高尾サポートレンジャー会

このブログでは高尾山で活動するボランティア「高尾サポートレンジャー会」の活動についてご紹介します。

2016年6月19日(日)自主巡回・裏高尾

2016-06-25 22:04:39 | 2016年度 巡視報告

自主巡回、裏高尾 【テーマ:梅雨の裏高尾も楽し、雨景色を観察】

日時:2016年 6月 19日(日) 日の出 4:25、日の入 19:00

8:55バス小仏行バス乗車~日影バス停下車~ミーティング、ストレッチ~キャンプ場~水道設備~八王子管理道(萩原作業道)付近(昼食)~もみじ台南まき道・北まき道に分かれ、もみじ台下分岐で集合~14:00ビジターセンター~ボランティアルームで振り返り後解散。下山は希望により、6号路、稲荷山コース。

◆内容: ①コドラート調査、開花植物調査、ヤマユリの個体数調査(南まき道)、②横断(水切り)溝の点検、植生保護カード、案内板などの清掃、③自然解説など利用者へのコミュニケーション、④盗掘防止巡回(北まき道)

◆参加者:リーダー:川原田ほか7名

◆今後の留意事項

八王子管理道(萩原作業道) 森林伐採工事のため翌週から1年間通行止めとなる予定。7月以降、裏高尾の巡回を計画する場合は、高尾山頂に向かうには、小仏城山まで足を伸ばすか、手前のルートを選択する必要がある。(前日、下調べで同作業道を通行した際、作業員の方々からも確認)

ビジターセンタHP参照「萩原作業道通行止め、林道等通行注意のお知らせ」

http://takaovc599.ec-net.jp/01top/0105td/0105td.jpg

◆巡回状況

 梅雨時期なので、雨が降っていれば、自然環境や登山道の状況(水みち)等異なった景色が見える。それを保全に活かしたり、珍しい生物に遭遇することもある。と考えて計画したが、天気予報は外れ、晴天。今回の巡回計画で、植生調査に加えて、登山道保全のための点検や清掃、盗掘防止パトロール、利用者とのコミュニケーションを行いながら、登山道情報を収集する「ハイブリッド(複合)型」巡回を狙いにした。

①  コドラート調査、開花植物調査、ヤマユリの個体数調査(南まき道)

【目立った開花状況・結実状況】

 ・マタタビ(香りが際立ってあり、白化した葉は少なく戻っていた)

 ・ヤマホタルブクロ、・ミツバウツギ(結実/パンツの形)

 ・ヤマグワとヒメコウゾ(結実)、カシワバハグマ、ヤブレガサ、モミジバハグマ

 ・ウリノキやユキノシタは盛りを過ぎていた、・トチバニンジン(結実)

 ・ハエドクソウ、・オオバショウマ(展葉)、イヌショウマ(花)、オニシバリ(結実)、

 ・オオバウマノスズクサとキジョラン(実)、アサギマダラ・アゲハチョウ等多数

・キヨスキウツボ、 盗掘防止タグに開花あり 等多数

②  登山道の点検(危険個所(道路陥没、落石、がけ崩れ、支障木・倒木、水切り溝、植生保護ロープ、杭、標識・案内板など)清掃、林道では、解説板やパウチ標識を清掃、日影キャンプ場付近では、懸り枝を2カ所処理、もみじ台北まき道では、水切り溝4か所清掃、下山時は、稲荷山コースで、6/16の共同活動で行った近自然工法や土嚢、水切り溝の状況確認(前々日に大雨が降った)

③  自然解説など利用者へのコミュニケーション

途中、小仏城山方向や下山への道案内やレンジャーカードを渡し、SR会の活動紹介、開花や結実、不明植物に対するに対する自然解説が多数あった。

④  盗掘防止巡回(株の存在確認と開花確認) 報告書に詳細記載

(作成:川原田、撮影:川原田& K.K)

 

 

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2016.6.1(水)自主巡回「山内」【高尾山に気持ち良く登ろう】

