連・断・続の部屋  

捨てる過去など何もなく、日々の社会との繫がり、自己の活性化、整理のためにつぶやく。

たかが膝蕪の骨折、されど

2020-05-12 09:54:12 | 健康・病気

視界不良で、僅かな段差にこすり、自転車ごと弾き飛ばされた。車道側でなく、歩道側で、しかも通行人は通り過ぎていたので、自分だけの怪我で済んだ4月23日。

用事があるところまでは、痛いながらも自転車を漕いで到着。

しばし、膝をさすり、屈曲などをしたが、

歩くと痛いので、用事もそこそこに、コーヒーをいただいて、

自転車を置き、車で自宅まで送ってもらった。

当日は、左ひざはパンパンに腫れあがり、冷却し、翌日には腫れは少しは軽くなるかと様子見。

翌朝、ご夫妻で、置きっぱなしの自転車をワゴン車に積んで持ってきてくれ、

たびたび、けがを経験している、豪胆な奥様が、整形外科に行かなければ駄目。その後の経過、行動にかかわるからとの強い勧めで、自宅から最も近い整形外科を受診。

レントゲン写真で、膝蓋骨骨折。

直後、たいして痛くもなかったので、屈曲したせいもあったのか、ひびが入っているだけではなく、一目瞭然、明らかな隙間!

痛いのは、パンパンに腫れた、内出血の緊満によるだけと高をくくっていたが、骨折していた。

高が、膝蓋骨の骨折なのに、午後になり、39度まで発熱。侮ることなかれでした。

翌朝には、痛みはあれど解熱。

左足のみの限定的な、不自由なので、自己のペースで移動可能。

25日に、松葉杖をついて、出勤したが、病院の規則で、就業拒否。なれない病院に初受診の血液患者に不安を与えてしまった、不明を恥じる仕儀となってしまった。

自宅の生活は、しみじみと一人暮らしでよかった!と、思った次第。

27日は、解熱持続で、タクシー、松葉杖を使い出勤し、就業許可。

膝が曲げられない不自由さは、車の乗降、障害部位の足を床から離し続けなければならない、非日常的筋肉部位の使用などなど。

当初は、膝の痛みで気にならなかったのですが、

膝関節内出血が、下に降り、皮膚も紫色、緊満で微妙な痛さ。

足背も、腫脹。膝から血液?ではないようで、踝付近が、持続的な痛みで、

内出血は、下腿とは離れており、左足首もひねっていたのだとの思いを巡らせるようになったのは、2週間も経過してから。

痛みは、種類があるし、程度差もあり、軽いところは、損傷していると気づかず、

炎症の主戦場の膝のみかと思っていたのだった。

末端よりは、躯幹に近い膝が軽快し、

出血腫脹以外にねじりの痛みは、膝にもあるようで、左踝付近と同様な、動きによりキーットした痛みに2~3日前から気づきました。

今回は、学生時代に発病した、いまだに病名がついていない膠原病関連の全身疼痛からは、些細な痛み。

くしゃみをしても響かないし、

身障者仕様の家には、助けられています。トイレ、バスタブ。

特に、ふろ場は、段差はわずか、てすりはもちろん、足は延ばせ、バスタブ内にも手すりがあります。

学生時代から経験してきた、正常ではない身体状況に対する世間の視線に対する経験値。

年齢相応の、社会に対応可能な知恵とたくましさ。

親身になってくれる両親、恩師ともすでに他界していることでの、唯一頼るのは自分。

他人の厚意は、ありがたく、かと言って期待するものではないという経験。

身体に関する知識を、最大限活用。

痛みが軽減してから、骨形成を促す運動。

創傷治癒に必要な食事成分の摂取。 心がけています。

年齢は、70歳を超え、代謝の低下は、認識しつつも、

カーブスでの、計測では、30代の筋力との数値を信じて早めの回復を期待したり。

歩くことを意識しなければいけない毎日で、左右交互に踏み出せないと、歩行速度は三分の一。

背中の負担。

ギプスを外して歩く時の、違和感。たった2週間経過で、足底の連動運動は失われている。

身体の調和とは!

高が、種子骨である膝蓋骨ではありますが、

小さな骨の骨折は、身体全体にかかわっています。

 

 

 

 

 

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