さよなら、シュート

2018-04-03 | 日記
春は卒業の季節

高橋道場でも、お別れがありました

幼稚園から空手を始めて、8年以上頑張ったシュートが道場を卒業です

サッカーが大好きで部活に専念することになりました

逆立ち歩行も上達してきて、組手も強く型も上手い!

そんなシュートがやめてしまうのは残念だけど、好きな事を見つけて

それを頑張ると決めたことは素晴らしいです




最後の挨拶でシュートはとてもいいことを言ってました

「僕は高橋道場で大事な事をたくさん学びました。礼儀や敬語の使い方、大人の人や小さい子との

接し方。どれも社会に出ても必要な大事な事だと思います。空手を通して負けない強い精神力も

備わりました。だからみんなも先生の言うことをしっかり聞いて、稽古に励んでください」

と言っていました。

シュートは8年の間に空手をやめたいと言ったことがありました。

その時は「組手が怖いから」という理由だったので、先生は引き止めました。

先生は、つらい事や怖いことに背を向け、すぐに諦めて逃げ出す弱い人になってほしくなかったんです。

でも、今回シュートがやめる理由は逃げるための理由ではありません。

だから寂しいですが、快く送り出すことができました。

シュート、いつでも道場に遊びに来てね。

そして、シュートが優しくて強い人であり続けてくれることを願っています。

人生の壁にぶつかったら、道場でみんなと頑張ったキツイ稽古を思い出して。

必ずシュートの力になってくれるはずです。