躰道シーラカンスの整体体操

躰道を人生の道連にできるよう、健康体力の保持を願い「谷式健康体操」は、45年前初代祝嶺先生より許可、考案 20年で集大成

躰道シーラカンスの整体体操 No.86

2013-09-29 | 整体体操、 躰 道

近年、七減三加や膝角度、膝、足先の向き、カタチを大切に指導し、自分でも行なってきましたが、後屈立ちに疑問を持ち始めました。

又、一昨日、玄制流空手道高段者の指導に恵まれ、我々躰道の原点の後屈立ちはカタチが良い、しかし、何故、後屈が必要なのか、後屈立ちになるまでの過程を皆さんで考えてみませんか。

28日(土)狭山道場躰道の稽古は、柔軟体操後不動立ちと腰内弦インナーマッスルの神経を目覚めさせる。不動立ちで七減三加に重心移動(力足)のトレーニング、動きを重視した後屈立ちで帆立構え。

連動の四方帆立構えで呼吸法のトレーニング、小休止で水分補給後、交足から海老蹴り、交足で原態復帰を左右繰り返す、竹刀の打ち込みに対応させる。基本技ができたところで、色帯は天制の法形と白帯は旋体の法形で終了。

Facebookに投稿した写真は、狭山道場の稽古の一コマ、瞬時の攻撃に対応する、交足の添い手の重要性を説明、今日も楽しく稽古が出来た。

Facebookのタイムラインに投稿、Alvar Hugossonさん、大会の審判お疲れ様です。
躰道教範英訳には、躰道教範上巻、第 5章審判団の構成、第 8条では、審判員の構成を決定版とするこを懸念しております。

躰道概論、269ページ第 5章 審判団の構成を熟読し将来のためにも、概論の文章を変えることなく記載し伝えるべきと思います。
主審 1名、副審 4名、をもっておこなう。たたし、競技種目によって、云々の文章を明記の程。

現在の実戦競技等でも、主審 1名、副審 1名の 2名では、正確な審判ができない事に、気ずいている賢明な審判員も多いと思います。
躰道の普及、発展のためにも是非にお願いしたい。

hansi Tani Tetsutaro

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躰道シーラカンスの整体体操 No.85

2013-09-26 | Facebook投稿

最近Facebookでの投稿、23日午後2時より、武蔵越生高校武道場に於いて、埼玉県躰道昇級昇段審査を実施した。
中でも高校生達は、岡山県で行なわれた全国高校優勝大会に、選手として出場した受審者も多く、前回の審査会に比べ、二階級昇進した者も多くなった。

審査を終え、リラックスして楽し気に、写真におさまる武蔵越生高校生の面々、将来の躰道を背負って立つことを願ってやまない。

皆さん、昨日はお疲れ様、躰道の前身である玄制流空手道に出会ったのは、私も諸君と同じ高校生の時でした、58年前になります懐かしいですね。
この頃に身につけた動作は、一生の動きの基となります、基本は正確に習得して下さいね。

エーロ タルヴィティエさん、概論の文章の一部を各国の言語に訳し、投稿して頂きたいと思います。正しい躰道を共有するためには必要と考えております、よろしくお願いします。

真の躰道を修得するには、躰道概論を原点として思考し創意、創造の躰技を工夫すべきと考えております。

体軸、体幹を認識せずに躰技を行なっている方が多いのにはびっくり?躰道が目指す創意、創作は無理ですね。我々範士の責任です。

今年、3月の大東文化大学(主幹校)千葉大学、東京医科歯科大学、福島県立医科大学、東北福祉大学、国士舘大学 6大学の合同合宿から始めましたが、体軸は白帯の時に認識させるべきと考えております。  hansi Tani Tetsutaro

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躰道シーラカンスの整体体操 No.84

2013-09-22 | 整体体操、 躰 道

仁(じん)とは中国思想における徳の一つ。仁愛。とくに儒家によって強調されており、 孔子がその中心にすえた倫理規定、人間関係の基本。 主に「他人に対する親愛の情、優しさ」...ある書物の一節。

