(2010.06.22 小平市)
西武拝島線・小平駅のすぐ近くに、「カフェ・ラグラス」という、花と緑に包まれた素晴らしいカフェがあることは、このブログで以前ご紹介しました。
(2010・04.27の「これぞ新緑カフェ・小平の「カフェ・ラグラス」を参照下さい)。
「カフェ・ラグラス」のすぐお隣りが「あじさい公園」になっており、この時季、夢のように美しい、あじさいに埋め尽くされた景観を楽しめます。
昨日ここへ行った時は、ものすごく晴れて、そしてものすごく暑い午後でした。
快適な遊歩道をゆっくり歩きながら、少し下にあるあじさい公園の全体を俯瞰できるようになっており、満開で咲き誇るあじさいを満喫しました。
当然その後は「カフェ・ラグラス」のテラス席でアイスコーヒーを・・。
出来たら、静かなシトシト雨の降る平日にここへ行ったみたら?
ン、会社はどうするのかって?
・・・・。
中央高速道・豊科インターを降りるともうそこは日本の心のふるさとである(と私などが思っている)安曇野と呼ばれるエリアの一角です。
大町・白馬方向に向かって、「北アルプスパノラマロード」と呼ばれる、大変に眺望の良いドライブウェーが犀川・高瀬川沿いに走っています。
北に向かって車を走らせるにつれて、文字通り北アルプスの山々がまるで歌舞伎役者の一人一人が舞台から見栄を切って
口上を述べるみたいに次々に行く手に現れます。
丁度こんな感じですね。
↓ ↓
(2010.06.06 北アルプスパノラマロードの高瀬川西詰付近)
この道路は、川の土手の上の一段と高い場所に作られ、車窓の左側に北アルプスの景観を見ながら走る開放的な道路です。
(このまま北に向かって走れば、やがて木崎湖・青木湖など三つの神秘的な湖が車窓のすぐ近くに現れ、白馬岳・唐松岳などの
アルペンムード一杯の山岳景観に目を見張ることになります)。
6月のこの時季、山々にはまだたっぷりの残雪、5月の連休前後に田植えを終えた水田は稲が青々と実り、
そのコントラストにいつも心を打たれます。
それは安曇野の車窓のどこでも見られる、こんな感じの景色です。
↓ ↓
大町・白馬方向に向かって、「北アルプスパノラマロード」と呼ばれる、大変に眺望の良いドライブウェーが犀川・高瀬川沿いに走っています。
北に向かって車を走らせるにつれて、文字通り北アルプスの山々がまるで歌舞伎役者の一人一人が舞台から見栄を切って
口上を述べるみたいに次々に行く手に現れます。
丁度こんな感じですね。
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(2010.06.06 北アルプスパノラマロードの高瀬川西詰付近)
この道路は、川の土手の上の一段と高い場所に作られ、車窓の左側に北アルプスの景観を見ながら走る開放的な道路です。
(このまま北に向かって走れば、やがて木崎湖・青木湖など三つの神秘的な湖が車窓のすぐ近くに現れ、白馬岳・唐松岳などの
アルペンムード一杯の山岳景観に目を見張ることになります)。
6月のこの時季、山々にはまだたっぷりの残雪、5月の連休前後に田植えを終えた水田は稲が青々と実り、
そのコントラストにいつも心を打たれます。
それは安曇野の車窓のどこでも見られる、こんな感じの景色です。
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(2010.06.06 長野県大町市)
最後の約200mの急坂をアクセルを踏み込んで一気に駆け上がると、オオー!
突然、目の前に屏風を立てたような北アルプスの大パノラマが広がりました。
最後の瞬間まで眺望が開けない、森の中をひたすら走るドライブだったので、この展開には
誰でも度肝を抜かれることでしょう。
その鷹狩山山頂に、鉄骨作りの展望塔が建てられており、息を切らせてその最上部に登れば眺望は一段と素晴らしいものになります。
(上の写真がそうです)。
たまには、世俗を離れて、1200mの高みから青空と白銀の山々を飽きるまで見ながら、
人生の来し方を振り返るのも悪くありません。
ホントにここへ来るとすっきりした気分になります。
(2010.06.06 長野県安曇野市穂高)
秘境、と言ってはややオーバーかもしれませんが、満願寺はかなり北アルプス前衛の山に食い込んだ奥地にあります。
あまりに奥まっているので、「この先に本当にお寺などあるのだろうか?」と不安になるほど人里から離れています。
しかし、不安にかられながらこの満願寺に着いてみると、その不安は驚きに変わります。
「こんな人里離れた奥地に、こんなに立派なお寺が!」という驚きです。
お寺は全体的に山の斜面を利用して立体的に建てられ、この時季、フジの花や山つつじが美しく咲き誇っていました。
何ともいえず雅致に富み、そこに立っただけでほのぼのした、癒された気分に包まれる不思議な空間です。
満願寺・・・。
素晴らしいネーミング、素晴らしい響きのするお寺ではありませんか・・。
因みにこのお寺では、誰でも自由に鐘を打つことが許されていますが、深山の彼方に溶けこむように響く鐘の音の何と素晴らしい事・・・!
