goo blog サービス終了のお知らせ 

高尾サポートレンジャー会

このブログでは高尾山で活動するボランティア「高尾サポートレンジャー会」の活動についてご紹介します。

高尾サポートレンジャー会ブログの引っ越し先

2025-07-20 11:31:41 | 2025年お知らせ

2025年10月頃から ここgooブログが 終了方向となる為

高尾サポートレンジャー会ブログ引っ越します。

引っ越し先は
 高尾サポートレンジャー会ホームページ内へ 
 新たに高尾サポートレンジャー会へブログを設定いたしました。

以下リンクを貼っております。

 

先ず
⇒ 高尾サポートレンジャー会ホームページ が出ます。

次に
左のメニュの上から 2番目に 
⇒ ニュースと活動報告 から見ることが出来ます。


「今後は高尾サポートレンジャー会ホームページのブログをご覧ください。」

 

コメント

2025年07月06日(日)【自主活動】モニタリング1000

2025-07-09 10:59:42 | 2025年度活動報告

今年初めて東京都に熱中症警戒アラートが出る厳しい暑さの中、モニタリング1000の植物相調査(11名)と哺乳類調査(3名)を行いました。
暑さ対策として午後早めに解散できるように、朝の集合後から植物相調査班と哺乳類調査班で別行動としました。参加メンバーの協力のおかげで、どちらも14時前には無事解散できました。

《植物相調査で葉の裏に隠れいる実を探してます》

《似ていいる植物を小さな特徴で判別します》

《哺乳類調査のカメラのデータ回収と電池交換》


昆虫類も多く目にとまりました。カラスアゲハやオオムラサキ、スミナガシなど美しい大型の蝶をはじめ、アオキの葉裏には、直径約4㎝のハチの巣も確認しました。多くの生物の動きが日々活発になり高尾の森は益々興味深さを増している様に感じます。

夏の暑さはこれからが本番。さらにどれほど気温が高くなるのか分かりませんが、体調に気を付けながら無理なくサポートレンジャーの活動をしていきたいと思っています。

コメント

2025年07月03日(木)【共同活動】小仏城山"熱闘"歩道整備

2025-07-05 10:50:33 | 2025年度活動報告

関東ふれあいの道、小仏城山で歩道整備を行いました。
今回、10時に小仏城山山頂に現地集合という形でしたが、ほとんどの方がなんと1時間前には到着していました。レンジャー5名、サポートレンジャー11名、助人として元レンジャー1名が参加し、 3班に分け作業開始。
作業道具を運搬しながら、各班の作業場所の確認。その後、40袋の土のう(山頂保全時に作ったもの)をみんなで運搬して各班に振り分けました。

《根っこゾーンを歩きやすくする》

足場となるように、きめ細やかに木材や石、土を根っこに埋め込んでいきます。その上部辺りでは輪切した木材を並べる作業も並行して行い、バラエティに富んだ歩道整備となりました。

《大きな段差の解消》

段差の大きな箇所へ階段を設置しました。微妙な角度で木材をハメ込むなど試行錯誤。方針が決まってからは大きな木材を中心に、嵩を増すための丸太木材をかけやで打ち込んで1段ずつ仕上げました。

《朽ちかけた段を復活》

今までの階段で朽ちかけた段を利用しながら、そこに材を当てていきました。再利用(リユース)の精神で下から段を積み上げて見事に8段も時間内に出来あがりました。

14時頃には雷も鳴り出したものの、時間通りに終了。各班ごとの色が出た歩道整備となりましたが、今回も利用者の歩きやすい階段が多数仕上がっていました。”熱闘”歩道整備完遂!暑い中お疲れ様でした。

 

コメント

2025年06月17日(火)【自主活動】モニタリング1000

2025-06-20 15:47:52 | 2025年度活動報告

天候:晴れ 気温は24℃~34℃
活動人数:9名
活動時間: 09時35分~ 13時45分

6月本来の活動予定日は、梅雨入りとなり大雨日予報で本日に順延となりました。

4月の活動時と同じ様に、沢からカジカガエルの綺麗な鳴き声が迎えてくれ、どことなく 涼しげな風が流れていました。

本来、梅雨時なのですが、真夏気候が予測されており熱中症予防の対策を声掛けするような暑い日となりました。

小仏行のバスは2台で余裕で座れた状態でした。4月の花の多い時期よりかなり人出が少なくなっていましたが、日影沢沿いの駐車量は相変わらず多かったです。

木々は細かい枝が落ちてきそうな場所も見受けられましたが、今すぐという緊急的な場所は確認できなかったです。


今日は、フデリンドウが蕾ではなく実の状態という確認を再々度確認しました。

フデリンドウ 実

植物はしぶとく見るとイメージが脳に?焼き付くのでしょうか、よく見ていたもの、そして場所的にこの辺りにどんな植物がなど場所と一緒に覚えたりします。
続けて参加されることでその花が実になるまで追いかけられるという楽しさも出てきます。


