「マスコミのタブーと「赤旗」」韮沢忠雄・著 1988年
<マスコミのタブー>って言葉に惹かれて読んだ。
著者は「赤旗」記者。こなれた文書は読み易い。でも処所に顔出す赤旗/共産党賛美には白けまくり。
タブーの章は、敵対する団体への悪意剥き出しになる。共産党の<正義>だけが強調される。ジャーナリストとしての客観的な視点、何処かに消えてしまってます。ほとんど宗教並。
そこに目瞑れば、安保タブーはまず興味深いし、それの関連本は読みたい、と思った。
天皇制、電通、宗教のタブーが明かされるけど、それは「噂の真相」辺りでも挑戦してるので、もうスキャンダラスでもないと思う。
発売当時に読んだら、衝撃力も三割増だったのかも。
★★
<マスコミのタブー>って言葉に惹かれて読んだ。
著者は「赤旗」記者。こなれた文書は読み易い。でも処所に顔出す赤旗/共産党賛美には白けまくり。
タブーの章は、敵対する団体への悪意剥き出しになる。共産党の<正義>だけが強調される。ジャーナリストとしての客観的な視点、何処かに消えてしまってます。ほとんど宗教並。
そこに目瞑れば、安保タブーはまず興味深いし、それの関連本は読みたい、と思った。
天皇制、電通、宗教のタブーが明かされるけど、それは「噂の真相」辺りでも挑戦してるので、もうスキャンダラスでもないと思う。
発売当時に読んだら、衝撃力も三割増だったのかも。
★★