坐花酔月 徒然日記

 「花咲く処に腰を下ろし 月を眺めて酒を楽しむ」 この一年、どんな年になるのか。

干し柿作り と 醂し柿作り

2008-11-03 15:28:44 | 徒然日記
 昨日カミさんの実家からいただいてきた庄内柿【平核無(ひらたねなし)柿】を、朝から干し柿にしようと張り切っています。
 皮を剥いて干すだけ…。と簡単そうですが、なにせ初めての挑戦なのでちょっとワクワクしています。
 イメージは日本の原風景にある軒下に何本も吊り下がっているアノ干し柿です。

 さて家のどこに吊り下げるか…、なんと我が家には広い軒下がないのです。
 狭い軒下→雨で濡れる→カビが生える→失敗!! ど、どうしよう。

 でもとりあえず皮を剥くことにしました。カミさんや子供に訊くと30個位は食べそうだし、出来上がりにも期待しているようです。


 皮を剥きながら、
 「『瓜の皮は大名に剥かせよ柿の皮は乞食に剥かせよ』って諺があるんだってね。なんか『魚は殿様に焼かせよ餅は乞食に焼かせよ』って言うのに似てておもしろいね」と私。
 台所から、
 「ふ~ん、そういえば正月に餅を焼くのは毎年あなたの役目だしねぇ」とカミさん。
 「………。」

 軒下ぎりぎりに横に張って吊るそうかとやってみたのですが上手く行かず、結局ザルで乾燥させることに落ち着きました。
 一月後が楽しみだ。


 そして残った柿はすべて醂(さわ)しました。
 使用したのは、White Liquor GODO「おいしい果実酒つくりましょう」(35度)という長い名前の果実酒用リカー(焼酎)です。
 

 大きな袋4つが出来上がりました。一週間後が楽しみです。


 ホワイトリカー・ゴードー ○アルコール分:35% ○原材料:糖蜜 ○製造者:合同酒精株式会社K ○問い合わせ:オエノングループ ○焼酎甲類
コメント
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