たいよう合同事務所

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専門家懇話会で聴いた話

2012年08月30日 | Weblog
登記手続代理人 たいよう合同事務所 所長の渋瀬です。2012.08.30

昨日の、専門家懇話会で聴いた話は以下の通り。

不動産価格は、4条件で決まる。

1) 行政の中心であるかどうか
   国、県、市

2) 経済の中心であるかどうか
   会社の本社所在地

3) 交通の中心であるかどうか
   陸海空

4) 文化の中心であるかどうか
   大学、博物館など

東京の銀座4丁目の路線価最高価格を1000としたら
大阪の梅田   の路線価最高価格は 232であり、
岩国の駅前   の路線価最高価格は   5である
とのこと。
そして
事務所のある柳井駅前で計算したら、   2 となりました。

都市間競争という表現を使いますが、これでは競争にならないですね。

商工会議所のセミナーで、東京の商売のやり方
=すなわち、石を投げたら、人に当たるのが前提の商売のやり方
を学んでも、

人口3.5万人の街
=すなわち、石を投げたら、雑草か樹木か地面に当たるのが前提の街
で役に立つ話がほとんど無いわけは、
この数字を見ても、分かりますね。

のんびり、地元の美味しいもの(穴子のフルコースなど)を食べて、
田舎生活を楽しむことにしましょう。

アナログと言われる地の利、人口などが関係する対面販売ではなく、
デジタルの仮想空間であるインターネットを使った販売なら
競争条件は、やり方次第ですから、活路はあることになりますね。

頑張れ 若者、馬鹿者、よそ者!! 一杯飲みながら観戦です。

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