随分抵抗もした
でも もう限界…
口から 流動食も受け付けなくなって来ている。
お薬も飲むのが 苦しそうだった
咳込んでむせてしまい体力を消耗させているようにも感じた。
栄養が足りていないせいか 衰弱も目に見える。
鼻から胃袋に管を差し込んでもらう決断をした。
管を入れる前に 父を車椅子に乗せて 兄と談話室に行った。
誰もいなかったので・・・
こっそりと もう食べられなくなってしまうかもしれないので
父の口に 大好きだった グ○コのぷっちんプリンを口にちょっとだけ入れてあげた。
父は、もう口を動かそうとしなかった。
ツラカッタ・・・・
父の鼻に管が入った。午後から 食事を味わうことが出来なくなった。
口からお水も飲めなくなった。
それでも食事の時間は 付き添ってあげたいと思う。
今夜も 父に「帰るね。またね」って言うと 父が何か言おうとして咳込んでいた。
振り返り いつもなら 「なあに?」って聞き返すのだか…
今夜は そのまま振り向けなかった。
余計に咳込んで苦しませたくなかった。
泌尿器の管を入れた時には まだ元気で すごく悔しがり嫌がった…
点滴の管と 鼻からの管と三本の管が繋げられた。
父は、望んでいるのだろうか…
父が もし抜いて欲しいと言ったら あたしは どうしただろう…
父は、何も言わない…
言えない…
でも もう限界…
口から 流動食も受け付けなくなって来ている。
お薬も飲むのが 苦しそうだった
咳込んでむせてしまい体力を消耗させているようにも感じた。
栄養が足りていないせいか 衰弱も目に見える。
鼻から胃袋に管を差し込んでもらう決断をした。
管を入れる前に 父を車椅子に乗せて 兄と談話室に行った。
誰もいなかったので・・・
こっそりと もう食べられなくなってしまうかもしれないので
父の口に 大好きだった グ○コのぷっちんプリンを口にちょっとだけ入れてあげた。
父は、もう口を動かそうとしなかった。
ツラカッタ・・・・
父の鼻に管が入った。午後から 食事を味わうことが出来なくなった。
口からお水も飲めなくなった。
それでも食事の時間は 付き添ってあげたいと思う。
今夜も 父に「帰るね。またね」って言うと 父が何か言おうとして咳込んでいた。
振り返り いつもなら 「なあに?」って聞き返すのだか…
今夜は そのまま振り向けなかった。
余計に咳込んで苦しませたくなかった。
泌尿器の管を入れた時には まだ元気で すごく悔しがり嫌がった…
点滴の管と 鼻からの管と三本の管が繋げられた。
父は、望んでいるのだろうか…
父が もし抜いて欲しいと言ったら あたしは どうしただろう…
父は、何も言わない…
言えない…