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偽セキュリティ対策ソフトにご注意!&Windows8はセキュリティーソフトが不要?

2013年04月02日 11時56分40秒 | パソコンお役立ち覚書

◆偽セキュリティ対策ソフトが流行っているようです。

  MSNニュース記事
  ・・・偽セキュリティ対策ソフト、なぜインストールされるのか……IPAが解説
   

生徒さんのパソコンでも、偽ウィルス対策ソフトを見かけたことが今まで何度かあります。



ほとんどの場合、アンインストールやシステムの復元で解決しましたが、

中には初期化しないと解決しないケースもありました。


 ●アンインストール:コントロールパネルのプログラムのアンインストールより

 ●システムの復元:スタート→すべてのプログラム→アクセサリー→システムツール→システムの復元より
 
   ※Windows8はこちらを参照・・・Windows 8でシステムを復元する方法
  

そうならないためにも、ちゃんとした(有料の)ウィルス対策ソフトを導入することはもちろんですが、

WEBページを見ていて「無料でパソコンを診断します!」「簡単に解決!」などという「甘い言葉」に、

だまされないようにしましょう。


◆教室でもWindows8パソコンの方が徐々に増えてきました。

Windows8のセキュリティー対策ですが、市販のセキュリティー対策ソフトのライセンスが

残っていたり、ZAQやNTT光などが提供するセキュリティソフトがある場合はそれらをインストールすれば

いいでしょう。


ただし、Windows8には初めから「Windows Defender」というウィルス・スパイウェア対策ソフトが入っていますので、

有償ソフトがない場合は、こちらを有効に設定すればいいでしょう。 



  ※Windows8の「Windows Defender」は、XPやVista、7で使える
    無料の「Microsoft Security Essentials」と同等のもの。

    ・・・ちなみにWindows8に「Microsoft Security Essentials」を入れようとすると
       必要がないというメッセージが出ます。 


  ※「Windows Defender」および「Microsoft Security Essentials」には
    ファイアウォール機能がないため、「Windows ファイアウォール」を有効にする必要があります。
 

この「Windows Defender」を有効にするためには、

画面右下通知領域の『白い三角の旗アイコン』をクリックして、

「アクションセンターを開く」をクリックし、

ここで「Windows Defender」と「Windows ファイアウォール」を有効にします。



◆教室でまた皆さんにお伺いしますが、

①自分のパソコンにウィルス対策ソフトが入っているかどうか、

②ソフト名は何であるか

③有効期限がある場合はいつまでか

以上をしっかりと押さえておきましょう。