土曜日だというせいか寝過ごし、慌てて職場へと向かった。
なんとなく集中力の欠けた朝ではあった。反省。
散り始めた鶴岡公園の桜。小雨の降る肌寒い中、歩いてみました。
天気の良い年と比べたら花見客は六割程度だろうか…。余計に寒々しく感じた。
正午より、本間さんの葬儀が行われた。会場には大勢の方々が列席され、穏やかな表情の遺影の前、玉串奉奠までの2時間余りの神事でした。
人柄が偲ばれるご葬儀だったと思います。大変お世話になりました。なんか弁天さまが遠くなった気がした。
宮尾登美子作の『藏』を読み終えた。
以前NHKで連載されたドラマの映像が美しく、とても印象的だった記憶があります。
豪雪地帯の大地主の家に生まれ、病気で盲目となった主人公の一途な思いの物語。
大正から昭和にかけてのセピア色の景色、熱気が湯気となり男達の唄が聞こえる酒造り場面などが情景として流れてゆく中、父親、養母、主人公の様々な思いが心に残った。よかったと思います。
もう一度ドラマが観たいなぁと思いましたね。
越C教頭先生はじめ15名の先生方が転出し、新たに以前PTA役員で一緒だった奥I先生はじめ14名の先生方を迎えました。
O滝新PTA会長の「(震災に対し)自粛ではなく盛大に行事を行うことが励ましになる」的な挨拶のあと、盛大に歓送迎会が行われました。越C教頭、遠T教務…、大変お世話になりました。心より感謝。これからの益々のご活躍をご期待いたします。
職場互助会から恒例の「松の木橋の花見だんご」(菅原団子店製)を戴いた。感謝。
鶴岡公園は昨日開花宣言をしたのですが、この肌寒い気温のせいか見頃は今週末以降かな。楽しみではある。
昨日までの暖かさはウソのように…、寒かった。
酒田では昼前に雪もチラリと…、なごり雪じゃなく、だだちね雪だね。
私達夫婦の仲人の親父さんが亡くなった。
糖尿病からきた心筋梗塞だったとのこと。
昨年末からの入退院だったそうです。でも今夜は生前と変りないお顔でした。
なんか、声が聞こえたような気がした、「おぉ、よぐぅきたのぉ。ないだでぃ、きょうはっ」…。
鼠ヶ関厳島神社の神主であり、先年お孫さんも神主の資格を取り、親子三代が神主となったことを喜んでいたとお聞きしました。年賀状では息子と孫に囲まれ、元気そうな神主姿でしたけどね。残念です。
東京からUターンした私にとっては、これまで公私共に大変お世話になりました。ありがとうございました。合掌。
カミさんからの奨めで一緒に映画「アンダンテ ～稲の旋律～」を鑑賞してきました。
会場は映画館ではなく中央公民館。自立センターふきのとうの主催で行われました。
自信をなくし「ひきこもり」となった女性が農業体験を通し、一歩一歩ゆっくりと自信を深めてゆく物語でした。
小さい頃からの過度のプレッシャーから解放され、揺れながらも明るい表情を見せはじめる主人公は好演していたと思います。音楽(音響)も素晴らしい。
「日本の農業」「食の安全」なども語られ、なかなか良かったと思います。
個人的には、友情出演の中条きよしの駅長役が妙にハマっていたところが気に入ったんですがね。
観客席で上映を待っていると、突然後方から私の名前を呼ぶ声が…。
たしかに会場内に何名かの知り合いの方はいたのですが、
「〇〇〇〇さんは、いらっしゃいますかぁ」とフルネームで呼ばれるとは…。
振り返り「は、はい…、私ですけど…」と立ち上がると、
スタッフがニコやかに近づいてきた。
「はい、これ！」とポケットから出したのは…、なんと私の財布でした！
自販機の前に落としたらしい…。
でも、まわりに気付かれないように、気を使ってソッと渡してくれたことに、感謝。
スタッフの気遣いが嬉しい。
本日大安吉日。
開店時刻にあわせて、バイク屋さんに向かった。
