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[海外ドラマ] LOST S2#40-49

2006-11-17 | 海外ドラマ

LOST S2#26-29

LOST S2#30-39

 


第40話「記憶の扉」~スカパーAXNチャンネルにて視聴

赤ん坊のアーロンが発熱した際に不意に現れたルソー…彼女はクレアに対し、”(赤ん坊は)例の病気が発病したのかもしれない”と謎めいた言葉を残すが、ジャックは大したことはないと診断する…

クレア、ケイト、ルソーの三人組での探索行が新鮮で面白かったです…そしてクレアが連れ去られた先で行われていた謎の活動…

またもや新たに判明した事実はほとんど皆無なわけですが、イーサンたちとの出来事って、わずか数週間前の出来事なんですよね
となるとあの施設にいた研究者みたいな連中はすぐ近くにいてもおかしくないわけか…

一体何をやってるのやら、さっぱりわかりませんが、今回は久々にドキドキする展開が多かったので面白かったです
…見終わった後の失望感はやはり大きいんですが(苦笑)

 

第41話「秘密」~スカパーAXNチャンネルにて視聴

仲違いが修復されたかに思われたサンとジンだったが、些細なことで言い争いになってしまう
そしてサンの身体にある異変が起こる…

まずは、かの火病(かんしゃく行動)がドラマで表現されてたことにビックリしました…これは怖いです
サンは結局、あのホテル王とは何もなかったってことか…

ジンの生殖能力が回復していたのは、ロックの下半身不随が回復した”島の力”と同じ現象っぽいですね

そして捕らえられた謎の男の気球を探しに行ったサイードたちですが、この島のサイズがメチャメチャでかいことが改めて示されました…あと謎の男といえば、ジャックやロックたちを分断させる手法が巧妙ですね

othersではなく、仲間内での心理戦の様相を呈してきたのは新機軸の面白さだと思います

 

第42話「封鎖」~スカパーAXNチャンネルにて視聴

ハッチ内のスピーカーから謎のカウントダウンが聞こえたかと思うと、突然、防護壁のようなシャッターが次々と閉まり始めた
そのウチの一枚を何とか閉まりきる寸前で食い止めたロックだったが…

おお、久しぶりに緊張感あふれる展開でした
気球を探しに行ったサイードたちと、ハッチのシャッターの下敷きになったロックの、どちらの展開も面白かったですね

ダーマ教団が当たり前のようにパラシュートで補給物資を投下してきたってことは、島での正確な状況が掴めてないってことですよね…島にいるothersの連中は、島の外と連絡を取る手段を持っていないってのもおかしな話です…それとも、旅客機が落ちたことも、その乗客たちがハッチのタスクを代行していることも、全て折り込み済みってことなんか…?
あとothersも例の研究者のような連中と、文明が退化しちゃった連中で、グループが複数あるってことなんですかね

捕らわれた男が、帰ってきたサイード達によって嘘つきであることが暴かれた所で以下次回…!

 

第43話「再会」~スカパーAXNチャンネルにて視聴

ハーリーが食料を管理する責任者だった時に隠し持っていた大量の食料…彼はみんなから隠れてそれらを食べ続けていることの罪悪感に苛まれていた
一方、捕らわれの男への尋問が再開されたハッチの内部では…

今回もテンション高くて、非常に面白かったです
この島そのものがハーリーの妄想オチになりかけた時はヒヤヒヤしましたw…ラストで驚愕のオチが出てきますが、あの心理学者がかつてハーリーと一緒の精神病院にいた(しかも患者として)ってことが、今後どういう意味を持つんでしょうね

そして捕らわれの男がロックに打ち明けた、”カウントがゼロになっても、端末の操作を一切しなかった”という言葉も気になります…またもや彼の”嘘”の一つなのか、それとも…?

