10月分に何とか滑り込み。月に更新3回じゃ少なすぎるし。先月は2回だったけど・・・。
『百万円と苦虫女』(2008年 主演・蒼井優 監督・タナダユキ)
ひょんなことから前科者となり、バイトをして百万円貯まるごとに引っ越して、人間関係を一新する生活をしている鈴子。
いつも苦虫を噛んだようなあいまいな笑顔で人と関わる事を避けている彼女に、果たして幸せは訪れるのだろうか?
ぶっちゃけ蒼井優が可愛いからという理由だけで観ました。可愛いです。手足細いです。
なんつーか、巻き込まれ型の人間が無理に自分主体で行動しようとすると、無意識に変なスパイラルにはまってしまいますよね。負の連鎖とまで言うと言い過ぎかもですが。
実家に居づらくなって「百万円貯まったら出て行く」と宣言したまでは良かったけど、その生活を続ける必要があったんだろうか? 人と関わらないようにしようとしている割には、海の家でバイトしたり、農家の手伝いをしたり、人間関係の濃密そうなポイントにばかり行ってるし。
『アフタースクール』(2008年 主演・大泉洋 佐々木蔵之介 監督・内田けんじ)
自身の出身校で教師をしている神野(大泉)のもとに、元同級生を名乗る探偵(佐々木)がやってくる。同じく同級生の木村(堺雅人)を探しているという。
無理やり付き合わされて木村探しに同行する神野だったが、事態はとんでもない方向に歯車を回し始める・・・。
最初から、最後にどんでん返しがありますよと思わせぶりで、イマイチ感情移入しにくい。「今から嘘をつきますから話を聞いて下さい」って言ってるようなものだからでしょうか。登場人物の相関に説明もないのも、どんでん返しのための伏線なんだけども、説明なしに登場人物がどんどん増えていくのはどんなもんかと。
きっと2回目3回目と繰り返して観たら、改めて発見とかあって面白いのかも知れない。
『純喫茶磯辺』(2008年 主演・宮迫博之 仲里衣紗 監督・吉田恵輔)
バツイチでだらしのない父親としっかり者の高校生の娘。時に反発しながらもそれなりに仲の良い親子のもとに、祖父の遺産という予想外のお金が入ってくる。
仕事を辞め、イキオイで喫茶店を始める父と、父のセンスのなさに文句を言いつつも店を手伝う娘だったが、店員(麻生久美子)を雇った事から状況が少し変わってくる。
キャスティングがうまいって言うか、役者を見て設定を作ったって言うか。まあ良い意味で役にハマっていると思う。
父と娘の父子家庭に若い女性がからんでくるのは設定としては手垢が付いてるほどありふれているけど、麻生久美子のプチ悪女っぷりと、仲里衣紗の可愛さとふてぶてしさの使い分けがうまく手垢を払っている。
例によって邦画ばっか観てますな。ほかにも何作品か観てるんですが、それはまた後に。
『百万円と苦虫女』(2008年 主演・蒼井優 監督・タナダユキ)
ひょんなことから前科者となり、バイトをして百万円貯まるごとに引っ越して、人間関係を一新する生活をしている鈴子。
いつも苦虫を噛んだようなあいまいな笑顔で人と関わる事を避けている彼女に、果たして幸せは訪れるのだろうか?
ぶっちゃけ蒼井優が可愛いからという理由だけで観ました。可愛いです。手足細いです。
なんつーか、巻き込まれ型の人間が無理に自分主体で行動しようとすると、無意識に変なスパイラルにはまってしまいますよね。負の連鎖とまで言うと言い過ぎかもですが。
実家に居づらくなって「百万円貯まったら出て行く」と宣言したまでは良かったけど、その生活を続ける必要があったんだろうか? 人と関わらないようにしようとしている割には、海の家でバイトしたり、農家の手伝いをしたり、人間関係の濃密そうなポイントにばかり行ってるし。
『アフタースクール』(2008年 主演・大泉洋 佐々木蔵之介 監督・内田けんじ)
自身の出身校で教師をしている神野(大泉)のもとに、元同級生を名乗る探偵(佐々木)がやってくる。同じく同級生の木村(堺雅人)を探しているという。
無理やり付き合わされて木村探しに同行する神野だったが、事態はとんでもない方向に歯車を回し始める・・・。
最初から、最後にどんでん返しがありますよと思わせぶりで、イマイチ感情移入しにくい。「今から嘘をつきますから話を聞いて下さい」って言ってるようなものだからでしょうか。登場人物の相関に説明もないのも、どんでん返しのための伏線なんだけども、説明なしに登場人物がどんどん増えていくのはどんなもんかと。
きっと2回目3回目と繰り返して観たら、改めて発見とかあって面白いのかも知れない。
『純喫茶磯辺』(2008年 主演・宮迫博之 仲里衣紗 監督・吉田恵輔)
バツイチでだらしのない父親としっかり者の高校生の娘。時に反発しながらもそれなりに仲の良い親子のもとに、祖父の遺産という予想外のお金が入ってくる。
仕事を辞め、イキオイで喫茶店を始める父と、父のセンスのなさに文句を言いつつも店を手伝う娘だったが、店員(麻生久美子)を雇った事から状況が少し変わってくる。
キャスティングがうまいって言うか、役者を見て設定を作ったって言うか。まあ良い意味で役にハマっていると思う。
父と娘の父子家庭に若い女性がからんでくるのは設定としては手垢が付いてるほどありふれているけど、麻生久美子のプチ悪女っぷりと、仲里衣紗の可愛さとふてぶてしさの使い分けがうまく手垢を払っている。
例によって邦画ばっか観てますな。ほかにも何作品か観てるんですが、それはまた後に。