高尾サポートレンジャー会

このブログでは高尾山で活動するボランティア「高尾サポートレンジャー会」の活動についてご紹介します。

2016.8.3(水)自主巡回/山内 【オーバーユースに対応したこまめな登山道の補修】

2016-08-09 22:10:16 | 2016年度 巡視報告

2016.8.3(水)自主巡回/山内 【オーバーユースに対応したこまめな登山道】 

◆参加者:7名(石川L) ◆天候:曇り後晴れ
◆コース:清滝駅前~6号路飛び石下~稲荷山コース~山頂~6号路~清滝駅前(解散) 

  清滝駅前に着いたのが9:05頃。既に皆さん御揃いで、こちらを見て、ニヤニヤ、ニコニコ、!
 何やらおかしいと思ったが、ひょっとして「今日の集合時間は9時?」。申し訳ありません!完全にこちらのミスで 9時30分と勘違い。皆様、開始早々、大変失礼しました。 

 さて、6号路の登山道の補修については、最近では2016.6.1、 2016.1.6、2015.6.13 行い、この日は4回目になる。 

 既に、リーダーが事前にレンジャーお願いして準備してもらった道具類(クワ、シャベル、バケツ、タペストリー)を 各人が持ち、6号路へ向かう。
 
 最初の「木橋」で、山側に堆積した土砂や、橋上に溜まった土砂を掻き集めバケツに入れ、約10m下がった「木の根道」(雨水やオーバーユースで木の根が露出した道)まで運び、埋め込み登山道として再生した。あと少しの補修が望まれる。

   木橋の下を覗いて見れば、空間ができ谷側の緑が鮮やかに見えました。
  また、木橋の上方に溜まる土砂を少なくするため、上部に「水切溝」作って対応してみましたが、次回の巡回での点検が楽しみです。

 

 大山橋の上方でも崩落地の土砂を採取し、木の根道に埋め込む。ここは今後も定期的な修復が必要のようです。 大山橋では「スミナガシ」も一緒に水分補給していました!


 

 「水切溝」のメンテナンスを行いながら登り、途中から稲荷山コースに入る。木の根道の「水溜り」が気になったが 補修は日を改めて計画する必要あり。

 

 年配の女性から「キジョランの実、花など」について問われ、会長が丁寧に解説すると、笑顔が返ってきました。
 この道は「キジョランロード」? なんて声もメンバーから聞こえてきました。


 山頂VCで借りた道具を清掃し、倉庫に収納し、山頂を後に。 

 帰りの6号路下山口のベンチの下に「焚火」の後がありビックリ! 皆で掻き集め片付けておきましたが---
 
  火の始末をきちんとする! ゴミは必ず持ち帰る!
  ~素晴らしい自然を後世に~ のために「高尾山利用ルール」があります。
  ご協力よろしくお願いします。

   

PS: 清滝駅前で解散後の反省会にEさんが参加されました。お元気そうでなによりでした。  


                        記録:SI    撮影: 川原田、SI

 

 

 

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2016年7月31日(日) 山内 自主巡回 スキルアップ研修

2016-08-05 09:54:32 | 2016年度 巡視報告

2016.7.31(日) 自主巡回 高尾山内

自主スキルアップ研修 【利用者案内に役立つ高尾山登山道の特徴】


◆参加者:13名(杉浦L)、天候:晴れ
◆コース:高尾山口駅~6号路~山頂VCでミーティング~昼食~冨士道~1号路~高尾山口解散

平常の自主巡回に加え、スキルアップとして「利用者案内に役立つ高尾山の各登山道の特徴を考えてみよう」というテーマで実施。今回参加者が13名ということで、出発時に利用者の邪魔にならぬよう前後の人で声を掛け合い登山道を速やかに空けることを徹底。

路は6号路の夏の植物を観察する。盛はヤブミョウガ、ヤマユリだったが、それ以外にイワタバコ、クサノオ、ウバユリ、ハキダメギク、ママコノシリヌグイ、ミゾソバ、ツユクサ、キツネノボタン、タマアジサイ、ゲンノショウコ、マツカゼソウ、ハグロソウ、ミヤマナミキ、タニタデ、ヤブデマリ(実)、ミヤマハハソ(実)、チドリノキ(実)ヤマホトトギス、ミズヒキ、最後にキジョランの(花と実)なども運よく見られた。

6号路はシダの観察にも適した登山道の一つ。ソーラスや鱗片まで細かく観察するのは時間が足りないので、今回は特徴のあるものを観察。興味のある人は、時間のある時にシダに集中してじっくり観察するのも面白い。

