おなじみの廊下を奥へと進み、その左手がロビー(2枚目の写真)です。
これはチケット購入時に撮らせてもらったもので、
次に来たのは上映開始5分前でした。喫茶室で寛ぎすぎですね。
ここで待つのも乙なものだなと思いつつ、いざスクリーンへ。
座席は4-50席といったところで、観客は6名でした。
シネコンの大きなスクリーンでもそれ以下のときもあるし、
やはり根強いファンに支えられているのでしょうね。
フラットな座席の配置を想像してたのですが、一応ひな壇みたいに
なっていました。ゆったりとまではいかないまでも、そこそこ快適な
シートでした。作品のセレクトも劇場の腕の見せどころだと思いますが、
今回の作品はスペインの映画で、2010年の作品なのになんとモノクロ。
メジャーな作品とは異次元の世界に、しばし時間を忘れたのでした。
【後記】
実はこの後で知ったのですが、このミニシアターは7月末で閉館に
なるそうです。いいタイミングで行ってよかったなと思います。
今後は出町柳に移転して、出町座(仮)として再出発するとのことです。
いずれにしても、「立誠シネマ」という名称はなくなります。
ひとつの歴史が終わろうとしています。
期せずして・・・・映画(館)よ、さようなら
最新の画像[もっと見る]
- ブラインドの隙間から射す光 4日前
- 空へ 2週間前
- ウォーキングの途中で 3週間前
- 葉の中の空間 4週間前
- 夏の雑草 1ヶ月前
- 夏の影 1ヶ月前
- 真夏の公園 2ヶ月前
- 八つも続けて負けるとは 2ヶ月前
- 暑を以て暑を制す 2ヶ月前
- たまにはランチフォトを 2ヶ月前
こうやって、街中で散策しつつ映画が観れるって羨ましいです。しかも、建物自体で写真撮影も楽しめる。
映画も渋いラインアップ。
明智さんが晴れやかに楽しんでいる姿が、撮っている写真からも伝わってきます。
先生に呼び出されて、放課後向かったことなど、
いろいろな思い出が蘇ってきます(笑)
職員室はいつまでたっても聖域ですね。
「撮影してもいいですか」と声を掛けたら、
気持ちよく了解してくださって、ゆっくりと撮影できました。
この日は友人と行ったのですが、とても楽しい一日でした。
立誠シネマ、出町の枡形商店街のほうへ移られるようですね♪
つい傾いてしまいますもんね。
出町柳は下鴨神社~植物園あたりしか知らないのですが、
また行く機会が増えそうです。