レンズの向こうに・・・・。

きままな写真ブログです。ホッとする写真、懐かしい写真、ニコッとする写真、感動する写真、そんな写真が撮れたら楽しいですね。

Vol.1610 千葉の小林牧場訪問記  (その1)  (Photo No.11121)

2013年07月03日 23時57分00秒 | DX ED 17-55mm F2.8G
上野から常磐線に乗って我孫子まで行き、そこで成田線に乗り換えます。
乗り換えの待ち時間は何と25分もありました。成田線は日曜日になると
朝晩以外は、1時間に2本くらいしかないようです。都心に近いと思って
いましたが、地方のローカル線並の列車の本数ですね。木下駅からは
歩いて小林牧場に向います。途中には、写真のようにハスの花がたくさん
咲いている公園がありました。大きな白いハスの花がたくさん咲いて
いますね。とても綺麗でしたよ。この公園では、近じか「ハス祭り」
みたいなイベントが開催されるようです。

【撮影日】2013/06/30 11:39:08.81
Nikon D300 レンズ:VR 70-300mm f/4.5-5.6G
焦点距離:220mm f/6.3 1/1250秒

今日の東京はずっと曇り空が続いていましたね。夕方には、一時的でし
たが雨も降ってました。明日からはやや雲は多いものの、天気は次第に
よくなるようです。ただ、西日本は豪雨になる所も多いようですから
注意が必要です。東京では、気温もグンと上がって30℃くらいになるので
水分補給をちゃんとやりましょうね。

最近は、朝早く起きるようにしています。目覚ましは6時にセットして
いるのですが、いつも5時30分頃には、もう目が覚めて起きています。
そして早めに朝の準備をすませ、余裕をもって会社に出掛けています。
そんなパターンが、もう1ヶ月くらい続いています。昨日の朝の事でした。
池上線の池上駅から五反田まで行って、そこで、JR五反田に乗り換え
ようとした時でした。3~4歳くらいの男の子が、一人で池上線のホーム
で、キョロキョロしています。ちょっと気になったので、その子を見て
いると、どうも親とはぐれてしまったようで「おかあさんは、どこに
行ったんだろう・・・。」と一人でしゃべっていました。やっぱりお母さん
とはぐれてしまって、お母さんを探していたのでした。私が「ボク、
どうしたの?。お母さんがいなくなちゃったの?。」と聞くと「うん、
どこかに行っちゃった。」と、でも、あまり心配そうな表情でもなく
普通に答えてきます。「そうか、じぁ、おじちゃんと一緒に探して
みようか?。」と言うと「うん。」とだけ答えて、私が差し出した
手を握ってきました。私は、この子のお母さんは、おそらくこの男の
子が先に一人でJR側のホームに降りていったのだと思い、後を追って
JRのホームまで降りて行ったに違いないと考え「よし、この子を連れ
てJRのホームまで降りて見よう。」と思いました。私の予想は見事に
的中していて、JRのホームに降りるエスカレータに乗っていると
下から声がして「アッちゃん!。」とお母さんらしき人が、手を振って
いるのが見えました。私が「良かったね、お母さんがいたよ!。」と
いうと、その子は「なんだ、先に行っていたのか、お母さんはだめだなー。」
と逆にお母さんの事を、注意するような言い方をしたのでした。
でも、エスカレータから降りて、私が「強かったね!、迷子になって
も泣かなかったね。エライ、エライ!。」と言って、男の子を誉めた
時でした。目にいっぱい涙を貯めて、いきなり泣き始めたのです。
それまで我慢していた不安と淋しさと悲しさが、一気に噴出してきたの
でしょう。緊張の糸が切れた瞬間ですね。その子の気持ちが痛いほどわか
りました。やっぱり強がりを言っていても、子どもですよね。特に男の子
って、小さい時に妙に強がる時がありますよね。お母さんは、優しくその
子を抱き上げて、私に「ありがとうございました。」とお礼を言って
「ほら、アッちゃんも、おじちゃんに、ありがとうって言わないと。」と
促すと、男の子は泣きながら「ありがとー!」と言ってくれました。私は
思わず、その子の頭を撫でてやりました。通りすがりの人達も、みんな
優しい眼差しで、そのやり取りを見ていたようです。ほんの数分間の出来事
でしたが、時間に余裕をもって出勤すると、心にも余裕が生まれて、こんな
出逢いに結びついたんだと、つくづく思いました。「アッちゃん、強い男の
子になるんだぞ。」

さて今日のお薦めの焼酎は長崎大島醸造の「ちょうちょうさん」という
焼酎です。芋焼酎です。「ちょうちょうさん」という名前の由来は
もちろん「蝶々婦人」からきているのと、長崎県大島町(現:西海市)の
資本(町おこし)が入っていたために「町長さん」との掛詞(かけことば)
で命名されたようです。「紅あずま」を使用してるので、飲んでみると
芋の甘さが引き立ちますね。長崎では芋焼酎を作っていないと思って
いましたが、この「ちょうちょうさん」が唯一長崎で造られている芋焼酎
のようです。

今日のお薦めの曲は徳永英明の「輝きながら」です。いい歌ですよね。

ハスの咲いている池は、結構大きな池でした。 (Photo No.11120)

2013年07月03日 23時56分00秒 | DX ED 17-55mm F2.8G
池の周りでは、「ハス祭り」にそなえて、草刈りをしたり花壇に花を
植えたり、地元の人達が大勢で作業をしていました。地元の共同作業
に参加するってなかなか大変ですが、でも地域に自分が貢献している
ような満足感があって、意外と楽しいものですよね。

【撮影日】2013/06/30 11:47:41.90
Nikon D80 レンズ:17-55mm f/2.8G
焦点距離:35mm f/5 1/500秒

こちらのお地蔵様も同じように、衣装をまとっています。(Photo No.11118)

2013年07月03日 23時54分00秒 | VR70-300mm F4.5-5.6G
こちらも地元の人が、帽子と着物を着せたのでしょうね。偉いですね。
私も歳を重ねてくるたびに、なぜか信仰というものに興味を惹かれる
ようになりました。「信仰」って何なんでしょうね。

【撮影日】2013/06/30 11:56:02.86
Nikon D300 レンズ:VR 70-300mm f/4.5-5.6G
焦点距離:82mm f/6.3 1/50秒

とても趣のあるお寺ですね。 (Photo No.11117)

2013年07月03日 23時53分00秒 | DX ED 17-55mm F2.8G
先ほどのお地蔵様のお寺です。とても風情があります。でも私が
行きたいお寺とは違います。千葉県には、結構有名なお寺が多い
ですよね。今度また、天津小湊の誕生寺に行って見たくなりました。

【撮影日】2013/06/30 12:04:49.70
Nikon D80 レンズ:17-55mm f/2.8G
焦点距離:50mm f/10 1/30秒

正面が本堂で、右奥は熊野神社になります。 (Photo No.11115)

2013年07月03日 23時51分00秒 | DX ED 17-55mm F2.8G
ここだけ見ると、田舎の神社というかお寺の、そのままの風景
ですよね。私が子供の頃、故郷の田舎では、近所に大きなお寺が
なかったので、あまりお寺で遊んだという記憶はありませんが
缶蹴りとかしたら、きっと楽しいことでしょうね。最近の子供
って、缶蹴りとか馬とびとか、ちょっと激しい遊びはほとんど
しないんでしょうね。やれば楽しいですよ。みんなでやってみ
ましょうね。

【撮影日】2013/06/30 12:19:16.70
Nikon D80 レンズ:17-55mm f/2.8G
焦点距離:20mm f/8 1/125秒