東京から来たらしい中年のご婦人が無心に鐘をついておりました。
↓ ↓
ホテルアンビエント安曇野は、東京から年間3回~4回この地にやってくる私達家族にとっての「常宿」です。
中央高速道・豊科インターを降りて、優に30分くらいの時間はかかるし、海抜1000mもの山頂にあり、決して「便利の良いホテル」とは
お世辞にも言えません。
しかし昨日ご紹介したパン屋さん・「るんびに」と同様に、市街地から遠く離れた立地はイコール安曇野らしい大自然の中に
都会の快適空間があることを意味し、私は好きですね。
ここはかなり収容力の大きなホテルですが、雰囲気も宿泊料金も庶民的で、「肩の凝らないホテル」です。
(その意味では宿泊場所に「高級志向」を求める方には不向きかもしれません)。
このホテルで私が一番気に入っているのは、料理でも部屋の広さでも露天風呂でもなく、玄関ロビーの奥にあるレストラン「ル・プラトー」の
そのまた奥の「スカイガーデンテラス」です。
下の写真がそうです。
↓ ↓
このテラスからは残雪の北アルプスの山々(常念岳、蝶が岳)が手に取るように見え、優雅な気分で食事を楽しみながら
3000m峰の景観を楽しむ事が出来ます。
眼前には緑一色の原生林が広がり、いつまでも見飽きることはありません。
(私は特にこの新緑の時季に、バイキング形式の朝食をこのテラスで頂くのが好きです)。
このホテルを車で駆け下ること10分、清流と緑の野山、魅力的なカフェと個性的な美術館などみどころ満載の安曇野がそこに拡がっています。
さあ、今すぐにホテルアンビエント安曇野の宿泊予約を急いでください!
中央高速道・豊科インターを降りて、優に30分くらいの時間はかかるし、海抜1000mもの山頂にあり、決して「便利の良いホテル」とは
お世辞にも言えません。
しかし昨日ご紹介したパン屋さん・「るんびに」と同様に、市街地から遠く離れた立地はイコール安曇野らしい大自然の中に
都会の快適空間があることを意味し、私は好きですね。
ここはかなり収容力の大きなホテルですが、雰囲気も宿泊料金も庶民的で、「肩の凝らないホテル」です。
(その意味では宿泊場所に「高級志向」を求める方には不向きかもしれません)。
このホテルで私が一番気に入っているのは、料理でも部屋の広さでも露天風呂でもなく、玄関ロビーの奥にあるレストラン「ル・プラトー」の
そのまた奥の「スカイガーデンテラス」です。
下の写真がそうです。
↓ ↓
このテラスからは残雪の北アルプスの山々(常念岳、蝶が岳)が手に取るように見え、優雅な気分で食事を楽しみながら
3000m峰の景観を楽しむ事が出来ます。
眼前には緑一色の原生林が広がり、いつまでも見飽きることはありません。
(私は特にこの新緑の時季に、バイキング形式の朝食をこのテラスで頂くのが好きです)。
このホテルを車で駆け下ること10分、清流と緑の野山、魅力的なカフェと個性的な美術館などみどころ満載の安曇野がそこに拡がっています。
さあ、今すぐにホテルアンビエント安曇野の宿泊予約を急いでください!
(2010.06.05 長野県安曇野市有明)
晴天に恵まれた金・土・日の3日間、安曇野へ旅行しました。
この3日間とも、嘘のような良く晴れた日が続きました。
真っ青な空、真っ白な残雪の北アルプス、新緑の野山・・・。安曇野の魅力がここに集約されたような3日間でした。
北アルプス前衛の山々のすそをかすめて走る快適なドライブウェー・山麓線。
「るんびに」はその山麓線をはずれて、さらにうっそうとした森の中を車で数分走ったあとに、原生林の中に忽然と出現します。
「こんな深い森の奥にパン屋さんが・・・?」と思うのは素人の赤坂見附、では無くて、素人の浅はかさ・・。
この意外さ、不便さが反対に良いのですね。
車を降りると、そこは完全な静寂が支配する大自然の一角で、聴こえるのはカッコウの声や
夏ゼミの合唱がアカマツの林に響くのみです。
こんな素晴らしい環境の中でいただく、天然酵母のパンは、どれもこれもおいしかった!
しかしパンの味云々を言う以前に、こんな素晴らしい状況でおいしいパンを食べられる幸せに私は心を打たれました。
いままでこんな素敵なパン屋さんに出会えたことは、(東京はもちろんの事、スイスやドイツなど海外のいろいろな場所も含めて)、ありません。
こういう素敵なカフェ、パン屋さん、レストランなど、そんなに大きくは無いけど、「ここが大好きでこの土地柄に惚れこんでこのお店をやってます」という
店主の心意気が黙っていてもこちらに伝わってくるような佇まいのお店が安曇野には多いように思います。
ぜひ一度、「るんびに」の天然酵母のパンを、あの森の中のテラス席で食される事をお薦めします。