37年前、創始祝嶺正献先生の家紋でもある《仁》マーク入りの稽古着を先生から戴き、アメリカ躰道協会創立記念式典に臨む、先生の一言、谷君これからの躰道は、技と倫理、武道の心を指導して行かなければならない。

宗家祝嶺先生と同じ本院《仁》入りの稽古着、躰道会員の中で初めてと記憶しております、私なりに責任を感じました。祝嶺先生 51歳、私は 39歳、異国の地で真理について話され、夜明け前まで話す事もありました、懐かしく想い出します。

躰道らしい社会貢献とは?に目覚め、長く勤めた会社を退職し、其れから 1年半後健康体操普及センターを設立、体操の考案と普及活動に奔走の日々が続いています。

師亡き後 13年、身心を磨けど其の機会に恵まれず、75歳を過ぎ稽古着も擦り切れ、何度かの手直し、大切に着用したが素地も弱り、間も無く着用できなくなる。しかし、仁のマークは活かし、師の意志を世界に繋げたいと思う。

毎週(土)午後 5時より狭山市駅前市民交流センター 3Fホールでの、狭山道場の稽古、肩内弦の整体体操から体幹を柔らげ、体全身の柔軟に繋げる。

安座で正拳の引き方、出し方から始め、二連、三連突き、丹田呼吸と一体を図る。防ぎ手を添えた左右の、え字逆突きを繰り返した後、四方業技、四方逆突きから極め技は旋体突き。

不動立ちで七減三加に重心移動し前蹴り、後ろ蹴りの稽古、力足(軸足)の感覚を意識させた後、交足で海老蹴り、蹴り足が相手のふところまで伸びて、躱すのが大変になる、引き足は腰内弦で引き、交足で原態復帰を繰り返す。

極め技と運足、運足から極め技の一体化を身に付けることが大切であると考える。

最後は天制の法形の稽古で気持ち良い汗、汗で終了。谷式健康体操

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躰道シーラカンスの整体体操 No.83

2013-09-20 | 整体体操、 躰 道

今回の社会人大会でも特別競技として「制の法形」が行なわれた、 個人戦には 19名の選手が出場した。
制の法形は、躰技に受け技が加わり、予測できない瞬時の攻撃に対応でき、より実戦(野戦)的な要素が加えられ、多くの方々に躰道の実戦技が理解して頂けるものと思います。

主に天制、地制の法形は、正確な受け技が必要になります。止め受け、受けながし、捕り受けの術技は、体得することが必要となり、又一つ一つの受け技と運足を入れての三動一体の受け技は、正確性と多くの年数を要します。

写真は大会当日、競技を終えた 2~3名の選手に話しかけ、何故手を開いて受けるのか、腕にひねり(捻り)が必要なのか、何故、肘は正中線に置くべきなのか?理解してないですね。参考までに、中段外受け、内受け共に同じ位置が基本です。

制の法形は、長年の玄制流空手の術技と躰技を融合させ実戦を想定した、創始最高師範祝嶺正献先生の最高傑作と言って過言ではないと思います、一動も疎かにしないよう実技に取り組んで頂きたいと思います。

双手下段払いや双手中段受けで実際に、蹴りや突きを受けて試して下さい、受ける事が出来ますか?、結果をお知らせ下されば幸いです。

仁制の法形は、多数の相手を想定した、接近戦に対応しなければならない法形です。
肘技の猿臂が多く、後当て、揚げ当て、横当て、回し当等は、当ての反動を体軸に伝え、相手の力を利用し動きに加速を加え、四方当ての基本業技で、一瞬に囲みを破る感覚を習得すると良いですね。

