Lab通信

「勝手にドッグラン」のブログです。

鋸山

2016年09月04日 14時24分19秒 | 山登り
9月3日。残暑のきびしい一日だった
鋸山へは三回目だろうか?

初めて来たのは20代のころ、ロープウエイを使って百尺観音から地獄のぞき、千五百羅漢そして、
大仏様を見た記憶がある

二回目は20年ほど前かな?会社のハイキング仲間と来た。
観月台から登り、やはり百尺観音、地獄のぞき、千五百羅漢、大仏そして日本寺境内へ・・・
帰路は保田駅に下りるルートを使った

そして三回目の今回は、10月に予定しているワンコ遠足の下見である

朝6時50分、出発。途中10分ほどトイレ休憩しただけで走りつづけ、到着が8時30分。
無料駐車場にはすでに3台ほどが駐車していた

今日のコースは、まだ歩いたことのない車力道。この道は切り出した房州石をネコ車で麓まで運んだ道。
それはおもに車力と呼ばれた女性たちの仕事だった。

江戸時代の後期に始まったその石切りの歴史は、昭和60年を最後に幕を閉じることになる・・・

車力道の分岐点から石切場跡を歩き百尺観音へ、そして地獄のぞきの山頂展望台で昼食。
帰路は観月台ルートで下山。午後2時には駐車場に帰着した


百尺観音にて。四尺のウォルトと百尺の観音様


コース
車力道~東京湾を望む展望台~石切場跡~観音台ルート(関東ふれあいの道)~百尺観音~地獄のぞき(昼食)。
(画面をクリックすると拡大地図が出ます)


帰路は「観月台ルート」でもどる

↓浜金谷の無料駐車場に車を止め。10分ほど歩くと登山口がある。右の階段が観月台ルート、左が車力道ルート

左の車力道へ・・・

鬱蒼とした樹林帯よりときおり館山道が見える


高度を上げるにつれ展望がひらけてくる


↓車力道分岐点から急な階段をのぼりつめると「東京湾を望む展望台」に出る。

ウォルトとウォル母は分岐点で待機

天気が良く、素晴らしい展望だった。↓保田海岸方面


↓金谷港と浜金谷の街。フェリーが向かってくる

対岸(久里浜)がきれいに見えた。

浦賀水道をとおる貨物船。最大ズームで・・・


↓南方向の山並み。中央に双耳峰の「富山」が・・・


金谷港に入港するフェリー。これも最大ズーム15倍で・・・

しばし展望を楽しみ分岐点までもどる。

分岐点からは石切場跡を歩き「観月台ルート(関東ふれあいの道)」に合流。


これまた、急な階段を登り切ると「百尺観音」に出る。観音様とスリーショット?

ここは日本寺北入口で拝観料一人600円を支払うことになる。ただし、ウォルトはタダ

見上げると、「地獄のぞき」が・・・

百尺観音から稜線を登りきると休憩所と地獄のぞきの「山頂展望台」である

その展望台からのぞむ「地獄のぞき」

大仏様まで足を延ばしたかったのだが、同行者(ウォル母とウォルト)の賛同を得られず。ここで断念。
休憩所で昼食を食べ下山することに・・・。

帰路、「観月台」の東屋で休憩。

20ほど前に来た時にあった建物(東屋)は今はなく、その基礎しか残っていなかった。
中には新しい木製のベンチが置かれていた

↓「観月台」から望むのこぎり状の稜線


JR内房線(左)のガードをくぐると、終着の駐車場はもうすぐ・・


暑いこともあったが、最後の急登はきつかった。なにしろ階段状の急傾斜がつづくのである・・・
だがその距離は比較的短く、そこさえ乗り越えれば百尺観音と絶景の展望が待っている

難易度は?そう・・・ちょうど「富山」ぐらいかな?

追伸
勝手にドッグランの皆さまには、日程が決定し次第、案内状をメールでお送りします
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
下見ありがとうございます (マリンまま)
2016-09-12 11:13:06
秋の犬とのお出かけの企画ありがとうございます。
鋸山は、夫婦でまだ子供がいないころだから20年以上前に行ったことがあります。ロープウエイで行きました。それだととっても近かった記憶があります。
歩くと結構ハードなのですね。わ~~また、歩きなれていない私が、後れを取りそうです
ご迷惑かけないように頑張って歩きます。 楽しみにしています
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マリンままへ (ラ父)
2016-09-12 16:14:03
いつも、スケジュールを合わせていただき、ありがとうございます。
毎回、日程を決めるのに苦労します。
全員に合わせることは至難の業なので、あえてこちらの都合で決めさせてもらっています。
日程が決まれば幹事の仕事はほぼ終わりです。

鋸山は千葉県ではメジャーな観光地ですからね
千葉県人ならだれも一度は行ったことがあるのではないでしょうか?
そう、ロープウエイで行けば、あっ!という間ですね。

ツアー客じゃないのだから、歩きたいですよね?あの絶景は苦労して登ってこそのもの・・・
でも、山頂直下の階段はきつかったかな?その上、幅が狭いし人が多いのでちょっと心配です・・・

>わ~~また、歩きなれていない私が、後れを取りそうです
人は大丈夫でしょう?難易度は、富山と同じぐらいだから・・・
とはいえ、ちょっとだけ脚を鍛えておいてください

では、当日が登山日和りとなることを祈りましょう。楽しみにしています・・・
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