高尾サポートレンジャー会

このブログでは高尾山で活動するボランティア「高尾サポートレンジャー会」の活動についてご紹介します。

2008/1/20 自主巡回 北高尾

2008-01-20 20:00:00 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

参加者:6名
コース:陣馬高原下バス停~奈良子峠~明王峠~底沢峠~堂所山~関場峠~夕焼け小焼けふれあいの道入口~夕焼け小焼けバス停(所要時間 6時間)

“陣馬高原下バス停”に降り立つと、予報では夕刻に雪・が空には晴間、気温は-1.5度。一同 気を引き締めて“奈良子峠、底沢峠分岐”へ向けて道端に雪の残る林道を歩く。林道脇の流れには、所々に大きなツララも・・。
 “分岐”からは計画段階でも話題になっていた“奈良子峠”コースを選ぶ。間もなく登山道脇では広範囲な樹木伐採作業が行われており、直接危険は感じられないものの、伐採された木材の集積や残雪などのため登山道が判別しにくい個所もあり、登山者に対してHPや案内板などで事前情報の提供の必要性を感じた。
 “明王峠”では 日頃の行いの良さ(?)か 暖かい日差しに恵まれ、遥か富士山を眺めての昼食は、奈良子峠の急登の疲れを吹き飛ばしてくれた。
 昼食後はいよいよ「北高尾山稜」を“夕焼け小焼けふれあいの道入口”へ向けて出発。“関場峠”までは比較的緩やかな尾根を進み、葉を落とした木々の間から奥多摩方面・大岳山や丹沢山塊の山々の展望が開け、この季節ならではの爽快感を得ることができた。
 “関場峠”から“夕焼け小焼けふれあいの道入口”までは「北高尾」の特徴の一つか、スリリングな急下りを体験できる区間もあり認識を新たにした。
 “ふれあいの道入口”から“夕焼け小焼けバス停”までの登山道は、下り急傾斜面のつづら折りながら良く整備されており、快適であった。
 参加者から、今回の「北高尾」は日陰に雪の残る状況であったが、高尾山エリアの一角にありながら尾根を違っただけで高尾山内とは異なる魅力もあり、登山者の数も少なく、四季を通して静かな山行が楽しめる・・との感想が得られた。 皆様も是非一度 体験してみてください。(SR/K.F)

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