縦長の四季」でしょう
これを活かさない手はない。

2003年に「ビジット・ジャパン・キャンペーン」が始まっている
今日の日経新聞の記事の中のデータを幾つか紹介しましょう。

訪日外国人数:2009年 679万人
キャンペーンの目標:2019年までに 250万人

2008年の国際比較
トップはフランスで7900万人
アメリカ、スペインときて
4位が中国 5300万人
日本は28位

アジアで言うと
トップが中国
次いで、マレーシア、香港、タイ、マカオ、
そして日本

この現状認識
少ない数字だと思いませんか?
そして目標が2500万人
この数値はイギリスの現状と同じくらい、です。

何故少ないのか?
今日本に来ている人のトップ5は
韓国、台湾、中国、アメリカ、香港
多くの人がリピーターなのだそうです。
ということは現状評価は「OK」なんですね

マーケティングを考えるとどうなるのでしょうね
ターゲットは?
やはり中国、でしょうね
商品は?
四季、
そして日本料理
そしてホスピタリティ
販促策は?
「知ってもらう」方法は?

足元を見て、我々がやれることは?
やらなければならないことは?
街を綺麗にすること(よごさないこと)
行き交う人に親切にすること、微笑を向けること
できたら声を掛けること

考えてみる価値はありそうですね



高校無償化法が成立した意味

2010-04-02 13:49:36 | Weblog
民主党のマニュフェストだった高校無償化の法律が
4月1日施行され、
今年から無償化されることになりました。

現在、わが国の高校進学率は97%超です
ということは無償でなくてもほとんどの家庭が
高校進学をさせている

にもかかわらず、無償化する目的は何?
家計支出を他のものに使ってもらうため?
それは効果的な政策?

ところで大学の進学率はどうか?
隣の国、韓国は90%
わが国は50%台
これでいいのか?

比較して議論をすることはないかもしれないが
知識産業化はやはり進まない?

大学に行きたいけど行けない人はどれくらいいるのか?
数値はない。

仮説的にいえば
理系の奨学制度を豊かにすることで
理系へ進学する子どもを増やすという策は
今後のわが国の個性発揮のためには良策なのではないか?
そんなことを考えたほうが良いのでは・・・・と。

ところで、今年の桜
いかがですか?
天気がはっきりしないので
桜の姿もいつもに比べてさえないように
見えます。
それでも、たくさん桜の下へ行くたいものです。





アメリカ経済の今は

2010-04-01 17:08:53 | Weblog
日経新聞の今日のコラムに
「米国経済に復活の兆し」というのが
ありました。

今回の金融危機でアメリカが大きく変わり始めている
という考察を伝えています。

変化その1
国際収支構造の変化
外資調達額が減少していると。
貿易の経常赤字のGDP比が7%から3%に半減していると。

変化その2
経済政策の大転換
輸出倍増計画が打ち出され
金融ではなく、産業重視に移行したと。

変化その3
金融制度改革
先週上院銀行委員会で先週
預金を扱い銀行が自己勘定での投資を禁じた
「金融監視制度改革案」が可決されたと。
資本主義の暴走に歯止めを掛けようとしていると。

去年3月に株価が上昇に転じ、
5月に住宅価格が底入れし
7月に生産が回復し、
11月に消費支出がピークを更新したと。
雇用情勢も改善に向かっていると。

今年は荒れる、という予測も聞いたが
アメリカが良くて、中国も良ければ
荒れない?
日本の先行観も良いみたいだし・・・

気分を変えますか。