「仮面を剥ぐ―文闘への招待」竹中労・著 1983年
80年代の竹労はエアポケット期って感じもするけど、これはこれで熱のこもった力作になっています。骨太な文書にグイグイと引っ張られる。<反創価学会キャンペーン>と<中国の文化革命>の二本立て。バッタバッタと評論家やジャーナリストを斬り捨てて行く。
学生運動は過ぎ、左翼的な活動は、どうしても時代や世間から乖離してしまう。この著作も読み手との距離を考えてしまう。かっての左翼活動家を斬り捨てる場面には、遠い距離を感じてしまった。逆に今だからこそ<JCIA>の謀略を指摘した箇所は輝きを増すけど。
80年代の竹労はエアポケット期って感じもするけど、これはこれで熱のこもった力作になっています。骨太な文書にグイグイと引っ張られる。<反創価学会キャンペーン>と<中国の文化革命>の二本立て。バッタバッタと評論家やジャーナリストを斬り捨てて行く。
学生運動は過ぎ、左翼的な活動は、どうしても時代や世間から乖離してしまう。この著作も読み手との距離を考えてしまう。かっての左翼活動家を斬り捨てる場面には、遠い距離を感じてしまった。逆に今だからこそ<JCIA>の謀略を指摘した箇所は輝きを増すけど。