6月は春に花だった植物が実になっており、気を抜くと見落としてしまいそうな地味な実が多く、皆かなり集中して探していました。

 

そのために水分補給タイマー係とかお願いして。声掛けをすることで水分忘れ防止対策をしていました。

地味な実の多い中ヤブヘビイチゴは目立つ実です。

 


ホウチャクソウは、葉の裏を探さないと見つからない実。

虫が多く葉や石に休んでおり、ホタルの名前のつく虫。花が少ない時期だけに目立つ昆虫に気持ちは飛んでしまいそうです。

 


 
オオオバボタル

今咲いている花の為にロープ柵があるだけでは無く、これから芽を出そうとしている植物が踏まれないためにロープ柵は大切ですね。皆で守っていただけたら多くの植物が芽を出し花に会える楽しみが多くなると思います。

 

植物が多く水も清く虫も増える高尾の美しい自然を皆で守って行きたいものです。

コメント

2025年06月14日(土)【自主活動】滝山丘陵巡回

2025-06-17 15:40:07 | 2025年度活動報告

活動人数:14名
活動目的:【自主活動】滝山丘陵巡回
活動コース:
「かたらいの路〜滝山城跡コース9.5km〜」のJR五日市線東秋留駅からJR八高線小宮駅までを巡回しました。

①JR東秋留駅〜東秋川橋(約1.5km)
八雲神社の湧水池を観察しました。透明感のある湧き水の中でコイやウグイが泳ぎ、水面の枯れ木の上で大きなアカミミガメが甲羅干しをしていました。

②東秋川橋〜滝山城中の丸(約3.2km)
秋川のヨシ原の中から「ギョウギョウシイ仰々しい」と大きな声が聞こえてきました。
オオヨシキリだと教えてもらいました。水田の中にはたくさんのサギが群れていましたが、アマサギがいるかどうか分かりませんでした。アカツメクサの中に外来種のヤセウツボを見つけ、生き抜くためのしたたかな戦略方法を聞きました。
チョウはベニシジミ、ツバメシジミ、イチモンジセセリなどを観察しました。
高月水田では田植え体験会(八王子市産業振興部農林課の主催)が行われていました。

③滝山城中の丸〜国道16号(約2.5km)
北条氏照が城主だった滝山城跡を巡り戦国時代の山城を見学したり、多摩川と秋川が合流する水上運輸の要に位置することで金刀比羅神社があることなどの
説明を聞きました。ボランティアの人たちによって観光案内や植物の管理が
丁寧に行なわれている様子を見学しました。
古峰ヶ原園地の入口付近にニガイチゴが美味しそうに熟していたので、「高いところにある」木の実をちょっとだけいただき甘酸っぱさを味わいました。
ヒメコウゾの実も味見しました。酸っぱさのない甘さでした。

④国道16号〜JR小宮駅(約2.3km)
雨がパラパラと降ってきたので平町バス停で解散をしました。
7名は京王八王子行きのバスに乗車し、残りの7名はJR小宮駅から電車に乗りました。
施設の清掃や点検内容、危険木については巡回報告に記載しました。

お疲れ様でした。

 

コメント

2025年06月04日(水)【共同活動】一丁平草刈り&歩道整備

2025-06-07 15:35:49 | 2025年度活動報告

恒例の、夏前の草刈り作業を行いました。

活動目的:【共同活動】一丁平草刈り&歩道整備
活動人数: レンジャー5名 サポートレンジャー12名
活動コース:一丁平
天候: 晴れ

朝のミーティング、草刈り作業用の鎌や剪定ばさみが並ぶ中、
アレ?何か・・?予告と違う、歩道整備の道具が並んでる…。
というところからスタートしました。

参加者が多数だったので、草刈り作業に加えて、前回、雨天中止になった一丁平周辺の歩道整備も組み込んで、2班体制にて活動しました。

1班、草刈り作業班についてです。
例年、繰り返しお伝えいただいている内容は

快適に安全に歩けるように
「自然に優しく」 希少種やこれから開花する植物にも配慮して
みんなの目で確認し、守るべき種を大切にマーキングしながら、丁寧に作業を進めました。

また、休憩舎、野外卓(テーブル)やイスのまわり、登山道からはみ出すトゲ植物などの草刈り作業も実施しました。

2班は、歩道整備作業で有志を募ってできたメンバーです。
こちらは体力自慢がノンストップで意見を出し合いながらチームワークの良い活動でした。
歩道の段差解消作業を行い、昨年度のサポートレンジャーの認定講座の続き作業でした。
道行く人が気づかないくらい、自然で完璧な仕上がりでした。

どちらの班も、多くの通行人の方から励ましや感謝の声掛けを頂きながらの作業となりました。
暑い中の作業、皆様、お疲れ様でした!