出現順に植物をみていったので、少々数が多すぎて、頭の中はいっぱいいっぱいだったかもしれない。その中の一つでも印象に残るものがあればと、前半は観察に重点を置いた。中にはマタタビが木だと思っていたがつる性の植物であることに気が付いたという声も聞かれた。

復路、見過ごしそうなヒメスミレ、タカオヒゴタイ、タチガシワ、タカオスミレも葉のみ確認。圧巻だったのは、金比羅台分岐のヤマユリ。10くらいの花を付け重そうだった。

また昼食後、VCで参加者各自のお薦めのコースと理由を発言していただき今後の参考になるような時間を持った。秋の3号路が好きですとか、急ぐ時は琵琶滝道がおすすめとか、冬場の稲荷山、6号路は凍結したりぬかるんだりすることもあるなど、季節で歩くコースの状況を把握しておくことも大切。スミレ、ヤマザクラ、セッコク、ダイアモンド富士、シモバシラなどその時々の見どころも含め、案内をする時はどのようなことに興味があるのか、またこどもや高齢者がいる場合には、安全を第一に1号路利用をお勧めし、疲れた時にはケーブルやリフトを利用できるなども頭に留めおきたい。

各登山道に関しては、登山道の状況、距離、標高差、歩行時間、特徴などのメモを用意し、利用者案内の時に注意すべき点、利用者の装備、年齢、構成、興味、季節などを考慮したうえで案内をすることを再確認した。

高尾周辺の植物は以前1600種近くあるといわれ現在も多少減ったとはいえ、豊かな自然に出会える山。高尾山が北過ぎず、南過ぎない位置にあり、南斜面では暖温帯の植物(アラカシ、アカガシ、ヤブツバキ…)を、北斜面では冷温帯の植物(いろいろなカエデ、ブナ、イヌブナ、アカシデ…)を主に観察することができ、2号路一周や4号路と3号路はそれぞれの特徴を手軽に比べて観察することができる。この素晴らしい自然に出会えるワクワク感をぜひ利用者の皆様に感じていただき、またその自然を次世代に残すようご案内ができたらと思う。

 

 

(記録:リーダー、写真撮影編集:KK、川原田)

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2016年7月30日 『片倉だより』 

2016-08-02 22:48:39 | 2016年度 お知らせ

 

2016年7月30日(土) 「片倉城跡公園」

高尾に向かう時に、JR横浜線「片倉」から京王線「京王片倉」に

乗り換える途中で「片倉城跡公園」に立ち寄ります。

高尾周辺をもっと知ろうということで、生態系や植生が似ている

この公園の近況をお伝えします。

この時期1週間で、様子は様変わりしています。

いまは、キツネノカミソリが見頃、そのほか、サワギキョウ、ヒメガマ、ソバナ、

クサギ、ハス、アジサイ、そしてシオカラトンボ、コシアキトンボなど、運が良ければ

カワセミも。(記録、撮影:川原田)

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2016年7月24日(日)自主巡回 北高尾

2016-07-27 21:58:13 | 2016年度 巡視報告

 

2016年 7月24日(日)自主巡回北高尾 【北高尾で利用者案内とマナー普及】

北高尾エリアの利用者へルート案内活動中心の巡回を行いました。

 ◆参加者:8名(関L)、天候:曇りときどき晴れ

 ◆コース:高尾北口⇒八王子城址BS~城跡管理棟~八王子城山~富士見台~狐塚峠~小下沢キャンプ場跡地~大下BS⇒高尾駅

◆内容:

当日は参加メンバー全員が早めに集合しましたが、予定通り八王子城址まで行くバスで移動。

八王子城跡ガイダンスセンターの前で本日のスケジュール、テーマ、注意事項を確認して、出発しました。

登山道に入って早速、新道・旧道の違いを聞かれる等、駒冷、富士見台手前、高ドッケ等多くの場所でルートを聞かれたり、道迷いをして戻ってきた旨の報告などルートを案内したりご意見をヒアリングする活動が中心となりました。エリア内にはわかりにくい行先標識もあり、今後矢羽の交換(表記の改善)が予定されていますが、その効果が期待されるところです。

気温が低めであった上に湿気も少なく快適な巡回となりました。また、北高尾エリアはアップダウンが多いためか休日にもかかわらず利用客数は思ったより少ない一日でした。

(記録:リーダー、撮影・編集:川原田)

