Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

今年も行ってきました 松島ハーフマラソン ② 東松島、野蒜海岸へ

2013-10-12 23:50:26 | Travel
東松島市の東名、野蒜と、この先にある宮戸島は、
「奥松島」と呼ばれ、多くの人をひきつける美しい土地でした。

地震による地盤沈下と津波による破壊が、
この土地を無残な姿に変えてしまいました・・・・。


浸水域を縦断して野蒜海岸に行ってみます。


生え放題の雑草と、スカスカの松・・・。

左手、はるか向こうに見えるのは、
海岸沿いにあるユースホステルとかんぽの宿(休業中)です。



1キロぐらい歩いたかな・・・。
左手に2つの建物。


右手には海岸に沿って奥松島に通じる道です。

防波堤のの向こうに野蒜海岸があります。



長く美しい弧を描いている海岸 は「東北の伊豆」の別称があります。
文字どおり白砂青松の人気のスポットでした・・・。
ごらんの通り、砂浜は浸水し松もまばらに・・・。



海岸沿いの道路の右側は地盤沈下がひどい地域。
工事車両が目立ちます。



この道路も震災後に直されたのです。


時間の許す限り宮戸島の方向へ歩いてみましょう。



この辺りが一番排水がうまくいってない地域ですかね。
ちゃんと排水してから盛土ってことですもんね・・・。



もう少しで宮戸島の入り口って感じですが、タイムリミット。

少し海を眺めてから戻りましょう。




この防潮堤も直すわけだし・・・。
すごい時間がかかりますね・・・・。



さて、戻りましょう。




防潮堤の上を2キロぐらい歩いたかな・・・。


野蒜の駅からまっすぐ海岸に来たら
この案内が迎えてくれるんですね。

わたしはここから野蒜駅へ



なんの工事でしょう?

宅地造成などのため山を削って出た土砂を海岸側に運ぶための装置だそうです。


雨が降ってきました
けどもう疲れて走る元気なし


あーようやく見覚えのある光景が見えてきました。野蒜駅です。



パラソル喫茶?
この光景、はじめて見ます。




野蒜駅で代行バスを待つ人、
車やバイクで野蒜を訪れる人に、
お茶っこだしたり、
当時の惨状を伝えたりする活動をしていらっしゃるそうです。



さっき見てきた東名駅は震災直後こんなでした・・・。




パラソル喫茶、終了のお時間。


バスが来るまでのピル駅構内を眺めて・・・。



さて、バスが来ましたので石巻方面へ向かいましょう。


つづく。


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