その1
その2
からの続きです。
こうして、博士卒で目指した製薬企業への就職は、1社目は採用試験を受験する前に"不戦敗"となってしまいました。
現実は現実、ということで、すぐに2社目を受けることにしたのです。
(不平等、と声を上げても、いきなり世の中は変えられませんから。)
このあたりで、気持ちの変化が起きました。
就職活動をする前は、
「アカデミアか、企業、どっちにしよーかなー。」なんて、悠長に"売り手市場"目線だったのです。
ところが、実際、世間の厳しさを知ると、
「社会に出るためには、なんとしてでも内定を得なければならない。博士卒で就職が厳しいなら、修士卒に切り替えよう。製薬会社でなくても、食品系、化粧品系なら4月以降でも間に合いそうだ。」
(私がいたラボは、アカデミアのポストに関しては潤沢で、場所を選ばなければ、どこかの先生になれることはほぼ確約されていました。でも、やっぱり企業で働きたかったんですねー。)
腹が据わると、「いろんな選択肢もありだなー」と思えてきたのです。
逆境だと思えることも、「きっと長い将来で見ると、いい方向に導かれているはず!」と 、気持ちを切り替えました。「起こったことには全て意味がある!」
でも、まだもう1社、可能性が残されてます。
私は、「博士卒で製薬会社就職」を目指し、2社目(今の会社)にアプローチすることになったのです。
(つづく。)
その2
からの続きです。
こうして、博士卒で目指した製薬企業への就職は、1社目は採用試験を受験する前に"不戦敗"となってしまいました。
現実は現実、ということで、すぐに2社目を受けることにしたのです。
(不平等、と声を上げても、いきなり世の中は変えられませんから。)
このあたりで、気持ちの変化が起きました。
就職活動をする前は、
「アカデミアか、企業、どっちにしよーかなー。」なんて、悠長に"売り手市場"目線だったのです。
ところが、実際、世間の厳しさを知ると、
「社会に出るためには、なんとしてでも内定を得なければならない。博士卒で就職が厳しいなら、修士卒に切り替えよう。製薬会社でなくても、食品系、化粧品系なら4月以降でも間に合いそうだ。」
(私がいたラボは、アカデミアのポストに関しては潤沢で、場所を選ばなければ、どこかの先生になれることはほぼ確約されていました。でも、やっぱり企業で働きたかったんですねー。)
腹が据わると、「いろんな選択肢もありだなー」と思えてきたのです。
逆境だと思えることも、「きっと長い将来で見ると、いい方向に導かれているはず!」と 、気持ちを切り替えました。「起こったことには全て意味がある!」
でも、まだもう1社、可能性が残されてます。
私は、「博士卒で製薬会社就職」を目指し、2社目(今の会社)にアプローチすることになったのです。
(つづく。)
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