2016-06-06 09:24:43 | 2016年度 巡視報告

2016.6.1(水)自主巡回「山内」【高尾山に気持ち良く登ろう】

 ◆参加者: 5名(杉山L)   ◆天候:晴れ
 ◆コース: 清滝駅前~6号路~5号路~1号路~高尾VC(昼食)~ふじ道~1号路~清滝駅前(解散)

   真新しい青い帽子を被ったメンバー5人が9時に清滝駅前広場に集合。
  本日の活動は6号路の補修作業がメインとなっており、この作業は2015年6月、2016年1月(サポレン養成講座体験入会) に続いて今回が3回目となった。

 リーダーが予めレンジャーにお願いし準備してもらった道具(シャベル、トング、バケツ、ホウキ、土嚢袋など)を持って6号路を行く。途中、5月28日に倒木で朝から通行止めとなった(その日17時に解除)場所を見てちょっとびっくり。思ったより太くしっかりしたケヤキの木が屋根にかかっていた。

  「木橋」の手前10m位の場所で、木の根が大きく露出し歩き難く成っている箇所に土や石を入れ、 歩き易くする補修作業。木橋の山側に堆積している土砂を掻き集め、バケツ、土嚢袋に入れ補修場所への運搬を繰り返す。


  途中、上ってくる年配の利用者から「セッコクはまだ咲いてますか?」「どのへんですか?」「ごくろうさまです!」  小学5年生位の団体が100名近く元気よく上ってくる。

「遠足?」の問いに「自然観察調査です!」の声が返る。   かなり土砂を踏み固めてくれ助かりました。 10メ-トル程のスパンを補修したが、まだまだ補修個所はあるが次回へ回すことに。
  

  セッコクの見える場所まで来ると、先程の利用者も「あった、あった、見えました!」と喜んでいた。
  途中、じわっと水がわき出ている個所に溝を掘り、谷側に流れを誘導する。「飛び石」入口までの間に都合7か所ほど 水切溝を入れ登山道への浸入を僅かでも防ぐ。

  山頂のVC裏で道具を洗い、倉庫に納める。「”作業中”のタペストリーが欲しかった」(準備不足?、要求不足?) の反省点もでるが次回には漏れなくしよう。
  そして登山道の木の根が露出する原因は?---水、風による浸食と岩盤が固いことも、それにオーバーユースも。  定期的なメンテナンスが必要であることを実感する。

  帰りは、ムヨウラン、ギンリョウソウ、ウメガサソウ、イチヤクソウなど---これから楽しみな花を眺めながら下る。
 また、石垣に上ってカメラを向けている利用者には、降りるようお願いし直ぐに協力してもらった。

 1号路の終わり近くで咲く「セッコク」について年配の方にいろいろ問われ、漢字で書くと「石斛」、また「着生植物」で あることなど、浅学菲才の身でガイド。 「レンジャーカード」を手渡し「サポートレンジャー」であることをPR。
 1号路ゴール寸前、突然茶色い鳥が眼前に舞い降りる。キジ?ヤマバト?  ----正解は「コジュケイ」でした。  かなり近づいても逃げない。鳴声は♪「チョットコイ」「チョットコイ」「チョットコイ」----。

 結局、清滝駅前で『チョットイコ!』になりました。 皆さん一日お疲れさまでした。

                 記録/写真:SI

 

 

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2016年5月22日(日) 自主巡回 奥高尾

2016-05-30 21:11:49 | 2016年度 巡視報告

2016年5月22日(日)自主巡回 奥高尾

テーマ:『小満(しょうまん)の緑を味わう』

◆天気:晴れ 27℃

◆コース:高尾駅北口集合―(バス)小仏バス停~小仏峠~相模湖望む休憩所(昼食)~小仏城山~一丁平~高尾山頂(VC)~6号路~清滝解散

◆参加人数:9名(L大谷)

◆行程:

