夢の始まり

脳卒中になってから見えてくることもある。

蓑虫

2006-09-29 | Weblog
いろいろな虫がいなくなりました。柿につくオコゼは刺されると物凄く痛い毛虫ですが、そのさなぎは1㎝くらいの卵形ですよね。帯枯葉蛾は細い枝に帯を巻いたように卵を産みます。蓑虫も昔はたくさんいて、草履や財布などに加工されて売っていました。
今日は帯枯葉蛾の卵(写真が上手く撮れませんでした)と、蓑虫から蛾が出た後の抜け殻付きの蓑虫を見つけました。蓑虫は雄だけが蛾になるのだそうです。
糞バッタという地味なバッタがいましたよね。そうそう家にたくさん団子虫がいたのに今年は姿を見ません。ナメクジも出ませんでした。
今年僕はまだ金木犀の匂いを嗅いでいないのです。家の入り口に金木犀があるのですが1つも花が咲きませんでした。朝顔も昼顔も金木犀も、・・・本当に何か変です。

むかご

2006-09-28 | Weblog
金山総合駅から神宮に沿う線路のフェンスに山芋がたくさん蔓をのばしていた。そこにたくさんのむかごが付いていたのです。
秋の味覚と楽しみしていました。
今日収穫しようと袋を用意して出かけました。「そんな!」
あんなにたくさんあった蔓がほとんどありません。誰かが蔓ごと切って採ったか、草抜きのとき処分でもされたのでしょうか、小さな実が少し残っているだけでした。大きな袋の底にほんの少々、まあ1回分の酒のつまみにします。

布絵制作

2006-09-26 | Weblog
布絵の制作風景
胡坐半跏とでもいうのでしょうか?患足を折り健足を伸ばして畳に座り、健足の膝の上に布をはめた刺繍枠を載せ、それをマヒした手で押さえて作業します。
ハチドリは思ったほど簡単ではありませんでした。
翡翠(かわせみ)を5センチまで小さくした鳥をイメージしているのですが、その小さな鳥の中に布を切って縫って表情を入れることは、結構難しい作業になりました。少し時間がかかりそうです。
ニュースです。昨日今日とアルコール抜きの日なのです。ないから飲まないだけなのですがね。
多少寝つきは悪いかもしれませんが、飲まなくても済むと言う事はアルコール依存症ではない証拠、カロリーのかなりの部分を酒で摂っていて、それが太りすぎ糖尿の原因だと判っていますから、少し控えなくては。


ハチドリ

2006-09-25 | Weblog
片マヒで布に針を刺して布絵を作っています。
そのために色々工夫をしてきました。普通なら左手に布を、そして右手に針を持って縫うのですが、マヒして動きませんから布を扱う事は左手ではできません。刺繍枠を机などに固定する装置もあるのですが、僕は刺繍枠を腕の重みで膝に固定して縫っています。
色々な色の糸を使うのですが、これも片手で使いやすいように棒に糸巻きを通して立ててあります。糸を引き出し、挟みで切って糸通機を使って糸を通します。
挟みやピンセット、そして小さな挟みは失敗したとき解くときに使います。
道具の置いた場所をすぐ忘れるので、スピーカーの磁石に付けておく事にしました。どの道具もなかなかの優れものです。
堀文子さんの『南の華』という画文集に良いデザインがあってそれを参考にして、今度はハチドリのホバーリングをしているところを作ろうと思います。
ハチドリは5センチくらいの鳥ですから原寸大で作れます。

蟹の足

2006-09-24 | Weblog
蟹を完成させました。遠くから眺めてみると左右のバランスがえらく違います。ええっ!左足は4本なのに右は3本しかない!
「どこが変だ?」と友達にメールをだしました。
「足が違う」
そんな質問すれば誰だって気づきますよね。でもやっぱり直さなくては、それが昨日までのことです。
今朝起きて、早速足をほどいて、「名」もそこに足がくることになるのでほどいて、足を追加しました。
直したものを「直したよ」と送ると、「蟹喜んでいるみたい」と返事がきました。
髭を付け忘れたけどまあ良いか。

蟹の布絵制作中

2006-09-23 | Weblog
10月にドリームの仲間と、福祉用具プラザで、11月には喫茶“ひだまりで“で展示会を予約してあります。カフェギャラリー”ぷらな“と同じものをだすのは嫌だし、もうまるきり時間がないし、外が盛んに呼んでいましたが、今日は布絵制作に励みました。
今回の最初は「蟹」です。蟹や海老は何故かいい布を選びたくなります。頂いた着物のの生地を、もったいないなあと思いつつ柄から蟹にあった部分を切り取って縫っていきます。足の1関節でも模様が気に入らないと台無しになります。ほどいて縫い直し、今日中には完成させたいと思っています。

糖尿病?

