上川陽子外相は14日、国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長との会談後、IAEAに計約1850万ユーロ(約29億8千万円)の支援を行うと表明した。

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日本がIAEAに30億円近くの支援、と聞けば要らぬ想像をしてしまいます。

福島原発の処理水放水の管理、監視をしているIAEAです。

今、そんな巨額の支援をすると言えば、中国や韓国が「監視を甘くしてもらう為だ」と言いそうです。

つまりこの支援金を「袖の下」と見なして批判するのではと。

 

以前もありました。

日本はIAEAに賄賂を渡していると。

韓国が。

 

そして中国も。

 

共同通信社の報道だと賄賂疑惑が再燃しそうですが、

実際はウクライナ等への支援に使われるようです。

岸田首相、IAEA事務局長と会談…処理水放出「力強いコミットメント」に謝意

岸田首相、IAEA事務局長と会談…処理水放出「力強いコミットメント」に謝意

岸田首相は14日、国際原子力機関(IAEA)のラファエル・グロッシ事務局長と首相官邸で会談した。グロッシ氏は13日に東京電力福島第一原子力発電所を視察したことを...

gooニュース

 

具体的にはウクライナの原子力関連施設の安全管理、

太平洋島嶼とうしょ国の海洋モニタリング(監視)能力の構築支援などだそうです。

 

とは言え、30億もの支援金が必要なのかどうなのか。

岸田さんの海外への大判振る舞いと取れる支援と、国内へは財布の紐を占める様な政策。

ちょっと納得がいかない部分があります。

勿論、国際社会で味方を作るのは大事ですし、困った時の真の友を作るのは大事です。

それは分かるのですが、能登半島地震への支援が十分なのか、

本当に生活に困っている人への支援も十分なのか、そんな事を考えてしまいます。