カナダでのんびりらいふ

毎日のこと。感じること。

お名前は?

2007-03-31 | 息子のこと
これまで、「お名前は?」とか「何歳ですか?」とかの日本語のやりとりを教えてきたのですが、いまいち進歩がございませんでした。

それが、しまじろう効果で「お名前は?しまのしまじろ」と「う」を強調しながら自作自演(というかおもちゃで言ってる繰り返しなんですが)をし始めたので、これはいいチャンスだと思い、これまで「すぬたです」と言わせてたのをフルネームで言ってみました。

たとえば 「スミス(仮名) すぬた です」 という感じ。

ちょっと試しに「じゃ、マミーの名前は?」と聞いてみたら、

スミス マミー です♪

というのでおかしく笑ってしまった。もちろんダディは「スミス ダディ」と言ってました。というか、「スミス」ってちゃんと日本語の発音で教えたのに、なんたるかをわかってるみたいで、感心しました。

でも、あとから同じ質問をしたら「マミー すぬこ」と言ってました(笑)「スミス」どこいったん?全然わかってないやん(笑)

そういえば、私は通常「すぬちゃん」と呼ぶのですが、自分は「すぬちゃん」じゃないよ、すぬただよ、みたいなことを英語で言ってたりしたなぁ。ちなみに英語の受け答えは、フルネームでも名前だけでもできます。そのときに必ず、手で自分の胸のあたりを指差すのがおもしろいです。




スポーツジムに入会!

2007-03-29 | よもやま話
とにかく運動をしない、仕事中はほぼパソコンの前に座ったまま、という不健康きわまりない状況から脱却するために、スポーツジムに入会しました。ぶくぶく太ってる体が引き締まって、あわよくば痩せないかな、という魂胆も実はあります。

これまで、遠く昔はステップエアロビ、ここ10年ほどはヨガを断続的にやってきた私としてはスポーツジムは大きな決断でありました。すぬ夫に誘われてマシンに乗ってみたり、ボートこぎだったりとか上腕を鍛える機械をやってみたり、ということは過去にありましたが、大体が怠け者の私、走ったり自転車こいだりってしんどいじゃないですか(笑)。それをお金払って行くわけですからね。今回は、すぬ夫が自分自身も運動不足を痛感していて、とにかく私と一緒に行く、という目的を持てばがんばれるのではないか、ということで、強く誘ってきたわけです。運動不足はお互いさまで、危機感を感じていながら何もしていなかったのもお互いさまなのですが、今回この誘いに乗らないとヤバイのでは。。と思い、一念発起したわけです。

会社まですぬ夫に迎えに来てもらって、昼休みに行くようにしていますが、車で3~4分のところ、また昼休みの時間が結構空いていて、また窓が大きくとってあり、明るく気分がいいジムです。シャワールームにはシャンプーなど必要品関係も完備、タオルも自由に使っていいので、身軽にジムに行けるのも魅力。。昨年できたばかりで最新のいい器具が置いてあるということですぬ夫が気に入ったのですが、そのため少々会費が高く、とりあえず回数を行かねば元がとれない。。という脅迫観念に似たようなものも持っています(笑)

とにかく、先週木曜日から始めて、金土日休み、今週、月と火まで行ってるのでなかなかのスタートではないでしょうか。火曜日にはオリエンテーションとして、インストラクターが一人ついてくれて、私の体力を考えながらプログラムを組んでくれました。それぞれの器具、何キロで何セットを2回ずつ、というようなこと。。あと、マット運動とストレッチも指導してくれました。まったくの素人にとってみたら、こういう至れり尽くせりのサービスで効果的に運動ができるのはありがたいことです。

運動してお腹減って、心なしか食欲が増大している気がするんですが、どうなんでしょうね、これ(汗)ステップのマシンに乗って5分。40キロカロリー消費できた!なんて喜んだあと、ドレッシング大さじ2杯で100キロカロリーとか書いてあって大ショック(滝汗)

こうやって食べるものにも気を遣うようになると、私も少しは痩せることができるでしょうか(祈)

とにかく、体力をつけること、デスクでお昼を食べながら昼休みも取らずに仕事をしてしまう不健康さを反省してのジム通いですから、とにかくしばらくは行くことに意義あり!ということで、がんばります

アクティブな週末

2007-03-28 | よもやま話
この土日は、お日さんがサンサンと照るいいお天気で、気温も5℃まで上がりました。はい、みなさん、15℃とちゃいますよ(笑)5℃で喜ぶ私たち。。

