2015.2.28(土)山内 【冬ならではの高尾からの眺望】
◆参加者:8名(正田L、体験入会1名)
◆コース 清滝駅~稲荷山コース~もみじ台(昼食)~1号路~かすみ台~金毘羅台~清滝駅(解散)
◆内容:まさに「本日は晴天なり」、絶好の眺めが期待できるかもしれない。そのような気持ちで、まずは稲荷山めざして登り出した。そもそも当方にとって、他のメンバーと違い、久しぶりの高尾山なのである。花粉が気になる頃ではあるが、柔らかな光や風、春の気配を感じさせる樹々。日々、運動不足の当方の足取りも軽やかとなる巡回のスタートである。
まもなく稲荷山の東屋へ到着する。東屋の数え方は「字」などと、メンバー同士の会話が弾む中、眼下の八王子市街地はもちろん、見渡す限りの関東平野を望む。メンバーの持つ双眼鏡にて(肉眼では難しい中)、都心のビル群の中に東京スカイツリーを確認する。
5~6年前、当会の会報へ「高尾から見える東京」というタイトルにて寄稿したことがあった。この間、八王子駅前にはその街のランドマークとして再開発ビルが竣工した。そして、高尾山より高い、634メートルの東京スカイツリーも建った。高尾から望む山並みは、悠久の頃から変わらぬままであるのに、東京の街並みは刻々と変わり続けている。ということで、空気の澄んだこの季節、今回の巡回テーマについて、「冬ならではの高尾からの眺望」を設定したのである。
次の眺望ポイントとして、もみじ台にて富士を眺めながら、昼食をとる。丹沢の山並みも素晴らしい。さらに、かすみ台、金毘羅台などにても、改めて首都圏の市街地を確認しつつ、また男坂では、温かな陽だまりに春の訪れを告げる花々を愛で、今日の巡回を終えた。(SR/記録HS、撮影MK)
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