ロックにとってこの島は自分の身体を癒してくれた存在で、ある意味、神聖視しているようなので、今後はロックの精神の均衡が崩れたりする展開もあり得るんでしょうか

 

 

第44話「救済の地」~スカパーAXNチャンネルにて視聴

端末に数字を入れなかったという、謎の男の言葉に翻弄されるロック…そしてジャックは一向に重要なことを喋ろうとしない男の態度に業を煮やし、othersに対して人質の交換を申し出ようとするのだが…

ケイトがothersのロッカールームで何を見つけたのかが謎だったんですが、あれは変装道具だったんですな
するとワザワザ未開人みたいな格好をしてたわけか…一体なんの為やら

そして皆が島を脱出しようという努力をしなくなってることに疑問を呈するバーナードは、視聴者のイライラを一番代弁してくれましたねw
まあ、人間は順応する生物だから至極当然なのかもしれませんが…

結果として思いっきり空回りしてたバーナードですが、リーダーシップって難しいですよね…他人に”信頼される”ってことは”好かれる”のとは違って、本人のありとあらゆる能力を問われることですから…”善意”や”やる気”だけではどうにもならないのは、見ていて切なかったです

そしてロックの心情を、ローズが代弁するシーンでゾクゾクしました…”島の力”の恩恵を受けていたのはロックだけじゃなかったのを知って、心が晴れやかになったロックが印象的でした

 

第45話「一丁の銃」~スカパーAXNチャンネルにて視聴

命からがらの状態で姿を現したマイケルをハッチに連れ帰って介抱するジャック達
一方、相変わらず非協力的な態度の謎の男だったが、突然、食事を持ってきたアナを殺そうとする…

うわー!マイケル、何すんねん!…後半から参加したメンツを二人も…!
今回のオチはこのドラマ始まって以来、最大の衝撃でした

帰ってきたマイケルが、othersについてトンチンカンなことを言ったり、コンピューター端末については何も言及しないのがおかしいとは思ってたんですが、この展開は全く予想してませんでした

こりゃ凄いことになってきました

 

第46話「死者の伝言」~スカパーAXNチャンネルにて視聴

アナとリビーの二人がマイケルの凶弾に倒れ、捕らわれの男の姿は消えていた
自らも撃たれたことにしてジャック達を欺くマイケルだが、死んだとばかり思ってたリビーが実は即死ではなくて…

ミスター・エコーに対する夢のお告げですが、もう完全に往年の「ツインピークス」と同等レベルの不条理展開になってますな

前回のラストで、リジーは毛布のおかげでひょっとして即死してはいないんじゃないかとは思いましたが、結局何も言えずに死んでしまいましたね…最後に声をふりしぼった名前がマイケルだったのは、ヒューゴにとって残酷でした

そしてまたもや新たなハッチを見つけたロックとエコー…今更ですが、こうして島の謎の手がかりがありそうな部屋を一つ一つ見つけていく展開は、なんだか「MYST」とか「バイオハザード」とかの探索系ゲームを思わせますね
ただここで判明したのは、例の数字を入力する作業が全く意味を為さない行為であった(単なる精神力テスト?)という残酷な結果で…
自暴自棄になりかけるロックと、すっかりイッちゃってるミスター・エコーの対比が面白かったですね

あとあの書簡を送るパイプみたいなのを辿っていく…みたいな展開にはなりませんかね?

 

第47話「隠された取引」~スカパーAXNチャンネルにて視聴

マイケルの不審な行動の真実を追うため、時は13日前に遡る
ウォルトを探しに行ったマイケルはothersに捕らえられ、そこで不可思議な尋問を受けるのだが…

マイケルのothersに関する証言が概ね、そのまま見た通りだったのは意外でした…一体、othersの連中は誰に対してあんな変装とかまでして非文明的な生活をしてみせているのやら…

また、ウォルトがテレポート(?)が出来る超能力者みたいに語られてますね…もう、このドラマの世界はSFというかファンタジーであることは判明しているので、今さら超能力が出てきた程度のことでリアリティの欠如とか言っていても仕方ないとは解ってるんですが…(苦笑)

そして、ラストに突然出現する謎のボートですが…othersがマイケルに約束したボートってことはないですよね…まだ4人を連れてってはいないわけですから

 

 

第48話「旅路の果て」~スカパーAXNチャンネルにて視聴

漂流して来たヨットは、かつてハッチでボタンを押し続けていたデズモンドの船だった
そしてマイケルがothersに操られていることを察したサイードは、ジャックだけにとある計画を持ちかけるが…