早速、三輪車を出しておでかけすることにしました。ところが、ヘルメットが見つからない。。日本の皆様にはなじみが少ないと思いますが、私の住む街では大人も子どもも自転車に乗るときのヘルメットは義務化されており、三輪車に規則があるのかは知りませんが、ヘルメット着用は当たり前となっています。ということで、ヘルメットがないと三輪車に乗れない。実は、私とすぬたが里帰り中、家の改装に着手しておりまして、モノが色んなところにいっしょくたに入っている状態(汗)。どちらにしろ、保育園で使ってるヘルメットにひびが入ってたので、買い替えの時期なので、自転車屋に行って、立派なのを買ってきました(40ドル也)。ちなみにヘルメットの下に帽子をかぶるのは危険なので、保育園からはこの季節は、代わりのライナー着用が指示されており(スピードスケートの選手がかぶる帽子みたいのです。目と鼻と口が出てて海坊主みたいでかわいいのだ。)これが28ドル也。。3歳児の三輪車ライフにもお金がかかるんですよ、みなさん

道具がそろいました!すぬたは、誕生日プレゼントにもらった探検グッズの入ったリュックを背負って、いざ出動!

海坊主のライナーかぶって、ヘルメットかぶって、リュックからぬいぐるみの顔もちょこっと出してキコキコ三輪車に乗る姿。。お見せしたいです(笑)

いいお天気だったので、かなりの人が散歩したりジョギングしたりしてましたが、すれ違う人80%くらいの確率ですぬたと私に微笑みかけてくれましたわ(笑)

お昼時になったので、家に帰り、庭仕事をしているすぬ夫のじゃま、もとい、手伝いをしたあと、お昼ご飯。。その後もぜ~んぜん、昼寝をする気配ではなかったので、もう一度三輪車でお出かけすることに。家から徒歩10分くらいのところに子どものおもちゃも置いてあるコーヒーショップがあるので、なんとかそこにたどりついて、すぬたが遊んでるあいだに私は紅茶の一杯でも飲もうという魂胆でありました。

途中のあるおうちが庭先でチェーンソーを使って木に彫刻を施しているという作業に注目してましたが、無事にコーヒーショップに到着。でっかいクッキーを半分こした後、早速おもちゃで遊んでくれました。私は予定通り紅茶を楽しみました。

帰りは、後ろから押したり蹴ったり(!)しましたが、なかなか楽しいお出かけとなりました。

日曜日も午前中は室内遊び場に行き、お昼寝のあと、また三輪車で出動でした。私もそれだけいっしょに歩いてるので、ひさびさの運動が心地よかったです。

は~、早く春になれ~!






バイリンガルへの道は険しく?

2007-03-24 | よもやま話
昨日、すぬたの通うデイケアで、保護者と子どもと先生とでポットラックパーティがありました。同じ時間帯に子どもを送り迎えする保護者としか知り合わないし、また知り合うと言っても挨拶程度なので、この企画はとてもありがたいものでした。

それにしてもおもしろいのは、子どもは誰が誰の保護者なのか全員ちゃんと把握しているということです。こちらは知らなくても「○○のマミー、ダディ」とちゃんと教えてくれますからね。

昨日隣り合わせに座って少し話が出来たのが、ウクライナ出身のお母さん。すぬたとそのお母さんの子どもとは年齢も近く、この保育園に行き始めたときから知っている仲ですが、やはりちゃんと会話をしたことはありませんでした。お父さんとは公園で偶然あって話をしたことはあったのですが。。

彼女が私に「すぬたくんには日本語で話しかけてるの?」と聞くので、普段の会話はそうしてる。ただ、他の子どもがいる前ですぬたに何か注意しなければいけないときは、英語で話すこともあるし、すぬ夫の前で話をするときは英語になるし、ということを話すと「私も同じ同じ。。」との返答がありました。

ただ、感じとしては、そのお母さんは私よりも英語を話す比率が高いように思いました。食事中だってその子に英語で話してたので。。その子Mくんは、「ロシア語を話すの?」と聞いてみると、単語は出るけど話すにはほど遠い、またロシアの漫画のビデオを買ってみせてたら、「これなんて言ってるの?マミー説明して。」と言ってくるらしいです。

ロシア語を話すコミュニティはかなり小さいらしく、お友達も一人いるくらいだそう。だけど、兄弟がアメリカに住んでるので、その子どもも連れて遊びにくるためロシア語で話すという動機付けができればいいな、と話してたので、うちもやっぱり私以外に日本語を話す人、お友達がいるんだ、ということを理解してもらうためにできるだけ機会を設けるようにしてる、という話はしていました。

去年、B&Bに泊まったのだけどそこの奥さんはベルギー出身でした。(こちら参照)
彼女は、産まれたときからベルギー語を話しかけなかったので、途中で後悔して、急に始めようとしたけど子どもに拒否されてしまったとのこと。3歳の子どもは英語でとてもおしゃべりが上手でしたが、ベルギー語は理解できないとのことでした。

これまで、日本人夫婦の家庭でもいったん英語で学校に行き始めると日本語を話せなくなってしまった、というような例をネットで見たりもしてますし、子どもの個性にもよるし、ただ単に日本語で話しかけていれば勝手にバイリンガルになるわけではない、ということはよくわかってるつもりですが、やはり昼間は英語で保育園に行っているわけなので、なかなか出来ることにも限りがあります。今は日本語の本をできるだけ読むこと、私が日本語で話しかけること、しまじろうの「こどもちゃれんじ・ぽけっと」を取っていること、日本語のDVDを見せるようにしていること。。これくらいなんですね。

