「つくる」のだいす記

京都でヒモづくりモノづくり。

漆カブレ

2006-09-27 20:24:59 | ビバ!木工!
先輩に、どんな完全防備でもヤられる!服を着てる中まで、気化した漆におなかまわりとかがぱんぱんに腫れたりする!覚悟しろ!!ときつく言われて扱うときは心掛けてたんですが、なんだかいっこうにカブれない。
スイカやメロンやときにはトマトやキュウリにも口内が荒れてたいへんなことになるので、果物系は少し苦手なわたし。アレルギーもちのじんましんもちで、ユズ湯にも真っ赤にかゆくなってしまう。ぜったいにカブレる自信がありました。
ここははっきりさせたくて、腕の内側、皮膚の弱いところに生漆を、塗ってみました。…反応なしでした。ブキミなくらい静かだ。
どうも、大丈夫みたいです。まるっきり。そういうこともあるんですね。

おフランスのかほり

2006-09-26 21:06:25 | きょうのできごと
仕事仲間のシゲさんがフランスから帰ってきました!約半月ほどの滞在で、日曜に帰国したそうです。
おみやはお菓子と石鹸でしたこのせっけん、なんだかいろいろな種類があってそれぞれに違う香りと効能だったようなんですが、よめねーよフランス語
どれがいいときかれ、結局単語の読み取れた数少ないものを選ばせていただきました。Savon a l'Huile d'olive・・・オリーブ、でいいんだよね?
滞在していたのは南仏の地方都市らしく、適度にのんびりしていてとてもいい雰囲気だったみたいです。ただユーロが値上がりしているので物価は比較的高かったみたい。
この石鹸のわきにちょっと写ってる小石のようなものがお菓子なんですが、チョコだと思って食べたらなんていうか・・・ちょっと形容しがたい味と香りです。コリコリした砂糖菓子状の物で、いままでこんな味と香りのお菓子しりません。イヤ、おいしいんですけど・・・ふしぎ食感

すくすく成長

2006-09-23 07:46:47 | ビバ!木工!
ちょっと用事があって名古屋へ。今京都駅です。
朝ひさびさにスーツを着たら、以前ゆるゆるでがばがばだったウエストが、今日はジャスト☆フィット(>_<)よかったねっ!
体重はほとんどかわらないのに、おなかまわりは成長中。玄米ときのこがいいらしい。ていうかビールやめろよ

み…みつけた!!

2006-09-22 21:56:23 | ビバ!木工!
本です。『老人とカメラ・散歩の愉しみ』というエッセイ。これを八年間ほど探していました。
正確にはこの本そのものではなく、著者である赤瀬川原平氏の作品を探していたのでした。当時知り合いだった画家の先生からなにげなく借りた中にあった一冊がとても気に入り、返した後も気になっていたのですが、そのうちに作家名もタイトルもうろ覚えになってしまい、その先生とも連絡を取らなくなって探しようがなくなってしまいました。本屋や図書館で思い出すたびにそれらしいタイトルや作家名をさがすんですが、みつからずじまいでした。
先日図書館でぶらぶら背表紙を見ていたら、写真関係の書棚でふと気になって手に取ったのがこれ。ぱらぱらと中をめくるとあのときのあの本が鮮やかに記憶に沸きあがってきて、これはもしや!と思ったのですがイヤこんな名前ではなかったような?と思いつつも即貸し出しカウンターへ。
家でじっくり確かめると、この方ふたつ名で活動されているようでした。赤瀬川原平、またの名を尾辻克彦。ああ!!それそれ!!
さすが芥川賞作家、文才見事です。ユーモアの根底は愛と哀しみなんだなあ、みたいな。あのときの本そのものもまた読み直したくなりました。今度はかんたんに探せそうですから!
あのときの本は、画家の先生のお宅が火事になったとき生死の境で持ち出した蔵書のうちの一冊で、表紙が焦げて薄茶に変色していたのを良く覚えています。

まんなかあたれ!

2006-09-18 16:03:14 | ビバ!木工!
昨日地元で幼なじみらと飲みました。
中学の同級生が地元でやってる溜まり場のバーにはじめて行きました。
ちっちゃいお店ですが、カウンターもテーブル席もあって料理がけっこう豊富で安い。スロットやダーツがいかにもなステキ空間でした。昨日は団体でいっぱいいっぱいでしたが、もちょっとひまそうなときにまた行きたいです

職人さん

2006-09-18 15:46:49 | ビバ!木工!
仕事場の先輩は75歳。ぱっと見はこわそうないかにも職人さんなんですが、ホントはとってもおしゃべり大好き。ニュースなどをネタに現代社会の不条理さを憤ったり、若者の軟弱さに呆れたり、阪神の金本選手を褒めたり林万昌堂の栗が美味しいとかストリップ劇場についてとかお孫さんネタとか戦争とかラーメンとか、ジャンルは選ばないようです。
先日テレビで、石油にかわって揚げ油などの廃油を燃料とする開発がされているのを見はったようで、
「今までな、食べ物屋とかが金払って捨てとった油をな、買い取る業者ができてきたんや」
「そうなんすかー」
「ああゆうな、そのへんにあるやろ、外人のひげのおっさんがやっとる店とかのな、捨てる油や」
「??」
「そのへんにあるやんか、白い髭のおっさんがな、トリ肉揚げとる店や!」
…あっケンタッキーか!!