民進党の増子輝彦、希望の党の古川元久両幹事長は14日、東京都内のホテルで会談し、衆参両院で統一会派を結成することで大筋合意した。22日召集の通常国会に向け、両党執行部は速やかに党内手続きに入る考えだが、双方ともに所属議員から異論が出ており、調整は難航する可能性がある。

 統一会派は民進党が呼び掛け、両党間で基本政策の調整を続けていた。安全保障関連法をめぐり、一部を「違憲」とする民進と、容認する希望の間に隔たりがあったが、増子氏は記者団に「かなりの部分で歩み寄りができた」と説明。古川氏も「安倍1強政治に対峙(たいじ)する野党の大きな固まりをつくっていく第1ステップだ」と語った。両党は15日に幹事長・国対委員長会談を開き、合意文書を交わす見通しだ。

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民進党と希望の党とが統一会派を結成すると大筋で合意したようです。

統一会派ってわかりにくいです。

院内会派とも言うそうですが、理念や政策が同じ議員が集まる団体です。

理念や政策ねえ。主義主張が同じって事ですよね。

 

民進党が立憲民主党と希望の党に参加を呼びかけ、

民進党系の3党が元の鞘に収まろうとしたようですが

立憲民主が希望の党とは考え方が違うと、参加しないと拒否したとか。

 

あれ?

じゃあ、民進党と希望の党は考え方が同じなの?

?????

民主党時代から、社民党系の左と保守系が混在していて実に纏まりのない政党でした。

そこで保守系が抜けて希望の党に行ったのだと思っていました。

・・・最初は。。。。

でも小池さんや前原さんの優柔不断が混乱を招いて、今や希望の党は訳わからない党に。

それでも希望の党はどちらかと言えば、左ではない印象です。

中山恭子さんや中山成彬さんの主張はどう考えても保守です。

それに元々は憲法改正や安保法制賛成だった筈。

 

それが民進党と統一会派ですから、理解不能です。

中山夫妻の意見は無視されたのでしょうか。

 

希望の党は民進党の隠れ蓑にして総選挙をしただけ。

民進党の名前では勝てないからと希望の党から出馬しただけ。

そういう事だったのですね。

 

因みに中山恭子さんが代表を務めていた「日本のこころ」は自民党と統一会派を組んでいます。

(2016年1月16日、参院で統一会派「自由民主党・こころ」を結成)


明日両党は合意文書を交わして統一会派を組むことを正式に決めるとの事です。

希望の党に投票した人はこんな事態を想定していましたか?

民進党を支持していた人は予測していたでしょうが、中山さんたちを支持していた人は

騙された、裏切られた、と思っているのではないでしょうか。

そして中山恭子さんも騙されたと思っていたとしたら、

早く元の鞘に戻った方が賢明かもわかりませんね。

それにしても、民進党は実に不誠実な政党だと改めて強く思います。

 

 

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