乗るなら飲むナ。飲んだら飲まれろ!

 ~愛の秘密結社FSKK会員のための、大人のブログです。~

ORC尾道ツーリング

2005-10-11 | ORC(オヤジ・ライダーズ・クラブ)
 昨日は、リアル・タイムでちょくちょくご報告しましたように、ザビエルさん、Johnny B. Assyくん、YU1くんと尾道にツーリングに行っていました。(なんと途中参加でタケも合流!)
 僕が通る右コーナーがなぜか全て低速コーナーだったけれど、それ以外は何のトラブルもなく、楽しいツーリングでした。
 Johnny B. Assy、YU1、タケ、そして驚いたことにザビエルさんも、非常にハイ・ペースでしたが、みなさんお上手で、安定して長距離を行って帰ることができました。

 さて、尾道と言えばラーメン。
 尾道ラーメンといえば、海産物系を使ったダシ、背脂ボテボテのトッピング、というのがスタンダードなようで、だいたいどこのラーメンも味が濃かったです。
 さすがに3杯食べると苦しいですが、どのお店もおいしかったです!
 今回のツーリングでは、去年高知に行く途中立ち寄り、あまりの行列の長さに諦めた「朱華園」のラーメンを目玉に、3~4件は食べ歩こうと、Johnny B. Assy、YU1と計画していました。
 今年2月、カニを食べにわざわざ鳥取まで行った時、「めんどくしぇッ!」と言ってカニを剥かなかったザビエルさんが「ラーメン食うのめんどくしぇッ」と言い出し、口に麺を入れてあげるシーンを想像していましたが、今回はそうはなりませんでした!

 今回の行程の中で一番おかしかったのは、大和のセットのところで異様な撮影をしていたグループ。
 このグループについては、同行のYU1くんがブログに載せているようですのでまたご覧ください。
 かめBlog

 しかし、ORC(オヤジ・ライダーズ・クラブ)、Assyとタケは運良く(?)顔が老けてるし、マサフミくんは遊びがオヤジ臭いから資格ありだけど、実際に戸籍で該当するのはザビさんとあっしくらいですね。
 Kawazoさん、はよ、カム・バック・プリ~ズ!

うれしかった話

2005-10-08 | Weblog
 今日は朝からとてもいいことがあったので、久しぶりにブログに書いてみます。

 10月1日に大森州くん・祐子ちゃん(←いとこ)の結婚式、披露宴に出席させてもらいました。とてもよい、あたたかい結婚式・披露宴で、列席者の僕も感激することがいっぱいありました。恐らく親戚のみなさんのブログなどで、その模様は詳細に報告されていることと思いますので、ここではそちらに譲ります。(お二人の入籍については2005年6月4日に掲載)
 披露宴では高田ひかるちゃん、真友子の出し物、歌の伴奏をギターでしました。今日はその時使ったギターのことを書きたいです。(2005年4月20日に写真を載せたO-17というギターです。)

 昨日、披露宴以降初めてギターのケースを開けてみたところ、なぜか全体に渡って塗装が剥げたり変色していたりし、ボディもトップの板と側面の板がはがれたりしていました!
 実に悲惨な状況でしたが、不思議なのはどうしたらこんなことになるのか、ということ。相当大量の水分がかからなければこうはならないだろうし、塗装のハゲや変色は化学変化によるもののようでした。一体何がかかったのか?どうしてそのようなことになったのか?いくら考えても全く思いつかず、謎は深まるばかりでした。
 で一応、新婦で、披露宴の翌日会場から僕のギターを持ち帰ってくれた祐子ちゃんに何か情報はないかと、昨夜尋ねてみました。実際にギターを車に積んでくれたのは新郎の州くんだったそうで、すぐに州くんが電話をかけてきてくれました。
 州くんの話を聞いて、今までの疑問が一気に解決。なんたることか、披露宴終了後、ギターを車に載せようと僕が駐車場に持って行ったまではよかったのだけれど、駐車場の暗さもあり、酔いもあり(←これだー!)、車に積むのを忘れ、一晩駐車場に放置してしまってたらしいのです。さらに運悪く、夜中に大雨が降り、雨ざらしになっていたのでした! 化学変化と思えたのは恐らくケースの内張との干渉によるもののようです。
 しかし、なんたる大バカでしょう。67才というご高齢のO-17にも大変申し訳ないことをしてしまいました。

 ただ、ギターが壊れてしまったことや自分の大失敗についてはショックだったけど、うれしいことがありました。
 州くんが昨夜から今朝にかけて、インターネットでギターのリペア・ショップを探してくれて、さらにはそこに電話をかけ、修理の方法、見積金額など尋ねてくれたのです。担当者の名前や電話番号も教えてくれました。さらに心配りが細やかだなあと感激したのは、米子から送りやすいように大阪周辺で。そして難しいリペアでもこなせそうな、立派な設備のショップを、と探してくれたことです。
 僕も以前にリペア・ショップを探したことがあったけれど、こういう情報は意外とインターネットでも探せないものです。僕は普段からギター雑誌なども読んでおり、少しはお店の情報なども頭に入っていますが、それでも、です。
 ところが、きっとギターのことはあまり詳しくなかったであろう州くんがこうして立派なお店を探し出して、朝から電話してくれました。きっと大変だったろうと思います。(実はこのお店には以前にお世話になったことがありました! その時も素晴らしい修理をしていただきましたよ。)

 披露宴での、お母さんの手による新郎紹介の文を聞き、その苦労と、逆境を乗り越える力強さ、明るさ、家族に対する献身に、乾杯前から涙が溢れてしまいましたが、今回の僕への心遣いを見ても、本当に他人の気持ちのわかる素晴らしい男だと感激を新たにしています。
 ギターはリペアに出せば直ります。そしてその上、州くんと祐ちゃんの心遣いで、僕の気持ちもすっかりリペアされ、スッキリいい気分にまでさせてもらうことができました。
 困った時、トラブルの時、どう対応するのか。これで結果は全然違いますね。今回のこと、自分が反対の立場だったらと考えて、しっかり心に刻んでおこうと思いました。

 ということで、今日あったうれしかった話のご報告。
 州くん、祐子ちゃん、本当にありがとう!