店頭には購入予定の Yamaha Drag Star Classic が出されていました。
「う～む、重そうだぁ…」が第一印象で、実際重かった。
次男から借りて、何十年かぶりに運転してみました。
アメリカンのライディングポジションのせいか、シフトチェンジとブレーキの踏み込みが思った以上に…、ムムム。
それでも風は冷たかったけれど、V型ツインはなかなか楽しかったですね。
単車はイイねぇ…と改めて思いました。
気持の良い単車、気をつけて楽しめ！
久々に訪れた吹浦のスーパーに有りました。
吹浦漁協女性部が採って天日干しした、あおさのりが…。
さっそく朝のみそ汁に、春の磯の味…、旨いなぁ！
先日、「ごめんくださ～い」と玄関で大きな声がしたので、
出てみると見慣れない男性が立っていた。
「あおさ、どげだっ。しょみず(塩水)で洗ったばっかりださげ、んめぞっ」と。
「どご(何処)だやぁ」と私。
「由良だっ」、「味噌汁さ入れでも、天麩羅しても、んめぞっ！」と、袋の中からパックを取り出した。
「いっつも、おばあちゃんがらは買ってもらてのっ！」となかなか押しも強い。
そして、鮮やかな緑が美しい、生あおさも捨て難く…、購入。
う～ん、楽しみではある。青さの天麩羅も食べてみたいものです。
昼前、突然に神主さんのご来店。
山王日枝神社、通称「おさんのはん」の獅子舞の一行のようです。
軽快なお囃子と、獅子頭のバッコンバッコンが景気よく、事務所は一気に賑やかになった。
来月に行われる「春の例大祭」に向けての神事とのこと。
獅子と神主からは、職場の繁盛を約束してもらった。感謝。
久々に「うどん市」酒田店に入った。ここの味は好きだねぇ。
いつも気持良くうどんを啜れるし、そして何より「ニューモラル」(モラロジー研究所)が置かれている。
いつものように、パラパラと眺めると…、『「思いやり」は人生の原動力』のタイトルのもと、詩人の宮澤章二氏(1919～2005)の作品『行為の意味 ―青春前期のきみたちに―』(ごま書房新社)の詩が紹介されていた。(以下抜粋)
――あなたの〈こころ〉はどんな形ですか
と ひとに聞かれても答えようがない
自分にも他人にも〈こころ〉は見えない
けれど ほんとうに見えないのであろうか
確かに〈こころ〉はだれにも見えない
けれど〈こころづかい〉は見えるのだ
それは 人に対する積極的な行為だから
同じように胸の中の〈思い〉は見えない
けれど〈思いやり〉はだれにでも見える
それも人に対する積極的な行為なのだから
あたたかい心が あたたかい行為になり
やさしい思いが やさしい行為になるとき
〈心〉も〈思い〉も 初めて美しく生きる
――それは 人が人として生きることだ
そう、AC Japan〈旧公共広告機構〉のCMのアレです。
甚大な災害に配慮して各社CM広告を控えているため、「ぽぽぽぽ～ん」なんかと一緒に頻繁に流れている。
もう耳に残るほど聞いたけれど、作者が判ると改めて興味が湧き考えさせられます。
う～ん、「うどん市」はイイ。
昨夜、残業で一人だった。さて帰ろうと静まりかえった事務室から廊下へと順々に電気を消して行き、最後の電気を消そうとしたとき…、突然「ガラッ！」と戸が開いて…、「すっすみません！わっ忘れ物しましたぁ～!!」とテンパッた男が大声で入ってきた。まあ職場の人間だった訳だけれど、いや～ビックリしましたね。本当に！ いったい何を取りに来たんだぁ？ おいおい。
そして、11時30分過ぎに「うぉ、おぉぉぉーー!!!」と思わず天井を見てしまうほどの大きな揺れがあった。咄嗟にテレビを押さえたところで停電…。そして一晩中電気は復旧しなかった。被災地は大丈夫か？などと思いながらも状況がわからない。携帯のワンセグ放送で状況を知るが、実際、情報が無いってことは不安なことだなぁと改めて思いましたね。