◎朝のミーティング

・9:00に高尾北口に集合、バスで小仏バス停へ。

小仏バス停で「巡視必携」に添いながら今日のテーマ、巡視の視点などをお話する。

・テーマの「小満(しょうまん)の緑を味わう」の“小満”は、二十(にじゅう)四(し)節気(せっき)の一つで、今時分の季節。

  5/20又は5/20~芒種(ぼうしゅ)(6/5)の前日までの期間で、

草木など万物が次第に成長して天地に満ち始める。生命がみなぎるころ といいます。

二十四節気は中国からのもので、季節を四等分するための区分手法でもあります。

春は立春(2/4頃)から始まり、夏は立夏(5/5頃)から、秋は立秋(8/7頃)からで、

冬は立冬(11/7頃)から立春の前日までに区分されます。 

各季節は更に6つに分けられます。

“小満”のある<夏>は 立夏(りっか)―小満(しょうまん)―芒種(ぼうしゅ)―夏至(げし)―小暑(しょうしょ)―大暑(たいしょ)です。

日本では二十四節気は江戸時代から取り入れられました。

・日本にもこの時期のことばで 万緑(ばんりょく)(季語<夏>)=「木々の緑が深まり、生命力にあふれる様子」があります。

今日一日、木々の成長する中に身をおいて、その生命力を感じ、エネルギーを得ようというのです。 

 

 ◎小仏峠まで

・上りまでの道では ハリエンジュ、ヤマボウシ、マタタビなどについて、S氏から興味深い説明を受けました。

  ハリエンジュ(ニセアカシア)の白い花はニホンザルの好物で、沢山食べると糞が白っぽく(本来緑色が灰褐色が混じった黄土色)なる。

 マタタビの葉の白色は、表面と葉肉の間に空気を含む層があるから(光の乱反射)で、葉を傷つけると表面と葉肉が密着するので緑色になる、ということです。

 

・ゆっくり山道を上っていきます。少し行くと、後ろから10代前半の少年が自転車(普通自転車)を押して上って来ました。

 思わぬことでびっくりしました。自転車は使えない、乗らないよう、声かけをしましたが、押していくしかないのは明白でした。

 

◎相模湖の見える休憩所で昼食

・11:50小仏峠から城山途中の休憩所着、昼食。

・昼食後、<季節のことば遊び>と題したプリントで、25個のことば(季語)から 各人いいなと思う

ことば(季語)と、夏の季語の数 をあげました。

 

 以下がプリントのことば(季語)です。よろしかったら試してみてください。

①情景が浮かぶ、思い出す光景があるなど いいなと思う季語はどれですか。(いくつでも) 

②夏の季語はいくつありますか。(  )個

 1.風薫(かぜかお)る  2.青嵐(あおあらし)   3.雲(くも)の峰(みね)  4.夏(なつ)燕(つばめ)  5.西日(にしび)   6.夏(なつ)の山(やま)  7.清水(しみず)   

 8.梅干(うめぼし)   9.麦茶(むぎちゃ)   10.卯(う)の花(はな)  11.茂(しげ)る  12.涼(すず)し  13.登山(とざん)道(どう)  14.郭公(かっこう)   

15.青田(あおた)  16.川(かわ)蜻蛉(とんぼ)  17. 滝(たき)  18.白(しろ)シャツ 19.夏(なつ)木立(こだち) 20.万緑(ばんりょく)  21.緑陰(りょくいん)

22.ビール 23.草(くさ)いきれ 24.宝鐸(ほうちゃく)草(そう)の花(はな) 25.南風(みなみ/みなみかぜ/はえ)

                                             (②答25個) 

◎VCまで

・12:05小仏城山でトイレ休憩後、一丁平へ向かいます。

・一丁平から30mほど行った先に赤松の枝折れあり。

・VCでは担当委員から新帽子を受け取りました。

 

◎清滝まで

・14:00VCを出て6号路を下山しました。

・大山橋で四人の外人にS氏セッコクの案内、実際のところ花はもう咲いているのか期待をこめながら歩きます。

・かなり下(くだ)った複数の木から沢山のセッコクを見ることができました。

・15:35清滝着。振り返りの後15:45解散。

 

 