この感覚を法形の要所要所に取り入れ、緩急、強弱の度合いができ、単調になりやすい仁制の法形も、実戦的な法形に変化できると思います。

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躰道シーラカンスの整体体操 No.82

2013-09-16 | Facebook投稿

この一週間Facebook投稿の一部を紹介。千葉広実さんメッセージを拝見しました。
私の健康体操を、ご理解して頂き誠にありがとうございます。
躰道を道ずれに、人生を楽しむ方々の為になれればと考えております。
今回は用件のみとさせて頂きます、今週の私の指導は、10日(火)9時50分~ 11時20分と午後 1時20分~ 3時 、入間市の公民館。
12日(木)3時~5時 躰道健康体操、所沢市民武道館。
次週は 17日(火)9時50分~11時50分と午後 1時20分~3時、終了後は、入間市武道館で躰道の稽古が可能です。
19日(木)午後 3時~5時、所沢市民武道館とりあえず二週間の予定です。

1971年第6・7回の全日本躰道選手権大会に於いて、特別演武、はじめての「躰道と剣」相手は加藤賢司五段錬士、間合は真剣に対し、少々距離をおいての相応間合で「体気下丹」を意識し帆立構え、相手の袈裟斬りに対し、上半身を変化し、エビ蹴りの極技から原態復帰。      多くの皆さんに「いいね」を頂きありがとうございます。





43年前頃は、躰道黄金時代の幕開けと言って、過言ではなかった時代と思います。
私にとっては懐かしい写真です。
 
当時はビデオカメラを持つ方が少なく、期待てきませんが、この写真のビデオテープを、お持ちの方がおいででしたら、お知らせ頂ければ幸いです。

躰道世界大会ヘルシンキ 2013の遠征記の投稿の呼びかけをFacebookのニュースフィードで知る。

今朝の読売新聞に目を通していたら、故里の大槌町のことが掲載されていた。
震災後の復興は始まったばかりの様だ、2年半過ぎてもこのあり様、現代の世の中では考えられませんね。
川越市から派遣された職員の方に心からお礼を申し上げさせて頂きます。
因みに二枚目の写真は、私の実家の本家筋に当たる家です。

台風が接近し雨脚が早まる中、入間市武道館に於いて、第 2 3回社会人躰道優勝大会が、行なわれました。
選手宣誓 橋本 花織(沖縄県躰道協会)、島宮 満選手の力強い、躰道五条訓の発声後、午後の決勝戦に入った。

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躰道シーラカンスの整体体操 No.81

2013-09-08 | 整体体操、 躰 道

9月 7日(土)午前の狭山市中央公民館健康体操サークルは、夏バテを解消する経絡体操、手、腕、肩の心経、心包経、肺経と大腸経、三焦経、小腸経のツポ(経穴)を刺激し、五臓六腑の働きを促す体操の「まとめ」する。

 

http://www.kenkotaisou.jp/02_8_9.html

手の経絡体操は、肩関節の可動範囲を広げ、肩内弦(脇)の大胸筋、広背筋、僧帽筋の強化と柔軟性を増す、躰技の防ぎ手にも効果を発揮できると考えております。

今月、各サークルは共に「まとめ」の体操、10月は、頚椎の整体と顎内弦の整体体操に入ります。

午後は、5時より狭山道場での稽古、残暑も和らぎ基本技と相対技が多くできる。
不動立で七減三加に重心を移動し、前蹴りをスローで行い腰内弦の強化、双手下段払いで前後向きを変えての蹴り、え字立ち手技は中段双手受けを加え四方蹴り、蹴り時に受け技の肘が緩ないように注意する。

意外に気づいていない方が多いです、実戦で相打ちの時、無意識に肝臓、脾臓の急所を守っております。

防ぎ手を添えた左右向きを変えての逆突き、え字立ちを何度繰り返しても、歩幅と位置が一定していることに注意(足先の向きの変え方)と防ぎ手の引き手は、顔の前を移動時に手の平は内側に向いていなければならない。

防ぎ手を正確に添えて逆突きの四方業技、極め技は旋体の突きで繰り返し又、引き手の位置も意識して行った。

交足から海老蹴り、引き足は腰内弦で引き、旋状蹴りに繋げ安定感ある蹴りに仕上げる。
最後は旋状蹴りを前傾の伏敵(命の法形)の呼吸法で、躱すことに挑戦させる、繰り返して行ない自信をつける、運技での反撃は、有利であることを知ってもらう。
次回では運足を用い実戦技に繋げたいと思います。

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