手入れをしないまま庭の隅に放置していた「セッコク」100鉢のうち、
ご機嫌斜めの60鉢を思い切って処分したが、我が家にしかない
品種や貴重な品種を失った。 残る40鉢は3年ぶりに植替えた。
石斛は北は岩手県から南は沖縄県まで岩壁や樹上に着生して
分布しているデンドロビウム属の蘭科植物である。
空中湿度が高ければ、よく日の当たる岩肌から、薄暗い森の中まで
自生しており、環境適応能力は非常に高い蘭である。
4月から5月にかけて、白や淡いピンクの花をつける。稀に紅色や
黄や緑の花もあり、花変わりとして珍重される。花には芳香がある。
斑入りなどの葉芸品を、わが国独特の美的観点より 江戸時代から
「長生蘭」として保存、鑑賞されて、現在130余品種を数える。
私はまだ現役のころから、山野草と長生蘭、富貴蘭を栽培している。
71x
長生蘭<真鶴>と 和歌山産セッコク<紅牡丹>
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植え替えの終わったセッコク40鉢
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庭木に吊り下げている和歌山産セッコク<速玉>2株
(花言葉)・・・私を元気づける、あなたを元気づける、
あなたは私を元気づける、豊かな笑顔。
古代より薬として珍重されたとか、葉のなくなった茎
に咲く花の姿にも力強さを感じます。
さくらそう同様またブログで、40鉢のせっこくを楽し
ませてください。
セッコクの花言葉はまさに元気印ですね。
古くは「石斛」という薬草として利用された
記録があります。
セッコクの名前は、この漢方薬の石斛が
なまったものです。
先日植え替えた40鉢のうち、花が開くもの
は5~6鉢しかありません。
そのうち、ブログで紹介します。