“小満”の木々は生き生きとエネルギーを発散している緑でした。

木々のたくましい生育と共に、虫たちが育ち、幼鳥たちが育っていくのでしょう。

一日お付き合いくださいました皆さまに感謝します。ありがとうございました。(大谷)

                                                                           ※写真提供: kei ,  川原田

         

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2016.4.29(祝)自主巡回 高尾山内 【新会員歓迎登山・研修会】

2016-05-01 20:05:25 | 2016年度 イベント報告

2016.4.29(祝)自主巡回 高尾山内 【新会員歓迎登山・研修会】  

◆参加者:14名(新会員3名、川原田L)◆天候:晴れ

◎・9:30に全員が清滝駅前広場に集まり,ミーティングが始まる。
  巡回は4班編成でコースを4ルートに分け清滝駅前から山頂へ。
  ①班:6号路 ②班:稲荷山コース  ③班:琵琶滝、2、3号路 ④班: 1号路  新会員は①~③班に一人づつ入ってもらった。

  「6号路登り一方通行」の標示の文字が、昨年より大きくなり分かり易くなっている。
   また英語併記で一方通行の理由も記されている。

  ③班は新緑のなかを鳥の声を聞きながら、3月に整備された登山道の水切溝や、指導標の点検を行いながら歩く。 山頂近くで救急車のサイレンの音が聞こえた。途中6号路の下山口付近で動けなくなった人が出たそうで、救急隊員が担架を持って現場に向かって行った。

 ・午後から、山頂周辺4ヶ所で13:00~14:30まで、新緑の中で6号路一方通行の利用者案内を行う。
  4号路下山口での案内は吹上げてくる風が以外と冷たい。連休初日のためか、思ったほど利用者は多くない。  それでもトイレ前では外人の利用者から ”シンジュク!” との声が聞こえた。
  もうひとつ、カタコトの日本語を話す外人の利用者からは、かなり険しい顔つきで「ケーブルの乗り場までの最短ルートはどのコース?」の質問を受け、確実なところで「1号路」を案内する。何も言わずに急いで下りていった。

 

4号路下り口標示取付のお手伝い。

 ・帰りは全員で冨士道から1号路を下り、「金毘羅台」で懇親会参加組と不参加組とが分かれた。 
  懇親会は高尾駅南口のいつもの所。参加者は10名(内新会員3名)+ゲスト1名。日没近くまでお疲 れさまでした!  その後は?/?

                                                            (記録、写真: 伊藤)

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2016.4.22(金)共同活動 南高尾【関東ふれあいの道指導標柱の交換】

2016-04-27 08:33:54 | 2016年度 巡視報告

2016.4.22(金)共同活動 南高尾 【関東ふれあいの道指導標柱の交換】

参加者:11名(レンジャー3名、SR会8名)
◆コース:高尾山口駅~南高尾~高尾山口駅(解散)

◎ 内 容:腐朽し倒壊した指導標の支柱を交換し、道迷いを防ぐ大切な活動です。
天気に恵まれ、初夏の様な気候の中、腐朽し倒壊寸前の指導標の支柱2ケ所を
新しい木柱に交換(矢羽根は再利用)。
上手く作業分担(撤去、組立て、補修、設置、仕上げ)し連携プレイで設置完。
かすれた文字を白ペイントで修復し水で拭き見違えるように。(施工の所要時間各1時間超)
途中、約1.2kmの山道を、重さ7kg位の支柱を交代で担いで移動----皆様変お疲れさまでした!
 ニリンソウ、ヤマブキソウ、クマガイソウに癒されましたね

 

  

 

                        【指導標 : 13A-210】 ↑

 

                                         [ 記録、写真: SR)川原田、伊藤]

 

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2016.4.16(土) 【平成28年度高尾SR会総会】

2016-04-21 21:07:19 | 2016年度 イベント報告

2016.4.16(土) 【平成28年度高尾SR会総会】

◆場所:飯田橋 東京ボランティア・市民活動センター 会議室A+B
◆時間:13:00~15:40
◆出席者:都職員 3名, R 3名 SR(出席 41名+委任状17名)
◆会員総数:66名(内新会員 4名)