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2016.7.6(水)自主巡回/北高尾【安全で自然と歴史に満ちた魅力倍増の北山稜】

2016-07-11 20:56:32 | 2016年度 巡視報告

2016.7.6(水)自主巡回/北高尾 【安全で自然と歴史に満ちた魅力倍増の北山稜】

◆参加者:3名(反町L)◆天候:曇り

◆コース:高尾駅北口~高尾霊園前~八王子城山~富士見台~狐塚峠~小下沢林道~日影~高尾駅北口(解散)

 ・出発前に八王子城主・北条氏照の墓をお参りしました。

北条氏照の家臣・中山家範の孫の中山信治が氏照の100回忌に際し、供養塔を造立したもので、両脇に中山家範と信治の墓があります。 

 氏照は、天文9年(1540年)、北条氏康の三男として生まれ、初め武蔵滝山城城主、後に八王子城城主となった。

  天正18年(1590年)、豊臣秀吉の小田原征伐の際には徹底抗戦を主張し、居城である八王子城には重臣を置いて守らせ、自身は小田原城に籠もっているが、八王子城は上杉景勝、前田利家に攻略され僅か1日で落城した。小田原開城後、秀吉から主戦派と見な され、7月11日に兄・氏政と共に切腹(自害)を命じらた。享年51。(ウイキペディアより)

   ----あれから426年の歳月が流れた。

八王子城跡の解説板前で今日のコースの確認を行う。

新道の階段の段差がかなりきつい所あり、40~50センチ位か?

富士見台の標識はかなり年代ものです。

「杉沢の頭」の標識の向きを45度修正しました。

  

               

狐塚峠まで倒木4本あったが処理が出来ず、注意して通行した。

指導標(124-010)、(124-028)の支柱が腐朽しており要注意です。

コース全般を通して出合った人は僅か(小下沢で3人位)であったが、

「道標に注意し、地図を良く見てください」のお願いをする。

前日(5日)に八王子周辺に雨が降ったため、北高尾山稜は滑りやすく細心の注意をはらい巡回した。

今日見た花ひとつ。 「オカトラノオ」(岡虎の尾

  名前の由来は、「長く伸びた花序をトラのシッポに例え、また丘に生えたことから」

 花言葉は、「忠実、堅固」,---- 今日の巡回メンバーのようです!

                                 報告:反町    写真:田中                              

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2016年6月19日(日)自主巡回・裏高尾

2016-06-25 22:04:39 | 2016年度 巡視報告

自主巡回、裏高尾 【テーマ:梅雨の裏高尾も楽し、雨景色を観察】

日時:2016年 6月 19日(日) 日の出 4:25、日の入 19:00

8:55バス小仏行バス乗車~日影バス停下車~ミーティング、ストレッチ~キャンプ場~水道設備~八王子管理道(萩原作業道)付近(昼食)~もみじ台南まき道・北まき道に分かれ、もみじ台下分岐で集合~14:00ビジターセンター~ボランティアルームで振り返り後解散。下山は希望により、6号路、稲荷山コース。

◆内容: ①コドラート調査、開花植物調査、ヤマユリの個体数調査(南まき道)、②横断(水切り)溝の点検、植生保護カード、案内板などの清掃、③自然解説など利用者へのコミュニケーション、④盗掘防止巡回(北まき道)

◆参加者:リーダー:川原田ほか7名

◆今後の留意事項

八王子管理道(萩原作業道) 森林伐採工事のため翌週から1年間通行止めとなる予定。7月以降、裏高尾の巡回を計画する場合は、高尾山頂に向かうには、小仏城山まで足を伸ばすか、手前のルートを選択する必要がある。(前日、下調べで同作業道を通行した際、作業員の方々からも確認)

ビジターセンタHP参照「萩原作業道通行止め、林道等通行注意のお知らせ」

http://takaovc599.ec-net.jp/01top/0105td/0105td.jpg

◆巡回状況

 梅雨時期なので、雨が降っていれば、自然環境や登山道の状況(水みち)等異なった景色が見える。それを保全に活かしたり、珍しい生物に遭遇することもある。と考えて計画したが、天気予報は外れ、晴天。今回の巡回計画で、植生調査に加えて、登山道保全のための点検や清掃、盗掘防止パトロール、利用者とのコミュニケーションを行いながら、登山道情報を収集する「ハイブリッド(複合)型」巡回を狙いにした。

①  コドラート調査、開花植物調査、ヤマユリの個体数調査(南まき道)

