SystemMateデジタル情報斜読み!!

あなたのデジタルライフを応援するSystemMateからの情報発信!

D-News 松下電器・三洋・NEC・日産・パチンコ平和・ハードディスク

2005-07-05 23:49:40 | Dニュース

松下電器-半導体部門従業員対象に早期退職1000人募集-
(2005/07/03 毎日新聞・読売新聞・日経)

松下電器産業が国内の半導体部門の従業員を対象に早期退職を募集していることが3日、明らかになった。
7月中旬が期限で、1000人程度の応募を見込んでいる。半導体は価格下落が激しく、収益性を高めるためには人員削減が不可欠だと判断した。
松下電器は中村邦夫社長の下で、02年3月期から大規模なリストラを進めてきたが、1000人規模の人員合理化は半導体部門が最後になるとみられる。
早期退職を募集しているのは、松下の半導体部門の社内分社「半導体社」(京都府長岡京市、従業員約1万5000人)で、入社10年以上の全社員が対象。半導体市場が低迷するなか、半導体社は05年3月期、かろうじて黒字を確保したが、競争力のカギを握る研究、開発や設備投資を積極的に進めるために、人件費抑制に踏み切る。
松下電器は大胆な構造改革を進め、02年3月期からの4年間に世界で約2万6000人を削減した。事業部門ごとの大規模な合理化は「05年3月期でほぼ終わった」(中村社長)が、半導体部門だけが積み残しになっていた。

三洋電機-国内外で1万人強削減・半導体など縮小へ-
(2005/07/01 日経)
三洋電機は経営再建に向け、国内外でグループ従業員の約1割に当たる1万人強の人員を削減する。国内(連結従業員3万8000人)では収益が悪化している半導体事業などで今年度中に3000人を減らす。子会社売却や海外拠点の統廃合も進め、1、2年内に人員のスリム化を実現する方針。太陽電池など環境・エネルギー関連を軸に中核事業を鮮明にする。
国内で削減する3000人のうち半導体部門は2000人程度となる見込み。新潟県中越地震で被害を受けた子会社、新潟三洋電子(新潟県小千谷市)のライン縮小や半導体前工程の統合会社発足に伴い、転職支援制度などで700人以上が退職する見通し。半導体後工程の子会社、関東三洋セミコンダクターズ(群馬県大泉町)では7月中に1000人規模で希望退職を募る。
三洋の半導体事業は品目数が多く赤字製品も多いことから、全社的なリストラの第1弾として人員配置を見直す。

【コメント】
景気回復傾向と言っても、世の中まだまだリストラ続き(>_<)
他の企業や松下の他ドメインでも予断を許さない状態が続きそう・・・
天下のトヨタも北米では利益確保のためにカムリを中心に0.5%~1.5%の値上げを実施する模様。

世界のハードディスク市場、今後4年間は好調に推移
(2005/07/01 CNET)
調査会社IDCが米国時間29日に発表した「Worldwide Hard Disk Drive 2005~2009 Forecast(ハードディスクドライブの国際市場予測 2005~2009年)」レポートによると、世界におけるハードディスクの出荷台数やそれにより生じる利益は、04年から09年までに複合年間成長率でそれぞれ15.5%および10.1%ずつ伸びる見込みだという。
最も速いペースでの成長が見込まれる分野は、MP3プレイヤー、ハンドヘルド型GPS、車載コンピュータ、ポータブルメディアプレイヤーなどの消費者向けデバイスに搭載される2.5インチ以下のハードディスクで、全世界における出荷台数は同期間中に37.4%増加するものと予測される。
IDCのStorage Research部門でディレクターを務めるDavid Reinselによると、消費者は、PCやメディアプレイヤーに搭載されるハードディスクの記憶容量が大きければ大きいほど満足する傾向にあるという。
だがReinselは、「消費者は、ハードディスクに一体どのようなデータを詰め込むのだろうか?楽曲を保存するのに数Gバイト、写真を保存するのに数Gバイト、といったところだろう」と述べる。その一方で同氏は、数年前に40Gバイトのハードディスクを搭載したPCが登場したばかりだというのに、今では80Gバイトのマシンが主流になりつつあると述べた。
同氏は、業界が垂直磁気記録方式を採用するようになっていることから、07年か08年頃には、1テラバイトの容量を達成したハードディスクが登場するだろうと予測する。垂直磁気記録方式のハードディスクは、磁気記録面に対して水平方向ではなく、垂直方向に磁界をかけてデータを記録するため、現行方式のほぼ2倍近い容量のデータを記録できる。Seagate、Western Digital、Maxtor、日立、富士通、東芝、サムスンは垂直磁気記録方式を採用したハードディスクの開発に取り組んでいる。
IDCは今後1年間で6億3000万台のハードディスクが出荷されると予測する。Reinselによれば、その大半を占めるのは、デスクトップやノートPCに搭載される3.5インチハードディスクだという。その次に多く出荷されるのは、2.5インチハードディスクで、同氏は2.5インチハードディスクが、ディスプレイの背面にマザーボードを収めたPCや、Mac miniのようなコンパクトなデスクトップのように、斬新なデザインのPCにより多く採用されるようになるだろうと予測する。

【コメント】
コンパクトな携帯端末は、RAMのようなメモリーチップが主流になってくるのかも・・・
デスクトップやノートパソコンもデザインが重視される時代になってくる?