2006-09-22 | Weblog
彼岸花の色が抜けていきます???。3年前、此処の彼岸花は全部赤かったと思います。いま何故かピンクの彼岸花に変わったものがたくさん咲きます。
球根で色が変わるの?土地の成分で色が変わるのなら理解できますが、あじさいだけじゃないのだ、そうなの?
春の彼岸草芝桜も白ですが咲いていました。
今日は病院、薬だけで済まそうとすると、「診察を受けてください」といわれ、「どのくらいかかるの?」と聞くと「1・・・2時間かな」、いいけれど病院で半日が終わるのは許せません。
内科の診察を受けると血糖値237、なんでこんなに高いの?
・・・少し太った?今出ている薬は副作用で太るんだよね、それにヘモグロビン値は、たいして悪くないから運動して野菜を多めに食べるようにしてくださいという指示が出されました。
待つの嫌だから、近所の街医者に代わろうと思ったのにまだだめかなあ。

イエローエンジェル  http://www.y-angel.jp

2006-09-21 | Weblog
今日はカレーの壱番屋創始者が設立した「イエローエンジェル」というNPO法人(http://www.y-angel.jp)にドリームの支援のお願いに行ってきました。小牧の田圃の中の本当に小さな事務所で、クラシックが静かに流れている事務所でした。
お会いできなかったのですが、“ココ壱番屋“の創業者の宗次徳二さんと聞いてカレー屋のおじさんというこというふうにしか思い浮かばなかったのですが、なかなかどうして大した人物のようです。
54歳のときに現役を引退し、2003年NPO法人「イエローエンジェル」を設立、芸術・スポーツ・ベンチャー企業指導・福祉活動・ホームレスの支援とあらゆる分野で支援活動をしているようです。
宗次徳二さんは大のクラシック音楽ファンで、新進気鋭の音楽家のコンサート券を買い取り、半額で販売して売上金をクラシック振興団体に寄付するとか、ストラディヴァリなど名器などをそろえて若い演奏家に貸すとかもしているそうで、今栄にクラシック専門のコンサートホールを建設予定ということでした。また岐阜でサッカーチームを作りJ1入りを目指しているとか、起業応援活動は1年おきに実施しているそうで、それはちゃんと面倒を見るには最低2年はかかるからということらしいそうです。
月の半分は講演活動だそうで、どこに行っても1度自宅に帰ってから出直すという事を聞いて、凄い人だなあと感心しました。
事務局長さんのそんな話は僕たちの話を聞いてからお話頂けました。話を聞いて、ドリームの活動にも目を留めて頂けたらと真剣に思いました。


飲酒運転

2006-09-20 | Weblog
飲酒運転
茸を食べようと包みを開けると、シメジの方は木端微塵崩れて棒だけになっていました。怪しい偽松露茸を輪切りにすると、とても食指などのびない異様構造でした。今回は諦めです。
今日は20年も前に居酒屋をやっていた頃一緒に働いてくれたUさんがドリームに来てくれました。学生だった彼はいま3人の立派なお父さん、でも病気だからでしょうか、会うと随分流れたときも忘れ病気になる、前のその前の楽しかった飲み屋時代に思いが飛んでいきます。

それよりずっと昔、飲んでやったことは、正体がないほど酔っていたのだからしかたないという時代がありました。
僕もたいした罪悪感もなく飲酒運転を常習としていました。大事故すれすれの経験もあります。「二本足では転びそうで危ないから、転ばない4輪に乗って帰る」など無茶苦茶なことが通りました。
検問にかかり名前もまともに書けない自分を見て、初めて酔っていると自覚した事があります。タクシーも通らないところでの検問で、警官に「これからどうやって帰ればいいの?」と聞くと、その警官は「どこまで帰るの?・・・ああそれならそまで今の時間には検問していないから、」という答え。それでそのまま乗って帰った事があります。
徹夜の麻雀の後、人を送っていったりすることも常習で、そんなでしたから「事故を起こすなら居眠り運転だな」と思っていました。実際ちょっとの坂道で止まり、サイドを引いてなくてこつんと追突した事があります。降りてきて怒る人に「はぁ」なんて。
居眠りは完全に意識がありません。お酒を飲めば意識過剰の自分だけの世界です。ブレーキが独りで働く訳ではなく、また車のアクセルに自制心などついていないのですから、車は凶器ですよね。「検問が怖い」、それがもう間違いなのです。
病気にならなかったら、人をはねていたかも知れない僕です。
その点今は運転しませんから安心して飲めます。でも体半分が上手く作動しないので酔えば歩くことが飲酒運転以上に危なくなりました。
http://takaryuu.exblog.jp/ のブログに「お酒」を連載しています。

焼酎

2006-09-19 | Weblog
電磁調理器なのでしょう。T-FALのケトルを使っています。コーヒー1杯分のお湯は1分弱で沸きますから、コーヒーの準備をしてからスイッチを入れなくてはならないほどです。
今まで焼酎の水割りを飲んでいました。夜少し肌寒くなってきて、お湯割りに変更です。水をケトルに6勺ばかり入れスイッチを入れて、カップに焼酎を4勺入れればもうケトルの中で湯が踊っています。沸騰してしばらくすると自動的にオフになるのでその点でも安心。
水割りに比べ、酔いの回りも早いので飲みすぎることもありませんし、お腹も冷えないので体にも調子がいいようです。
今日一粒荘で茸を採ってきました。今回は味み用、図鑑で調べてみると偽松露茸とシメジの仲間のようです。偽松露茸は食用にならないようですが、シメジの方は見るからに美味しそうです。いっぱい生えていて、シメジは地面一杯に生えるから漢字では『占地』と書くようです。明日食べてみます。