その中で、今のすぬたの状況は、はっきり言ってよくやっていると思っています。たどたどしいながらも「○○して、XXして、△△するの」というような文章も話します。でも、英語も日本語も年齢相応なのかというと(まあ何が相応かという判断は難しいですが、私の知ってるまわりの子ども数人の比較でしかないです)ちょっと遅れているようにも思います。まだまだこれからなのだろうし、決してあせっているわけではないのです。ただ、バイリンガル環境で育っていくからには、今後何かしらの問題に直面することになるだろうし、成長を見守りながら慎重に観察していかないといけないんだなぁ、と心新たにした次第です。

里帰り話。。移動手段は?

2007-03-22 | 2007年日本里帰り話
里帰り話、いまだ書きたいことはいろいろありまして。。(笑)
結構いまさら、な感じもするのですが、私個人の記録の意味で書いておきます。

今回、3歳直前の里帰りだったのですが、すぬたはベビーカーには乗らないものの、まだまだ「抱っこ~」が多くて長距離は歩けないし、実家滞在中、どうやって駅への道程や近所への買い物などなどをしようかと考えました。ちなみに私は日本ではペーパードライバー暦18年ほどになります(汗)。無理やりベビーカーに乗せるのもどうかという年齢だし、これは自転車の後ろに乗せるのが一番、という結論に達しました。よって、前もって楽天で自転車の後ろにつける座席を購入し、着いた早々組み立てて、場合によっては家に自転車は一台しかないので、私用にあらたに購入したほうがいいかな~、などと考えておりました。。

しかし。

安全のためヘルメットも購入し、ハンドルに取り付けるおもちゃまで用意したのに、すぬたはどうしても座ってくれませんでした(泣)。

自転車に取り付けたままの座席、籠にもなるらしく、今はせめて母が籠として利用してくれてたらいいな、と願うばかりです(涙)

で、結果的に役に立ったのが

三輪車♪♪

この三輪車、実は前年買い物をしていたら、通りの隅っこに「ただで差し上げます」の張り紙とともに置いてあったものを拝借してきたのです。当時は手押し車(らぶ)だったのだけど、3歳間近なら使えるかと。。予想的中でした。

まあ、遊んではくれると思いましたが、こんなとは。。どこでも行きましたよ、すぬたのマイカーで(笑)。散歩でバス亭3つ分とか。それも微妙な上り坂だけどなんのその。まあ私も後ろからだいぶ押しましたが。近所のスーパーに行き、自転車置き場にそっと駐車しました(笑)鍵ないし、取られたらどうしよう~と一瞬不安になったのですが、誰もとらへんてそんなもん。。とすぐに思い直しました。自転車といっしょに並んだ三輪車、かわいいもんです。三輪車で買い物着てる人、まず見ませんでした(笑)。だいたいみんな自転車ですよね。

この三輪車、サイズは小さめなのですが、手押し棒はついてるし、後ろにちょっとした荷物は置けるし、なかなかのものだったんですね。パンとかいちごとか、後ろに乗せて走ってる姿の写真を撮ってくるのを忘れましたわ。

それと、やっぱりすぬたなりに歩かねばならない状況がよくわかってきたのか、私が「マミーは、すぬたを抱っこして歩けないの。すぬたはもう大きくなったんだからがんばって歩こうね。」と話をしていくと、ずいぶん歩けるようになってきました。例えば、初めて行った駅で、ある建物までご丁寧に「950m」などと表示があって、「うわ~しまった。これは歩けないかも。バスを探すべきだった。。」と思いましたが、ちゃんと歩きました!でも線路沿いの道だったので、ずいぶん気が紛れたのでしょうけど。。帰りも歩きました。えらいよ、すぬた!

実家から最寄の駅までバスで1停留所半ほど。。この距離はバスに乗るにはもったいない距離なんですが、今回は必要経費と考え、とにかくよく乗りました!バスはそれでも30分が限度かな、という気がしました。やっぱり疲れるようです。他に交通手段として、地下鉄、タクシー、近鉄電車、JR、どれをとっても、すぬたは乗り物が大好きなので、喜んでました。それから東京に行くときには新幹線に乗れたのが相当うれしく、行きは500系のぞみで帰りは700系のぞみだったんですが、親の私もちょっとコーフンしてしまいました。

最近の新幹線って実物は特にかっこいいんですよ。すっかりすぬた目線になっている私です(笑)。すぬたは、車掌さんに切符をぱっちんしてもらうこと、車内販売でジュースを買うことを特に楽しみにしておりまして、その望みは十分かなったのでありました。

さて、来年は何に乗ってもらおうか。。自転車の補助椅子、とにかくまた試してみることにはしますが。