2010年も最終日ですね。
みなさまにとって、どんな1年でしたでしょうか?
私にとって今年は‘新しいこと’が多い1年となりました。
やはりダントツNo1の出来事は、息子ちゃんの誕生です。これはまちがいなし。生活スタイルが大きく変わりました。
振り返れば、約8ヶ月前の4月13日の出来事。
月の暦から適当に予想したまさにドンピシャの日に生まれました。
小さな受精卵から成長し、人間としての機能を身につけて生まれてくることだけもすごいことなのに、予想した日に生まれてくるなんて、やはり生命の誕生というのは不思議なことだと感じました。
そして‘6:10’という瞬間は、いま思い返すだけでも胸がいっぱいになります。
2日間陣痛に耐えた奥さんへのねぎらい、本当に生まれてきたという衝撃、感動、そして喜び。それに子育てができるのかという少なからずの不安。色々な思いが一気に押し寄せてきた感覚は忘れられません。
それから現在までの8ヶ月間。
大きな問題もなく息子は順調に成長し、私たちも子育てに少しずつ慣れ、笑顔が耐えない日々は本当に幸せです。
しかし同時に、子育てと仕事の両立の大変さも感じます。
核家族ですから、私が勤務中は奥さんはずっと息子と一緒にいることになります。それは昼夜問わずです。
ずっと子どもと2人でいることは大変なことですから当たり前のことですが、奥さんのストレスが強くなっていくのも感じてました。
いま振り返れば、もっとフォローしてあげれることも沢山あったのではと思ってます。
ただ、私も職場では中堅となりつつあり、業務以外にも新しい仕事を与えられ気持ち的にはいっぱいいっぱいではありました。
そういう中でやはり、子育ての負担は奥さんにかかってしまい、お互いストレスが溜まっていってしまった時期もありました。
でも奥さんはいくらストレスが溜まり疲れていても、私の状況も理解してくれながら子育てをしてくれてました。
本当、奥さんのおかげでここまで順調に子育てができています。ありがとう。
仕事の面では、4年目でチームリーダーとなりました。
1チームは5~6人くらいのスタッフで構成され、基本的には1年間そのメンバーで業務や係の仕事をしていきます。
そのリーダーとなったわけです。
もちろん助けてくださる先輩はいます。ただやはり昨年やったプリセプターとは違い、チーム全体のメンバーに対して目を届かせなければならないですし、係の仕事も中心となってやっていかねばなりません。それが勤務内でできればいいのですが、なかなかできないものなのです。
それにリーダー会やチーム会、病棟会と月に3回は会議があり、休みでも病院にいかなければなりませんでした。
あと、上司から後輩の指導の仕方についてとか色々言われたりもするんです。
そういう意味で体力的・精神的に疲れはありました。
でもみんなそうやってきているし、通らなければならない道なのかもしれないですね。
あとは現在、これから北海道に戻るにあたり看護師としてどうしていくか、模索中です。
なので東京にいる間にしか参加できないものが多いため、色々な勉強会などに参加しました。
救命、呼吸、災害看護、脳外、集中治療などなどお金はかかりましたが、視野も広がりました。
とまぁ、こんな2010年でした。
とても忙しかったですが、充実はしていたと思います。
来年は夏あたりに結婚式(家族のみで)、息子とコンサドーレの応援、家族旅行とかいけたらいいかな。
それでは、みなさん良いお年を。来年もよろしくお願いします。