 今までの総会は立川の旧合同庁舎で行っていたが、新庁舎になってからは土、日、休日は借用できないため、運よく4ヶ月まえにここ飯田橋を予約することができた。今年はここの大部屋を初めて使用させてもらう。10:00に役員、有志が集まり、会場への案内、会場のセッティングや受付など事前準備を行う。

☆議事次第
 ・27年度活動報告、28年度活動計画の提案、承認
 ・28年度の会員登録状況と新会員紹介
         ⇒新会員4名の皆さん「ようこそ高尾へ!」
 ・年会費導入等の会則改正、
 ・役員の改選と新役員11名の承認
     E議長の見事な議事進行で議案は全て承認された。

 ・来賓の都環境局からの挨拶
   ・「自然公園ビジョン」の策定に向け動きだしている。
     このこともあり、28年度の「サポレン養成講習」は1年お休みする。
   ・大塚製薬と東京都が連携し「POCARI SWEAT & TOKYOプロジェクト」を開始。

  ・自然公園におけるボランティア活動への支援として、大塚製薬より「帽子」の提供がある。          
      ⇒  http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2016/04/20q41400.htm

 ・都レンジャーより28年度の活動計画とSRとの連携の話しがあった。
           登山道補修に--「笹蓆」(ササムシロ)を作りたいとの提案あり!?

  

 

 

 

懇親会の参加者は30名。(SR 27名 +R 3名)
   近くの酒場で17:00~19:00までのあっと言う間の2時間。
  ちょっと飲み足りない人はYさんのガイドで坂の街・神楽坂の横丁で2次会も。
       夜遅くまでお疲れさまでした。!
    
           (記録: SI,  写真提供:kei)
 

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2016年4月9日(土) 自主巡回 「南高尾」

2016-04-12 23:38:16 | 2016年度 巡視報告

2016年4月9日(土) 自主巡回 「南高尾」 【 施設の点検、清掃 と ”春” を探そう!】

 
◆参加者: 7名(伊藤L)    ◆天候: 曇り時々晴れ
◆コース: 高尾山口駅前(9:15)~梅の木平~新中沢橋~西山峠(11:25)~三沢峠~峯の薬師(13:40)~三井大橋~クラブ前バス停===橋本駅 (解散)

久しぶりに高尾山口駅を降りると、5月のGWの頃と変わらない駅前広場の混雑模様に驚かされた。 川沿いの僅かに空いたスペースに移動し、ミーティングと軽いストレッチで体をほぐす。 今日の巡回のテーマは「施設の点検、清掃 と ”春” を探そう!」。
改装された「あおばばし」を渡り甲州街道を歩き出す。周囲の山々の景色がいつもと違い、所々に白色やうすい紅色が混ざって見える。ヤマザクラであろうか----。

 「梅の木平」で最初の施設点検。指導標の矢羽根がぐらついていたため、ボルトを締め付けるものの、サビついて動かない。 Tさん持参の潤滑剤を吹きつけ、ようやく固定できた。ここは「関東ふれあいの道」の起終点である。(以下 都環境局HPより)

  『関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)は、関東地方、一都六県 (東京・埼玉・群馬・栃木・茨城・千葉・神奈川)をぐるりと一周する長距離自然歩道です。
 平成22年度、栃木県コースの整備が完了したことにより、総延長1,799km、全160コースになりました。 東京都八王子の梅の木平が起 終点となっています。
 東京都コースは、高尾から奥多摩までの延長約74.4km、7コースが整備されています。
 美しい自然を楽しむばかりでなく、田園風景、 歴史や文化遺産にふれあうことのできる道です。』

 200m位先へ行くとまた指導標がある。こちらは矢羽根が色あせ文字が消えかかかっており、持参の白マーカーやペンキでなぞってみた。多少見えるようにはなったが、まだ十分ではない。別の対策が必要と思われる。 

