2016年8月20日、聯合ニュースなど韓国の複数のメディアが日本の外務省ホームページの内容を取り上げ、「韓日の慰安婦問題をめぐる合意後も、『従軍慰安婦の強制動員はなかった』という日本政府の歴史歪曲がやんでいないことが判明した」と伝えた。 

韓国メディアが言及したのは、外務省のホームページにこのほど掲載された内容。今年2月、杉山晋輔外務審議官(当時)が国連の女性差別撤廃委員会で行った慰安婦問題に関する発言内容をまとめたもので、「日韓間で慰安婦問題が政治・外交問題化した1990年代初頭以降、慰安婦問題に関する本格的な事実調査を行ったが、日本政府が発見した資料の中には、軍や官憲によるいわゆる『強制連行』を確認できるものはなかった」「『慰安婦が強制連行された』という見方が広く流布された原因は、1983年、故人になった吉田清治氏が、(中略)『日本軍の命令で、韓国の済州島において、大勢の女性狩りをした』という虚偽の事実を捏造して発表したため」などと記載されている。 

韓国メディアは同内容が日本語のほか英語でも掲載されていることに注目し、「日本の外務省が果てなき『慰安婦歪曲』」「日本の外務省、粘り強い歴史歪曲」などの見出しで批判的に伝えた。

(以下略)

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昨年末の慰安婦日韓合意でこの問題は決着するのでしょうか。

決着とまでいかなくとも日本人はこれで納得出来るのか疑問です。

 

あのような曖昧な口約束を合意と言えるのでしょうか。

あの程度では最終的不可逆的な解決になるはずもありません。

 

日韓合意後に国連女性差別撤退委員会で杉山外務審議官が踏み込んだ発言をしました。

というより、はっきり事実を述べたと言ってもいいでしょう。

 

その発言内容が外務省HPに8月9日付で掲載されています。

女子差別撤廃条約第7回及び第8回政府報告審査

(2016年2月16日、ジュネーブ)
(質疑応答部分の杉山外務審議官発言概要)

 

事実を掲載しているのですが韓国の主張を否定する内容の為、

早速韓国が批判しています。

その杉山審議官が国連で発言した内容は

▼日本政府が発見した資料には強制連行を確認できるものはなかった。

▼「慰安婦が強制連行された」と広く流布された原因は

  ●吉田清治が虚偽の事実を捏造して発表した

  ●朝日新聞が吉田氏の捏造を事実の様に報道した

▼朝日新聞は2014年8月報道の誤りを謝罪し関連の記事を取り消した

▼20万人との人数は女子挺身隊と混同した人数

▼「性奴隷」との表現は事実に反する

 

この様に日本は韓国の主張を否定していますが

慰安婦活動の中心的団体、挺対協は従来の主張による過激な活動をしています。

そもそも日本政府は公式に

強制連行はなかった

性奴隷ではなかった

と主張していますが、それにもかかわらずなぜ日韓合意をしたのでしょう。

あの合意の内容だと強制連行があったような印象を持たれますし

日本に非がないのになぜ10億円拠出しなければならないのか理由が見当たりません。

まるで暴力団に恐喝され仕方なく支払うようなものです。

 

あの日韓合意という口約束でこの問題を終わらせる事なく

もっと真実を訴え続けてもらいたいです。

そうでなければ、更に誤解を生み、特に海外での邦人やその子弟が虐めの対象となり

間違った内容が教科書に載り、その結果海外の子供たちが誤解してしまいます。

 

近々10億円を払うと報道されていますが、

その場しのぎの「無駄がね」にならないよう

慰安婦像や慰安婦碑の設置を進める挺対協の活動を止めさせる事

更には設置済みのものを撤去させることを期限を切って約束させてもらいたいです。

(無理だと思いますが・・・・。だから日韓合意は無駄な事だと言いたいのです)

 

 

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