【目立った開花状況・結実状況】

 ・マタタビ(香りが際立ってあり、白化した葉は少なく戻っていた)

 ・ヤマホタルブクロ、・ミツバウツギ(結実/パンツの形)

 ・ヤマグワとヒメコウゾ(結実)、カシワバハグマ、ヤブレガサ、モミジバハグマ

 ・ウリノキやユキノシタは盛りを過ぎていた、・トチバニンジン(結実)

 ・ハエドクソウ、・オオバショウマ(展葉)、イヌショウマ(花)、オニシバリ(結実)、

 ・オオバウマノスズクサとキジョラン(実)、アサギマダラ・アゲハチョウ等多数

・キヨスキウツボ、 盗掘防止タグに開花あり 等多数

②  登山道の点検(危険個所(道路陥没、落石、がけ崩れ、支障木・倒木、水切り溝、植生保護ロープ、杭、標識・案内板など)清掃、林道では、解説板やパウチ標識を清掃、日影キャンプ場付近では、懸り枝を2カ所処理、もみじ台北まき道では、水切り溝4か所清掃、下山時は、稲荷山コースで、6/16の共同活動で行った近自然工法や土嚢、水切り溝の状況確認(前々日に大雨が降った)

③  自然解説など利用者へのコミュニケーション

途中、小仏城山方向や下山への道案内やレンジャーカードを渡し、SR会の活動紹介、開花や結実、不明植物に対するに対する自然解説が多数あった。

④  盗掘防止巡回(株の存在確認と開花確認) 報告書に詳細記載

(作成:川原田、撮影:川原田& K.K)

 

 

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2016.6.1(水)自主巡回「山内」【高尾山に気持ち良く登ろう】

2016-06-06 09:24:43 | 2016年度 巡視報告

2016.6.1(水)自主巡回「山内」【高尾山に気持ち良く登ろう】

 ◆参加者: 5名(杉山L)   ◆天候:晴れ
 ◆コース: 清滝駅前~6号路~5号路~1号路~高尾VC(昼食)~ふじ道~1号路~清滝駅前(解散)

   真新しい青い帽子を被ったメンバー5人が9時に清滝駅前広場に集合。
  本日の活動は6号路の補修作業がメインとなっており、この作業は2015年6月、2016年1月(サポレン養成講座体験入会) に続いて今回が3回目となった。

 リーダーが予めレンジャーにお願いし準備してもらった道具(シャベル、トング、バケツ、ホウキ、土嚢袋など)を持って6号路を行く。途中、5月28日に倒木で朝から通行止めとなった(その日17時に解除)場所を見てちょっとびっくり。思ったより太くしっかりしたケヤキの木が屋根にかかっていた。

  「木橋」の手前10m位の場所で、木の根が大きく露出し歩き難く成っている箇所に土や石を入れ、 歩き易くする補修作業。木橋の山側に堆積している土砂を掻き集め、バケツ、土嚢袋に入れ補修場所への運搬を繰り返す。


  途中、上ってくる年配の利用者から「セッコクはまだ咲いてますか?」「どのへんですか?」「ごくろうさまです!」  小学5年生位の団体が100名近く元気よく上ってくる。

「遠足?」の問いに「自然観察調査です!」の声が返る。   かなり土砂を踏み固めてくれ助かりました。 10メ-トル程のスパンを補修したが、まだまだ補修個所はあるが次回へ回すことに。
  

  セッコクの見える場所まで来ると、先程の利用者も「あった、あった、見えました!」と喜んでいた。
  途中、じわっと水がわき出ている個所に溝を掘り、谷側に流れを誘導する。「飛び石」入口までの間に都合7か所ほど 水切溝を入れ登山道への浸入を僅かでも防ぐ。

  山頂のVC裏で道具を洗い、倉庫に納める。「”作業中”のタペストリーが欲しかった」(準備不足?、要求不足?) の反省点もでるが次回には漏れなくしよう。
  そして登山道の木の根が露出する原因は?---水、風による浸食と岩盤が固いことも、それにオーバーユースも。  定期的なメンテナンスが必要であることを実感する。

  帰りは、ムヨウラン、ギンリョウソウ、ウメガサソウ、イチヤクソウなど---これから楽しみな花を眺めながら下る。
 また、石垣に上ってカメラを向けている利用者には、降りるようお願いし直ぐに協力してもらった。