  新中沢橋近くにある指導標の補修にも力が入る。

 ここから徐々に上り坂にになり、途中、ワイヤと滑車を”綾とり”のように張り巡らせ、森林の皆伐中の作業を皆で感心しながら眺める。
 冬期の降雪による倒木であろうか、登山道に横たわる木々の取り除き作業を5ヶ所ほど行い一汗かく。

 

西山峠までに3組(5人)の下山者に出合い、花の開花状況などの情報をいただく。
 西山峠でちょっと早い昼食。隣にいた40代位の男性の利用者から「サポートレンジャーって何をやっているのか?」の 質問を受け、「レンジャーカード」を手渡し説明すると、「日影沢でレンジャーさんを見かけたことがある」との返事が返ってきた。 『豊かな自然を守る仲間を増やそう!』を実感する。

 お日様は出ているものの、津久井湖から吹上げる風が冷たく、早々に三沢峠へ向け歩きだす。
 Kさんの提案でまき道は通らず「泰光寺山」に上る。ここには「三等三角点」があった。
 三角点はご存じのように三角測量にに用いる際に経度・緯度・標高の基準になる点のことである。
 設置間隔の距離により、一等から四等に区分されてる。 因みに高尾山頂にあるのは「二等三角点」、小仏城山は「四等三角点」があるという(実はまだ城山では見てない。今度に--)。それでは「一等」は? ---近場では「雲取山」にあるそうです。

 

 近くで、雨で汚れた「頭上注意」の貼り紙が落ちていた。その上を見ると垂下った支障木が風に揺れて
 おり、注意して通り過ぎた。


 「峯の薬師」までの道は春の陽を受けた”花街道”のよう。 津久井湖の眺めも良い。遠くから祭りのような音が風にのって聞こえてくる。
 峯の薬師で休憩、振返りを行い山を下りる。途中の田園風景に春を感じながら、三井大橋の「そよかぜ橋」を渡りバス停へ。

 神奈川県まで手足をのばし、皆様お疲れさまでした!
 所で、途中で地元の人からの声かけで買ってしまった「キヌカツギ」は、柔らかくひと味違う春の美味しさでした!

 

 <今日の花>

 

    (記録: 伊藤、  写真一部 川原田 )

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2016年3月21日(月) 自主巡回 「裏高尾」

2016-03-24 08:57:03 | ★ 2015 巡視報告

◆参加者: 9名 ◆天候:晴れ

◆コース:①日影沢林道入り口~ウッディハウス~水道道入り口(往復)

     ②小下沢林道入り口~キャンプ場跡地(往復)

◆コメント:

   ふたたびの春。日影沢のカツラ林は、遠目にはんなりと紅らんでいた。

   本日の活動は、日影沢では、二班に分かれて、コドラートのカウントと開花チェック。そのあと合流して小下沢へ開花確認の計画。

   ぽつぽつと現れる花は、愛らしくもさきがけの凛々しさを携えて美しい。次々に来る利用者と挨拶を交わし、花の名を挙げる短い会話の中に、この地をいつまでもと、願うメッセージを込めるのは、何年活動しても難しい。

  『アオイスミレは、春真っ先に会えるうれしいスミレで、花弁が左右に開ききらないので、クチャおじさんのような顔つきが特徴です。』(ネタが古過ぎか…)

   『アズマイチゲは、結実率はそう高くなく、おもに根茎で増えるようです。』(理屈っぽいかな…)

                          アオイスミレ                                        アズマイチゲ

              

   今年は、桜をはじめとして、開花の早い春と言われてますが、コドラートでは、ほぼ例年通り。1m四方の中に3桁のニリンソウをカウントするのは、いつも一苦労。傷めないように、そっと、そっと。

              

    ツバキキンカクチャワンタケ(椿菌核茶碗茸)が、可愛い盃状の子実体を見せていた。これも春の限定のお約束。                           

             

   小下沢に向かうと、梅の薫が漂い、まだ見頃の梅林には車の出入りが激しい。日影沢よりスミレの開花は、やや進んでいる。ナガバノスミレサイシンは当然のように開花しているし、エイザンスミレもいくつか。

