ようやく奥之院に続く階段の下までやってきました。階段の両脇には
「結界門」と同様に、烏天狗と大天狗が侵入者を見張っているように
それぞれ剣と大ウチワ持って立ちはだかっています。写真は、向かって
左側立つ、烏天狗です。主人である大天狗様はいつも右側に立っていま
すから、こういった立ち位置は、格の上になる方が向かって右側に立つ
ようですね。
最乗寺の入口から、ここまで来るのに約20分近くかかりました。私は人より
もかなり速く歩く方ですし、階段もほとんど休まずに登り切りますので普通
の人だともうちょっと時間がかかるかもしれませんが、奥の院に来るだけでも
かなり疲れます。今回、最乗寺に来た目的は、何と言ってもこの階段の上の
登山道から明神ヶ岳に登る事なので、ここはまだ前章にしか過ぎません。でも
暑さのせいかちょっとバテぎみでした。
【撮影日】2013/07/07 12:36:24.40
Nikon D300 レンズ：20mm f/2.8D
焦点距離：20mm f/6.3 1/30秒
今日も朝からよく晴れた東京です。気温もグングンあがって、また真夏に
戻ったようですね。今日は都内のほとんどの学校が1学期の終業式でした。
私が子供の頃は、この1学期の最後の終業式の日を、一年で一番楽しみに
していましたね。通知表をもらって家に帰る時の楽しい事、楽しい事。
ルンルン気分で帰っていました。頭の中は、8月末までの長い休みをどう過ご
そうか、そればかり考えていたように思います。別に学校が嫌いなわけでは
ないのですが、とにかく「長い休み」が嬉しいのです。家に付いたら、早速
1週間の計画表を作ります。そして、一気にあの夏休みのドリル「夏休みの友」を
片付けるのです。もちろん1日では終わりませんので2～3日かけてすべて、終わら
せてしまいます。図画や工作もはやめに片付けましたね。やらなければいけない
事を済ませると、あとは毎日、川遊びと公園での野球に明け暮れていました。
川遊びは、ゴムで作った小型の水中銃を手に持って、水中メガネを付けて
川下から上流に向かって、川の中を登っていくのです。川エビ、うなぎ、時には
ナマズなんかも採りましたよ。一番驚いたのは、大うなぎと遭遇した時でした。
大うなぎは少し緑がかっていて、体中に斑点のような模様があります。水中の
葦原の中でじっとしていました。最初に見た時は、それが大うなぎだとは気付
かなかったですね。「あれっ、これは生き物？」そんな感じでしたね。でも
見ていると、ヌルヌルと動き出したのです。体長1.5mくらいで一番太い胴まわり
は、私の太ももくらいもありました。水中銃で撃っても、針がグニャリと曲って
しまって、突き刺さりません。あわてて両手で掴みましたが、ものすごく暴れて
大格闘になりました。まわりで見ていた友達も、水しぶきをあげて格闘している
私の姿にただ呆然としているだけでした。でも、そんな大うなぎが、子供の私に
捕まえられる訳がありませんよね。すぐに私の手から離れて、ゆうゆうと深場に
逃げ込んで行きました。今思えば、あれは私の故郷の「酒谷川の主」だったのかも
知れません。７月22日(月)は土用の丑の日です。夏バテ防止に、ちょっと値段が
はりますが、特上うな重を食べたいですね。
さて今日のお薦めの焼酎は光酒造の「早春の香雪」という焼酎です。「イチバンボシ」と
言うはだか大麦から造られています。麦焼酎特有のサラッとした口あたりです。香りも
いいですね。しかも甘味もコクもしっかりとありますよ。これは、いい麦焼酎を発見です。
生産量が少ないので、なかなか手に入りませんが、お店で見かけたら、即買いですよ。
今日のお薦めの曲は竹内まりやの「シングル・アゲイン」です。
「結界門」と同様に、烏天狗と大天狗が侵入者を見張っているように
それぞれ剣と大ウチワ持って立ちはだかっています。写真は、向かって
左側立つ、烏天狗です。主人である大天狗様はいつも右側に立っていま
すから、こういった立ち位置は、格の上になる方が向かって右側に立つ
ようですね。
最乗寺の入口から、ここまで来るのに約20分近くかかりました。私は人より
もかなり速く歩く方ですし、階段もほとんど休まずに登り切りますので普通
の人だともうちょっと時間がかかるかもしれませんが、奥の院に来るだけでも
かなり疲れます。今回、最乗寺に来た目的は、何と言ってもこの階段の上の
登山道から明神ヶ岳に登る事なので、ここはまだ前章にしか過ぎません。でも
暑さのせいかちょっとバテぎみでした。
【撮影日】2013/07/07 12:36:24.40
Nikon D300 レンズ：20mm f/2.8D
焦点距離：20mm f/6.3 1/30秒
今日も朝からよく晴れた東京です。気温もグングンあがって、また真夏に
戻ったようですね。今日は都内のほとんどの学校が1学期の終業式でした。
私が子供の頃は、この1学期の最後の終業式の日を、一年で一番楽しみに
していましたね。通知表をもらって家に帰る時の楽しい事、楽しい事。
ルンルン気分で帰っていました。頭の中は、8月末までの長い休みをどう過ご
そうか、そればかり考えていたように思います。別に学校が嫌いなわけでは
ないのですが、とにかく「長い休み」が嬉しいのです。家に付いたら、早速
1週間の計画表を作ります。そして、一気にあの夏休みのドリル「夏休みの友」を
片付けるのです。もちろん1日では終わりませんので2～3日かけてすべて、終わら
せてしまいます。図画や工作もはやめに片付けましたね。やらなければいけない
事を済ませると、あとは毎日、川遊びと公園での野球に明け暮れていました。
川遊びは、ゴムで作った小型の水中銃を手に持って、水中メガネを付けて
川下から上流に向かって、川の中を登っていくのです。川エビ、うなぎ、時には
ナマズなんかも採りましたよ。一番驚いたのは、大うなぎと遭遇した時でした。
大うなぎは少し緑がかっていて、体中に斑点のような模様があります。水中の
葦原の中でじっとしていました。最初に見た時は、それが大うなぎだとは気付
かなかったですね。「あれっ、これは生き物？」そんな感じでしたね。でも
見ていると、ヌルヌルと動き出したのです。体長1.5mくらいで一番太い胴まわり
は、私の太ももくらいもありました。水中銃で撃っても、針がグニャリと曲って
しまって、突き刺さりません。あわてて両手で掴みましたが、ものすごく暴れて
大格闘になりました。まわりで見ていた友達も、水しぶきをあげて格闘している
私の姿にただ呆然としているだけでした。でも、そんな大うなぎが、子供の私に
捕まえられる訳がありませんよね。すぐに私の手から離れて、ゆうゆうと深場に
逃げ込んで行きました。今思えば、あれは私の故郷の「酒谷川の主」だったのかも
知れません。７月22日(月)は土用の丑の日です。夏バテ防止に、ちょっと値段が
はりますが、特上うな重を食べたいですね。
さて今日のお薦めの焼酎は光酒造の「早春の香雪」という焼酎です。「イチバンボシ」と
言うはだか大麦から造られています。麦焼酎特有のサラッとした口あたりです。香りも
いいですね。しかも甘味もコクもしっかりとありますよ。これは、いい麦焼酎を発見です。
生産量が少ないので、なかなか手に入りませんが、お店で見かけたら、即買いですよ。
今日のお薦めの曲は竹内まりやの「シングル・アゲイン」です。