 1号路の終わり近くで咲く「セッコク」について年配の方にいろいろ問われ、漢字で書くと「石斛」、また「着生植物」で あることなど、浅学菲才の身でガイド。 「レンジャーカード」を手渡し「サポートレンジャー」であることをPR。
 1号路ゴール寸前、突然茶色い鳥が眼前に舞い降りる。キジ?ヤマバト?  ----正解は「コジュケイ」でした。  かなり近づいても逃げない。鳴声は♪「チョットコイ」「チョットコイ」「チョットコイ」----。

 結局、清滝駅前で『チョットイコ!』になりました。 皆さん一日お疲れさまでした。

                 記録/写真:SI

 

 

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2016年5月22日(日) 自主巡回 奥高尾

2016-05-30 21:11:49 | 2016年度 巡視報告

2016年5月22日(日)自主巡回 奥高尾

テーマ:『小満(しょうまん)の緑を味わう』

◆天気:晴れ 27℃

◆コース:高尾駅北口集合―(バス)小仏バス停~小仏峠~相模湖望む休憩所(昼食)~小仏城山~一丁平~高尾山頂(VC)~6号路~清滝解散

◆参加人数:9名(L大谷)

◆行程:

◎朝のミーティング

・9:00に高尾北口に集合、バスで小仏バス停へ。

小仏バス停で「巡視必携」に添いながら今日のテーマ、巡視の視点などをお話する。

・テーマの「小満(しょうまん)の緑を味わう」の“小満”は、二十(にじゅう)四(し)節気(せっき)の一つで、今時分の季節。

  5/20又は5/20~芒種(ぼうしゅ)(6/5)の前日までの期間で、

草木など万物が次第に成長して天地に満ち始める。生命がみなぎるころ といいます。

二十四節気は中国からのもので、季節を四等分するための区分手法でもあります。

春は立春(2/4頃)から始まり、夏は立夏(5/5頃)から、秋は立秋(8/7頃)からで、

冬は立冬(11/7頃)から立春の前日までに区分されます。 

各季節は更に6つに分けられます。

“小満”のある<夏>は 立夏(りっか)―小満(しょうまん)―芒種(ぼうしゅ)―夏至(げし)―小暑(しょうしょ)―大暑(たいしょ)です。

日本では二十四節気は江戸時代から取り入れられました。

・日本にもこの時期のことばで 万緑(ばんりょく)(季語<夏>)=「木々の緑が深まり、生命力にあふれる様子」があります。

今日一日、木々の成長する中に身をおいて、その生命力を感じ、エネルギーを得ようというのです。 

 

 ◎小仏峠まで

・上りまでの道では ハリエンジュ、ヤマボウシ、マタタビなどについて、S氏から興味深い説明を受けました。

  ハリエンジュ(ニセアカシア)の白い花はニホンザルの好物で、沢山食べると糞が白っぽく(本来緑色が灰褐色が混じった黄土色)なる。

 マタタビの葉の白色は、表面と葉肉の間に空気を含む層があるから(光の乱反射)で、葉を傷つけると表面と葉肉が密着するので緑色になる、ということです。

 

・ゆっくり山道を上っていきます。少し行くと、後ろから10代前半の少年が自転車(普通自転車)を押して上って来ました。

 思わぬことでびっくりしました。自転車は使えない、乗らないよう、声かけをしましたが、押していくしかないのは明白でした。

 

◎相模湖の見える休憩所で昼食

・11:50小仏峠から城山途中の休憩所着、昼食。

・昼食後、<季節のことば遊び>と題したプリントで、25個のことば(季語)から 各人いいなと思う

ことば(季語)と、夏の季語の数 をあげました。

 

 以下がプリントのことば(季語)です。よろしかったら試してみてください。

①情景が浮かぶ、思い出す光景があるなど いいなと思う季語はどれですか。(いくつでも) 

②夏の季語はいくつありますか。(  )個

 1.風薫(かぜかお)る  2.青嵐(あおあらし)   3.雲(くも)の峰(みね)  4.夏(なつ)燕(つばめ)  5.西日(にしび)   6.夏(なつ)の山(やま)  7.清水(しみず)   

 8.梅干(うめぼし)   9.麦茶(むぎちゃ)   10.卯(う)の花(はな)  11.茂(しげ)る  12.涼(すず)し  13.登山(とざん)道(どう)  14.郭公(かっこう)   

15.青田(あおた)  16.川(かわ)蜻蛉(とんぼ)  17. 滝(たき)  18.白(しろ)シャツ 19.夏(なつ)木立(こだち) 20.万緑(ばんりょく)  21.緑陰(りょくいん)