 

コメント

2025年6月1日(火) 【自主巡回】 「たまには都立大戸緑地へ~高尾山稜とつながる自然と歴史を見る」

2025-06-03 15:19:17 | 2025年度活動報告

天候: 曇りのち晴れ
活動人数: 10名

二年ぶりの大戸までの巡回でした。前回参加経験者3名、新会員2名、その他本コース初体験者。天気は最後まで崩れることはなく、途中、心地良い風も吹  き抜け、参加者の思いが通じたようでした。
三和団地までは、舗装道を踏みしめながら足慣らしをしました。かたらいの路入口付近でストレッチ体操した後、指導標の点検確認、清掃、利用者へのSR活動PR, 記録撮影、利用者カウント(登山者とトレラン)。
今回は、ゆっくりと指導標や登山道の様子を確認しながら、巡回に必要な知識を共有できました。
大戸緑地は「高尾山から三浦半島・城ヶ崎まで続く緑の回廊・イルカ丘陵」のくちばしあたりにあたります。

境川の源流や鶴見川の源流など、高尾山から始まる首都圏の豊かで貴重な自然環境の象徴で、大切にしていきたいです。

若干解散時刻が予定より遅くなりましたが、ふりかえりの感想では納得満足されホッとしました。
道中、ユクノキの花芽は確認できませんでしたが、ヤブムラサキやイナモリソウ、サイハイラン、センダンなどの開花をみんなで楽しむことができました。

 

 

コメント

2025年5月20日(火) 【共同活動】盗掘パトロールを踏まえた巡視活動

2025-05-26 16:56:05 | 2025年度活動報告

夏日予報の当日、高尾山山頂のビジターセンター前に10時集合をしました。

活動場所へ出かける前には、 盗掘パトロール服装の準備をしました。
登録証、腕章、青のサポートレンジャーの帽子と
作業の軍手を準備して作業道具を各自持ちました。

リーダー:レンジャー 参加者:14名

平日の活動なので、連休時と違い人出は少なく移動もスムーズに行えました。
先ず盗掘パトロールを踏まえた巡視を行いました。

 

植生回復中パウチや注意喚起パウチの更新や掃除をしました。

制札板の更新(腐ってしまった板やパウチ変更)
歩道脇の剪定(歩行者の邪魔になる枝や笹などのみを伐った)
複線化した歩道への枝置き(主の道が不明で危険に繋がる場所などを整備)
倒木の対応(数名にて倒木移動など)

スムーズに活動を終えられました。
お疲れ様でした。ありがとうございました。

コメント

2025年5月11日(日)【自主活動】モニタリング1000

2025-05-25 15:44:53 | 2025年度活動報告

日影沢での午前中の植物相調査は、ほぼ参加者皆で植物を確認して行きます。

参加者: 計12名   巡回リーダー:サポートレンジャー
山側班と谷側班の2つの班に分かれてスタートをしました。

早春に咲いたスミレなどがどんどんと実をつけ始めていました。
カキドオシの実を昨年は探せなく、今年も見れないかと思っていましたら
今年は、何回か見つけることが出来ました。

 

カキドオシの 花 と 実



葉の付け根に花が2個ずつ並んで咲くので、実も2個ずつ並んでいます。
カキドオシの花は鮮やかなピンクでたくさん咲きますが、
実は色も地味です。


蕾から花そして実(種)月一回なので毎月変化が大きいです。
月1回の大切な調査のデーターを皆の協力で無事収集ができています。

午後は、植物相調査班は D区画へ
哺乳類調査班は、11時頃か12時半過ぎに 定点カメラのSDカードの回収、電池の交換へと
分散し活動しました。

お疲れ様でした。

 

コメント

2025年5月4日(日)【自主活動】GW後半の安全登山と6号路一方通行案内

2025-05-23 14:54:32 | 2025年度活動報告

5月のゴールデンウイークの日曜日は、かなりの混雑が予想されている為、
安全登山の応援などで清滝駅前に9時に集合をして、6号路班と1号路班の2方向から山頂の
ビジターセンターを目指して登りました。

山頂で合流し昼食を終えて、直ぐに山頂辺りの利用者動態調査活動を開始しました。
各分担場所へ移動して12時頃から、利用者数計測をカウンターを使いカウントしました。
当日のお昼過ぎは、好天にも恵まれ大勢の人出でした。約2千近い人数と出ました。


その後の活動は、 ゴールデンウイーク後半の混雑期の道案内でした。
6号路、4号路入口、もみじ台下で案内活動をしました。

 

高尾山は、初めて登山される方も多いので
もみじ台下の辺りで 高尾山口方面は此方ですね! という声がかかったり
下る方向は皆 戻れると⇒勘違いする方もあり 声掛けの大切さを感じます。

山で迷ったら同じ道を戻ることが一番の近道なのですが、
残念なことに6号は一方通行、稲荷コースは通行止めで、
皆さん悩む方が多かった様子でした。

高尾サポートレンジャーの声掛けで
少しでも皆さんの迷い道の解消ができていたら嬉しいです。

 

コメント