   沢沿いの斜面が好みのヤマルリソウは、道行く利用者を、楽しませてくれる。やがて様々な緑に覆われてしまう前に、陽射しを満喫するのが、生きる術なのだろうか。

          

  フサザクラの下で食事を取りながら、裸花の中心から、開葉が始まっていることに気付く。幾重ものガクで花を守るコブシのような植物との違いが、また面白い。日本固有種の一科一種。風媒花で両性花は珍しい。

  まったく、なんて多様な進化の果てなのでしょうか。

 ◆今日の開花植物:

     

          ユリワサビ         ヤマルリソウ       ヒメウズ     ヒカゲスミレ   ハナネコノメ   ハシリドコロ   ニリンソウ   ニオイカントウ

     

       ナガバノスミレサイシン  ツルネコノメ      タチツボスミレ     セントウソウ ショウジョウバカマ コチャルメルソウ キクザキイチゲ     カタクリ

 

  参加の皆様、利用者に対する声かけ、ゴミ拾い等々ありがとうございました。                                (by HN)

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2016年3月20日(日)片倉城跡公園のカタクリ開花状況

2016-03-21 18:31:34 | ★ 2015 お知らせ

 

そうだ! 春を感じに 片倉城跡公園に行ってみよう!』

『高尾山と周辺をもっと知ろう! 良さを伝えよう! まもる仲間を増やそう!』

2016年3月20日(日) 『片倉城跡公園の開花し始めたカタクリの状況です。そのほか、リュウキンカ、アズマイチゲ、キクサキイチゲ、ニリンソウ、スミレ類なども楽しめます。

「八王子市立片倉城跡公園」(JR横浜線「片倉」駅と京王線「京王片倉」駅の中間地点)

3月には、カタクリ、4月にはヤマブキソウ、そして8月にはキツネノカミソリがほぼ同じ場所に群生し、見ごたえがあります。同様に、 公園の各所にある彫像も見ごたえがあります。

 

(記録:高尾SR会 川原田)

 

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2016/3/12(土) 自主巡回 「裏高尾」

2016-03-15 22:25:15 | ★ 2015 巡視報告

 2016年3月12日(土) 自主巡回 「裏高尾」

◆参加者: 8名 ◆天候: 曇り

◆コース: 高尾駅北口~(小仏川沿いを巡回)~日影沢~いろはの森コース~山頂VC~冨士道~1号路~琵琶滝道~清滝駅(解散)

本日は小仏川沿いの遊歩道、日影沢の観察地を中心とした巡回活動で,春の植物観察に訪れる

利用者に高尾山からのお願いや自然観察のマナーを普及することが目的である。最終的には、い

ろはの森を経て高尾山頂を目指す。スタート地点の高尾梅郷は「梅まつり」の初日で遊歩道梅林、天神梅林、湯の花梅林等の各梅林は梅の花を観賞する人々で賑わっていた。

 

 

日影沢では春の植物観察を行う利用者が多数見られ、その様子をテレビ局が取材していた。

またサポートレンジャーの活動にも関心を寄せてマイクを向けてきたので、レンジャーカードを渡し

て説明した。「高尾サポートレンジャー会」の活動を案内するよい機会になった。

 テレビ局から聞かれたことは

  ・「皆さんはどういうグループですか?」  ・腕につけた「盗掘防止パトロール中」の赤い腕章にカメラを向け、「盗掘が有るんですか? いつごろからですか? 見た事はありますか?」 

---残念ながら放映の日時をお聞きするのを忘れました。

 

 

この日は啓蟄を過ぎたとはいえ、日中の気温が7度と低く、山頂では小さな粒の雹が降るほど寒かった。

全コースに亘って利用者へのお願いと盗掘防止のパトロールを行い、また日影沢ではロープ柵及び支柱の点検も行った。皆さんお疲れ様でした。

清滝駅に向かう途中で「アオサギ」が出迎えてくれました!!

記録 (HI)、  写真編集 (伊藤)

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