日産自動車-横浜市で来秋からITS実験・新車1万台に通信機器搭載-
(2005/07/01 日経産業新聞・日経・毎日新聞)
日産自動車は30日、交通事故低減や渋滞緩和を目指す高度道路交通システム(ITS)の実験を横浜市で06年秋に始めると発表した。交差点の出合い頭での事故を防止する通信技術などが内容。NTTドコモや松下電器産業と日立子会社と共同で研究・開発を進めるほか、警察庁などの協力も得る。07年末まで技術を検証し、08年にも商用化させる方針。
日産の新車1万台に通信機器を搭載、横浜市内の特定地域に限定し実験を始める。機器や通信料はドライバーに負担させない方向で検討中。
実験内容は(1)見通しの悪い交差点で見えない位置を走る車両の存在がわかるようにする出合い頭事故低減システム(2)車がスクールゾーンを速度超過で走行した場合のドライバーへの減速指示(3)各車両が発信する道路情報を活用し、現状の道路交通情報通信システム(VICS)よりも精度を高めた経路誘導の3項目。
NTTドコモが携帯電話を使った通信網を整備するほか、松下電器が光ビーコンのインフラ整備に携わる。日産では実験の検証を通じて、将来の商用化につなげたいとしている。
実証実験は07年末まで行い、事故の減少率や渋滞がどれだけ緩和されたかを検証する。効果があれば、対応する車載端末を本格的に開発・販売するなど商用化を目指す。日産だけの取り組みでは効果が限られるため、他の自動車メーカーなどにも連携を求める方針。

【コメント】
高速道路などはどんどん安全に走りやすくなり、支払もETCやEdyなどの電子マネー取引が進んでいくのでは。

平和-パチンコ新機種「CR月光仮面」を8月から納品-
(2005/07/01  月刊グリーンべると)
平和は6月27日、パチンコ新機種「CR月光仮面」シリーズの発表内覧会を東京、名古屋、大阪の各支社ショールームで開催した。
今回の新シリーズで注目されるのは、過去最大数とも言えるスーパーリーチを搭載している点。これは4つある通常時の背景(ステージ)にそれぞれ5つずつスーパーリーチが用意されているためで、ステージが変わるタイミングに法則性を持たせた点も特徴。60回転の消化時点あるいはスーパーリーチが外れた場合にステージが変わるプログラムが組み込まれている。ある一つのスーパーリーチが外れてしまってストレスを抱えたファンに対し、次のチャンスには違うスーパーリーチがかかるように配慮した。
今回の新シリーズは、国産テレビヒーローの元祖ともいうべき「月光仮面」をモチーフにしつつも、原作とは違う世界観から新たなオリジナルストーリーに書き起こしたもので、「家庭」「街」「電車」「パチンコ店」の各ステージにおけるさまざまな迷惑行為の排除に立ち上がる月光仮面を描いている。
シリーズは、オール15Rの大当たり確率1/431、確変突入率60%の「DJ」。オール15Rの大当たり確率1/383、確変突入率60%の「DS」。オール15Rの大当たり確率1/499、確変突入率67%の「KJ]。7Rと15Rのラウンド振り分けタイプで大当たり確率1/369.5、確変突入率66%の「HY1」の計4種類。時短は全シリーズ共通の全図柄大当たり終了後100回で、ラウンド振り分けタイプの「HY1」以外にも、すべてのタイプに「ダブルアタッカー」を搭載している。
ダブルアタッカーはノーマル図柄か確変図柄かで特賞時の作動アタッカーを振り分けるもので、ノーマル図柄時の小アタッカーの作動時は、アタッカー回りの釘配置の影響によりう大当たりの消化に伴う打ち込み玉を多く費やす仕組みがとられるため、賞球数およびラウンド数が同じでも、大アタッカー作動時の方がより多くの出玉獲得が期待できる内容になっている。納品は8月1日から。

【コメント】
パチスロ「北斗の拳」のような爆発的人気が出るのか・・・

NEC-初の海外iモード3G端末をギリシャに出荷開始-
(2005/07/02 エースラッシュ・日経エレクトロニクス)
NECは1日、海外iモードサービス向け3G端末「N600i」を開発し、ギリシャの携帯電話事業者「Cosmote(コスモテ)」向けに出荷を始めたと発表した。
N600iは、3G(W-CDMA方式)とGSM/GPRS方式のデュアルモード端末。エリクソン・モバイル・プラットフォーム社の3Gプラットフォームをベースに、NECの海外iモード向け端末のノウハウを活用して開発された。
外形寸法は94.4×47.5×24.5mm。重さ113gの折りたたみ型デザインだ。2.0インチQVGA液晶と130万画素のカメラを搭載し、テレビ電話も可能。20MBの内蔵メモリの他、モトローラ製端末などにも使われているTrans-Flashメモリーカードを装備している。USB接続可能でBluetooth搭載、マルチメディアプレイヤーなどの機能をもつ。文字入力は予測変換システムのT9に対応し、言語はスペイン語、英語、オランダ語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ギリシャ語、中国語の8カ国語を利用可能。
同社は今後、海外3G向けに他社プラットフォームを搭載したモデルを開発し、ラインアップの拡充をはかる。
「N600i」はその第1号にあたり、この端末をベースに他の海外iモード事業者に対しても積極的に提供する予定。

【コメント】
日本メーカーの海外サービスが拡充していけば、全携帯が世界対応になる日もそう遠い未来ではない。



最新の画像もっと見る