ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

前田日明×田村潔司

2017年08月21日 | プロレス
UWFが分裂して地上波では中々U系の試合は観れませんでしたね。
まあ、2期UWFもビデオ発売が大成功という形式を取りましたが。
パンクラス、Uインターのビデオ(ダビング)が回ってくる事は何度かありましたが
リングスは中々有りませんでした。
WOWWOWに加入してる先輩が2大会録画してダビングしてくれました。
その中の1本でメインイベントだったのが
前田vs田村でとてもラッキーでした。
Uインターを離れより格闘技質が強いリングスで古参の選手をバタバタ倒し
一気に1番手に登りつめた田村。
それまでは山本、高坂が筆頭選手でしたもんね。前田を除き。
そしてリングスは後に総合格闘技で世界的選手になる外国人選手を
旧ソビエト、オランダを中心にネットワークを繋ぎ、招聘していました。
後に記事にしたい北沢幹男さんなんかは、ヴィターゼタリエルと
ディックフライが印象深い選手だったと語っておりました。
その北沢さん、引退して長いのにヴォルグハンとスパーし引き分けたという恐ろしい人。
脱線しました・・・・。

そしてリングス、UWFの絶対的象徴、大将の前田日明が田村を受けて立つ
そんな感じの試合。純プロレスに嫌気をさしてた同僚は
週刊ゴングよりU系を扱う事が多い週刊プロレスを買っておりました。
私、どうにもターザン山本編集長が嫌いでして、ゴング派だったので
U系とは意外と距離がありました。
崩壊前のUインターを飛び出し、リングスに移籍した後の田村の快進撃は
想像以上でした。当時、安生がヒクソンに道場破りで惨敗した日本プロレス界。
ヒクソンに勝てるプロレス系選手として同僚と盛り上がっていた時
その中の一人に田村が候補に上がりました。(勝手に)
その田村が格闘王・前田を敗れるか?
(コレ、デビュー間もない第二期UWFのモノみたいですね…。)

前田日明×田村潔司


古参プロレスファンとして前田勝利は嬉しかったですが
この試合はビデオ観ながらヒートしました。
その同僚夫婦にダビングしたら二人共喜んでおりました。
(高橋本以降、PRIDEブーム中)
そのビデオ・・・現在。行方不明中でして、押入れのどこかにあるかもしれませんが
テープにカビが生えていないか?不安で、探したいと思います。
その頃、バトラーツの田中稔やアレクサンダー大塚も参戦しておりました。

今回、田村の解説?でこの試合を観ると前田の完全な勝ちでしたね。

ただ、前田のリングスの試合は前田に限り、従来のU時代のような
プロレスだったとの話しも元リングスの選手から出ているので
どの辺りの感覚で見れば?とも思いますが、前田の膝蹴りが
完全に田村を捕らえておりますもんね。

互いに問題児だった二人。
前田は大問題児でしたが、前田に付いてくる人間も多かった。
後のK-1ドリームで前田が可愛がっていた所を倒した田村に
トロフィーをガツンと押し付けて、完全に不穏な雰囲気が流れたあの光景。
あそこのシーンだけを切ってYOUTUBEに上がってますね。
色々有ったのでしょうが、何があったのだろう?

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