22.ビール 23.草(くさ)いきれ 24.宝鐸(ほうちゃく)草(そう)の花(はな) 25.南風(みなみ/みなみかぜ/はえ)

                                             (②答25個) 

◎VCまで

・12:05小仏城山でトイレ休憩後、一丁平へ向かいます。

・一丁平から30mほど行った先に赤松の枝折れあり。

・VCでは担当委員から新帽子を受け取りました。

 

◎清滝まで

・14:00VCを出て6号路を下山しました。

・大山橋で四人の外人にS氏セッコクの案内、実際のところ花はもう咲いているのか期待をこめながら歩きます。

・かなり下(くだ)った複数の木から沢山のセッコクを見ることができました。

・15:35清滝着。振り返りの後15:45解散。

 

 

“小満”の木々は生き生きとエネルギーを発散している緑でした。

木々のたくましい生育と共に、虫たちが育ち、幼鳥たちが育っていくのでしょう。

一日お付き合いくださいました皆さまに感謝します。ありがとうございました。(大谷)

                                                                           ※写真提供: kei ,  川原田

         

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2016.4.29(祝)自主巡回 高尾山内 【新会員歓迎登山・研修会】

2016-05-01 20:05:25 | 2016年度 イベント報告

2016.4.29(祝)自主巡回 高尾山内 【新会員歓迎登山・研修会】  

◆参加者:14名(新会員3名、川原田L)◆天候:晴れ

◎・9:30に全員が清滝駅前広場に集まり,ミーティングが始まる。
  巡回は4班編成でコースを4ルートに分け清滝駅前から山頂へ。
  ①班:6号路 ②班:稲荷山コース  ③班:琵琶滝、2、3号路 ④班: 1号路  新会員は①~③班に一人づつ入ってもらった。

  「6号路登り一方通行」の標示の文字が、昨年より大きくなり分かり易くなっている。
   また英語併記で一方通行の理由も記されている。

  ③班は新緑のなかを鳥の声を聞きながら、3月に整備された登山道の水切溝や、指導標の点検を行いながら歩く。 山頂近くで救急車のサイレンの音が聞こえた。途中6号路の下山口付近で動けなくなった人が出たそうで、救急隊員が担架を持って現場に向かって行った。

 ・午後から、山頂周辺4ヶ所で13:00~14:30まで、新緑の中で6号路一方通行の利用者案内を行う。
  4号路下山口での案内は吹上げてくる風が以外と冷たい。連休初日のためか、思ったほど利用者は多くない。  それでもトイレ前では外人の利用者から ”シンジュク!” との声が聞こえた。
  もうひとつ、カタコトの日本語を話す外人の利用者からは、かなり険しい顔つきで「ケーブルの乗り場までの最短ルートはどのコース?」の質問を受け、確実なところで「1号路」を案内する。何も言わずに急いで下りていった。

 

4号路下り口標示取付のお手伝い。

 ・帰りは全員で冨士道から1号路を下り、「金毘羅台」で懇親会参加組と不参加組とが分かれた。 
  懇親会は高尾駅南口のいつもの所。参加者は10名(内新会員3名)+ゲスト1名。日没近くまでお疲 れさまでした!  その後は?/?

                                                            (記録、写真: 伊藤)

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2016.4.22(金)共同活動 南高尾【関東ふれあいの道指導標柱の交換】

2016-04-27 08:33:54 | 2016年度 巡視報告

2016.4.22(金)共同活動 南高尾 【関東ふれあいの道指導標柱の交換】

参加者:11名(レンジャー3名、SR会8名)
◆コース:高尾山口駅~南高尾~高尾山口駅(解散)

◎ 内 容:腐朽し倒壊した指導標の支柱を交換し、道迷いを防ぐ大切な活動です。
天気に恵まれ、初夏の様な気候の中、腐朽し倒壊寸前の指導標の支柱2ケ所を
新しい木柱に交換(矢羽根は再利用)。
上手く作業分担(撤去、組立て、補修、設置、仕上げ)し連携プレイで設置完。
かすれた文字を白ペイントで修復し水で拭き見違えるように。(施工の所要時間各1時間超)
途中、約1.2kmの山道を、重さ7kg位の支柱を交代で担いで移動----皆様変お疲れさまでした!
 ニリンソウ、ヤマブキソウ、クマガイソウに癒されましたね

 

  

 

                        【指導標 : 13A-210】 ↑

 

                                         [ 記録、写真: SR)川原田、伊藤]

 

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