オールドレーシングカー談義

1950~1970年代のレーシングカー、その他のマシーンについて語り合うブログです

遂にVWとスズキの提携

2009-12-10 | ビジネス・政治

スズキ、フォルクスワーゲンが19.9%出資  2009年 12月 9日 19:50 JST 

[東京 9日 ロイター] スズキは9日、フォルクスワーゲンと包括提携で基本合意したと正式発表した。VWがスズキの発行済み株式の19.9%を取得する。関係官庁の認可を得て、2010年1月に取得する予定。  スズキは約2225億円の自己株をVWに割り当てる。一方、スズキは、VW株を約1000億円強(発行済み株式の約2.5%)取得する。今年1─6月の販売台数ベースはVWが326万台、スズキが115万台。合算すれば441万台となりトヨタ自動車の356万台を抜いて世界最大手が誕生する。
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フランクフルトで提携交渉のニュースが流れていましたが、スズキの重役は否定していました。しかし、これで一気に事態は流れたようです。VWは、小型車、エコカーを安く造る生産技術を得る。昨年発表したVWブランドの2輪車もスズキが造れる。スズキは、VWのエコエンジン、EV技術を得る。中国、インド市場の補完。様々なメリットが考えられる。メリットがあり過ぎて、合理化する部分が「無さ過ぎる」のがかえって心配なくらい。VWの方が技術的、「精神的」に優位に立ち過ぎると見えるかもしれません。しかし私が最近気になっていたのは、一方で近年のVWは、日本車を参考にしている面が見られたことです。スタイルも妙に日本車に似てきた気がしませんか。ピエヒという人が、日本を警戒しつつも、最も早い時期から日本を認めていた人です。それが、VWの幹部クラスにも伝染しているのかなと思っていました。WIN-WINの関係が成立するのではと思います。
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