「ぶつぶつ怪物」
【ぶつぶつ怪物】とは
「ぶつぶつぶつ…」とぶつぶつ呟きながら襲いかかるぶつぶつの怪物。別名:つぶつぶ星人
**************
僕は「Rhapsody of fire」(ラプソディ)という北欧のバンドが好きだ。シンフォニックメタル(メロディックスピードメタル)という、重厚なストリングス、クアイアが畳みかけてくるとてもドラマチックなヘビーメタルだ。
そのラプソディがミュージックステーション(Mステ)に出演することを知って、僕はこの日収録会場へと足を運んだ。
余裕を持って出発をしたが、時刻は午後6時を回り辺りはすっかり暗くなっていた。
「むむむ、このままでは間に合わないな。少々危険だが近道をするか」
雑草が鬱蒼と茂っている街灯のない砂利の細い道をとぼとぼと歩いてテレ朝に向かう。
川にたどり着いた。このまま土手沿いを歩いていけば収録スタジオにたどり着く。今朝の雨のせいだろう地面がぬかるみだした。
ゲッ!Σ(・ω・;|||
魔物(オーク)が大行進していいる…。
「直進できないな、いったん引き返した別ルートで行くか」
( ̄Д ̄;)
来た道にも魔物(オーク)たちが行進をしている。
「くそ、八方ふさがりだ。時間がないのにやつらが過ぎるのを待つしかないか」
=( ̄□ ̄;)⇒
「うわっ、気づかれた!?」
2匹に魔物がこっちにやってきた。斧を持ったオークと、え~っと、何だコイツ('〇';)
まるでソーセージみたいな体型をした化け物だ。身長250cmぐらいだろうか、ビニールみたいなものに包まれていて中にブツブツしたものが張り裂けそうなほど入っている。
「コイツ、針かなんかで体を突っついたらビニールが破れてプシューってなっちゃうんじゃないか?弱そうだが、しかし…」
魔物は生命感知だ。息に反応して襲いかかってくる。僕は必死に息を止める。
斧を持ったオーク。こいつには到底敵わない。斧を一振りされたら首がスパッと吹っ飛ぶこと間違いなし。
「おっ、オークが行進の方に戻ったぞ。しかし…」
ソーセージお化けはすぐ目の前までやってきた。息を止めて夕に30秒が経って苦しくなってきた。
「ぶつぶつぶつぶつ…」
(´д`;)
よく見るとたらこ唇をしていて、その他らこっ唇からはドラえもんの声を鼻にかけて発したような何とも情けない声で「ぶつぶつ…」とぶつぶつ呟いているのだ(;´Д`A ```
恐怖におびえているのだけれど、あまりにも間抜けなこの怪物に吹き出しそうになってしまった。
「見ちゃダメだ。笑ってしまいそうだ」
…目を閉じた。
まだ気配を感じる。息も限界だ。やはり、ヤられる前にヤるか。
「一突きでプシューってなってくれればよいが。しかし、危険だ。ギリギリまで我慢だ。早く向こうに行ってくれ」
ベロリンチョ!?
怪物に舐められた。我慢が出来ずにうりゃーと右腕で怪物を払った。
\(>o<`)/うわー!
…。
(゜∇゜ ;)エッ!?
僕は布団の上に横たわり、目の前には右腕と毛布が宙に浮いている。
そして、振り払われた毛布が僕の体の右にバサッと落ちた。
…夢か。
トホホ~(;´▽`A``
【ぶつぶつ怪物】とは
「ぶつぶつぶつ…」とぶつぶつ呟きながら襲いかかるぶつぶつの怪物。別名:つぶつぶ星人
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僕は「Rhapsody of fire」(ラプソディ)という北欧のバンドが好きだ。シンフォニックメタル(メロディックスピードメタル)という、重厚なストリングス、クアイアが畳みかけてくるとてもドラマチックなヘビーメタルだ。
そのラプソディがミュージックステーション(Mステ)に出演することを知って、僕はこの日収録会場へと足を運んだ。
余裕を持って出発をしたが、時刻は午後6時を回り辺りはすっかり暗くなっていた。
「むむむ、このままでは間に合わないな。少々危険だが近道をするか」
雑草が鬱蒼と茂っている街灯のない砂利の細い道をとぼとぼと歩いてテレ朝に向かう。
川にたどり着いた。このまま土手沿いを歩いていけば収録スタジオにたどり着く。今朝の雨のせいだろう地面がぬかるみだした。
ゲッ!Σ(・ω・;|||
魔物(オーク)が大行進していいる…。
「直進できないな、いったん引き返した別ルートで行くか」
( ̄Д ̄;)
来た道にも魔物(オーク)たちが行進をしている。
「くそ、八方ふさがりだ。時間がないのにやつらが過ぎるのを待つしかないか」
=( ̄□ ̄;)⇒
「うわっ、気づかれた!?」
2匹に魔物がこっちにやってきた。斧を持ったオークと、え~っと、何だコイツ('〇';)
まるでソーセージみたいな体型をした化け物だ。身長250cmぐらいだろうか、ビニールみたいなものに包まれていて中にブツブツしたものが張り裂けそうなほど入っている。
「コイツ、針かなんかで体を突っついたらビニールが破れてプシューってなっちゃうんじゃないか?弱そうだが、しかし…」
魔物は生命感知だ。息に反応して襲いかかってくる。僕は必死に息を止める。
斧を持ったオーク。こいつには到底敵わない。斧を一振りされたら首がスパッと吹っ飛ぶこと間違いなし。
「おっ、オークが行進の方に戻ったぞ。しかし…」
ソーセージお化けはすぐ目の前までやってきた。息を止めて夕に30秒が経って苦しくなってきた。
「ぶつぶつぶつぶつ…」
(´д`;)
よく見るとたらこ唇をしていて、その他らこっ唇からはドラえもんの声を鼻にかけて発したような何とも情けない声で「ぶつぶつ…」とぶつぶつ呟いているのだ(;´Д`A ```
恐怖におびえているのだけれど、あまりにも間抜けなこの怪物に吹き出しそうになってしまった。
「見ちゃダメだ。笑ってしまいそうだ」
…目を閉じた。
まだ気配を感じる。息も限界だ。やはり、ヤられる前にヤるか。
「一突きでプシューってなってくれればよいが。しかし、危険だ。ギリギリまで我慢だ。早く向こうに行ってくれ」
ベロリンチョ!?
怪物に舐められた。我慢が出来ずにうりゃーと右腕で怪物を払った。
\(>o<`)/うわー!
…。
(゜∇゜ ;)エッ!?
僕は布団の上に横たわり、目の前には右腕と毛布が宙に浮いている。
そして、振り払われた毛布が僕の体の右にバサッと落ちた。
…夢か。
トホホ~(;´▽`A``