第2シーズンも残り1話となって、話が急展開してきました
ハッチのボタンを押さないとどうなるのか、othersの正体や目的は何なのか、視聴者が気になって仕方がないことがエピソードの中心にあって、物凄く惹き付けられましたねえ

マイケルの裏切りがケイトたちにも露見してしまう展開も非常に面白かったですが、オレはロックとミスター・エコーの二人の確執が一番良かったです
過去はどうあれ、島にたどり着いてからはずっと冷静な役柄の二人が、どちらも激昂する芝居は見ごたえありました

第3シーズンの放映も決まってるようなので、あと1話では何も解決しないのはわかってますが…アメリカの人気ドラマはシーズンをまたぐ際に凄いヒキがあるのは確実なので楽しみです

 

第49話「破滅の刻」~スカパーAXNチャンネルにて視聴

ミスター・エコーをハッチから締め出し、タイマーがゼロになるのを待つロックとデズモンド
一方、サイードはマイケルの連れて行かれた海岸に辿りついていたが、そこはダミーの村で何も無かった…

第2シーズン完結!
いやー、わかっていたこととはいえ、結局何も解決しませんでしたね(汗)

デズモンドの最終スイッチは、あのハッチ自体を爆破しちゃったんでしょうか?
例の”防疫扉”が吹き飛んできたってことはそういうことだと思うんですが、唯一の生き残り(?)であるチャーリーは普通に無事ですしねえ…
なんでロックやミスター・エコーについて、不自然なまでに言及しようとしないのか…クレアといちゃいちゃしてる場合じゃないでしょうにw

最終スイッチの機能も疑問です…爆破しちゃえば解決するのなら、最初からあんなボタン操作をするシステムなんか必要なかったのでは…?
ああいうシステムが必要だったってことは、あそこはひょっとしてエネルギープラントみたいな機能でもあったんですかね?
あふれ出る電磁波をエネルギーとして有効活用していたとか…そういえばハッチの発電機の燃料ってどうなってたんでしたっけ…?

そのハッチの、いつものボタン操作が意味のないことではなかったことは判明しましたが…あんなに危険なシロモノなら、こんな適当な体制で押させてちゃマズいと思うんですがw
あんないい加減なカンジで世界を救うとか、ダーマ教団もムチャクチャです

ジャック達が捕まって、かつてハッチに閉じ込めていた謎の男がothersのリーダーらしき人物だと解りましたが、ロックにボタン操作について疑念を抱かせたり、やってることが意味不明です(ロックが防壁にはさまれていた時、自らはボタン操作をしたに違いないのに…)
ソフィーの罠にかかっていたことが作為的だったかどうかは判別できませんが、”こいつはウソしか言わない”とソフィーが言っていたってことは、ソフィーと何らかの面識があったんでしょうか
そして”ウソしか言わない”ってことは、最後にマイケルに言った”(マイケル達は)必ず助かる”・”我々はいい人間だ”・”(ジャック達を)傷つけない”っていう言葉も全てウソだとするなら…(汗)

勝手な推測ですが、othersはダーマ教団の目的と反目している勢力で、でも(何故か)others自らの手で教団の妨害をすることが出来ないので、何とかして島にやって来た部外者(ジャック達やデズモンドやら)の手を使って妨害をしたいのだと…
でもそれならとっととジャック達を全員殺すなり、拉致するなりしてしまえば、教団のジャマなんて簡単に出来ちゃうしなあ…まったく背景がわかりません

島にはまだまだ、人体の治癒力を上げる謎の電磁波やら、白クマやら、黒い煙状の物体やら、巨大な何かやらの謎も残ってる上に、島の外に、この島を探してる勢力(ラストシーンに出てきた女性って、デズモンドを追いかけてた元カノ?)がいることが示されましたが、第3シーズンが一体どんな展開になるのか…

なんだかこのシリーズには不満も一杯ある気がするんですが、夢中になって見ちゃうのは間違いないので、第3シーズンの放送開始も楽しみに待ちたいと思います

 

LOST S3#50-59

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